日々のできごと -92ページ目

音楽にまつわる思い出~その3

小学校6年生くらいまで、エレクトーンを続けていた。


でも、父が転勤族だったため、小学校時代は転校ばかり。


エレクトーン教室も当然あちこち、途切れ途切れに通うことに。



そのうち、一番短かったのは、


1学期の間だけ、ということがあった。



このエレクトーン教室での思い出。



そこではグループレッスンだった。


とはいえ、入れてもらったグループのメンバーは もともと二人。


同じ歳の女の子と、1つ上の男の子。


子供心にも、「これはちょっとお邪魔かな?」と思っちゃったけど、


二人ともとても親切にしてくれた。



男の子は、たーくん といった。


先生に言われるがままテキストを順番に弾くのが普通と思っていたのに、

彼は自分の好きな曲のレッスンを受けていた。


颯爽とエレクトーンを弾く たーくん。


かっこよかった。


帰り道、方向が一緒だから、送ってあげるといって、

一緒に帰った。


大人に見えた。



別れ際の曲がり角で、いつまでもおしゃべりした。


交番のおまわりさんに、ひやかされながら・・・



淡い、恋。



そんな短い間に、ちょうど発表会があった。


私達のグループには「サル」というテーマが与えられていた。

なんだか、動物のテーマに沿って選曲するということだったらしい。


とゆうわけで、「アイアイ」という童謡とゴダイゴの「モンキーマジック」

が選曲されていた。


たーくんが ものすごくかっこよく弾くメロディーに


わたしは、伴奏の担当。



なんと、伴奏は今でも弾ける(たぶん)。


「ララドレ、ララドレ・・・・・・・・・・・・・・・・」


エレクトーンなのに、下の段だけ使って、両手で

ず~~~~~~~~~っと 「ララドレ」 だけ。


ウチで練習してると、母が

「なにふざけてるの?」と怒ったくらい。


いくらやる気のないわたしでも、これはあんまりなパートだった。


それでも、たーくんの伴奏をするんだと思うと、かまわなかった。



発表会が終わり、すぐに引っ越すことになり・・・


引越しの前日だったか、


すごーくドキドキしながら、たーくんの家に電話をかけた。


彼は留守だった。



さよならも言えないまま、


淡い恋はおしまい。



まるで夢だったみたいに、ぼんやりとした、思い出。


音楽にまつわる思い出~その2

保育園。


お友達の間では、ヤマハ音楽教室に通うのが流行っていた。


鈴やカスタネットを鳴らしながら、みんなで、歌ったり。


オルガンを弾いたり。



わたしも行きたいと親にねだった。


なかなか行かせてはもらえず、


小学校1年生。


個人レッスンでエレクトーンを習うことになった。



自分でねだったのだから、


よっぽど練習するのだろうと、親は期待していたらしい。



しかし、子供の気持ちでは、音楽教室とエレクトーンのレッスンは全然違うもので


かな~~り、イヤイヤ通っていた記憶。



先生が、ものすご~く怖い、若い女の先生だった。



そのエレクトーン教室の思い出。



ある日、毎度のごとく尻をたたかれつつ、レッスンに行くと、


先生が出てきて、「あら?今日はお休みですよ~~」と


ニコニコ。 


なんか、優しい。 ニコニコ? おかしい。


まるで、別人だ。



後日教えてもらった。



先生は双子の姉妹だった。




また、ある日。


レッスンが済むと、どこからともなく部屋に動物が入ってきた。


大きい。 乗れるくらい大きい、と思った。



「先生、ヒョウ飼ってるの?」


「ネコよ。」


その、子供が乗れるくらいの大きさの動物は


ネコだった。




毎回、楽譜を書き写す宿題がでた。


この手の宿題は、特に丁寧にする私。


音符の微妙な「傾き」や線の太い細いまで、

むちゃくちゃ丁寧に書き写した。


とても時間がかかった。


「そんなに時間をかけたのに、

どうして、こんなにメチャクチャなの?」


先生は、この日も怒った。


残念ながら、「楽譜」というものの意味が全然分かってなかった。


ト音記号は、グルグル、グルグル、沢山渦巻いてるし、

ヘ音記号は、太さもカーブもバッチリなんだけど、位置が違った!


八分音符の尻尾が2回も3回もうねっていたり


時々、左右が鏡に映したように逆になっていたり・・・



父親の仕事の転勤で引っ越すことになり、

2年でその教室をやめることになった。


楽譜というものの意味が分かったのは、何年もあと。



そして、今でも、楽譜を書くのはやっぱり面倒だと思ってしまう。




音楽にまつわる思い出~その1

子供の頃、


たぶん、2歳か3歳くらいのころ。


おもちゃのピアノを買ってもらいました。



ちっちゃな、鍵盤がカラフルに色分けされてる

おもちゃのピアノ。



どこかで、


たぶんTVで、


その当時だから、たぶん白黒のテレビで、


ピアニストが弾いている様子を見たのだと思う。



鍵盤を横切って、マジックで1本、線を描きました。



母 「どうしてこんなこと、しちゃったの?」


ちびじゅんも 「ほんものは こうなってるから」



ピカピカのピアノ。

鍵盤の奥の縦の部分にまた鍵盤が映っているのを、


「まんなかに せんが ある」


と、思っていたのでした。


Sep_G_2nd

金魚のロッソ、その後・・・

金魚のロッソ、


ダメでした 汗


朝はまだ息してたのですが、


お昼にはもう。。。



ロッソ、バイバイ~~ (/_;)/~~



空っぽになった水槽が、さびしいね・・・