日々のできごと -90ページ目

音楽にまつわる思い出~その7

中学一年生。


ここでようやく、ピアノの登場~~



小学校の音楽の先生にピアノを習うように勧められて、

ずっと気になっていました。


音楽の道に進む~~と進路を決めたわけではないけれど、

「音楽の基本はピアノだよ。」なんて言われると


まじめ~なじゅんもは、


「やらなくちゃ!」 と、思っていました。



そうはいっても、ピアノはちょっとやそっとじゃ、

買ってもらえそうにないし・・・


エレクトーン、あんまり一生懸命やらなかったから、

ダメって言うんだろうな~


とりあえず、怒られ覚悟で親にねだってみると・・・


「じゃ、今度の実力テスト、1番とったら買ってあげる。」



話が逸れるけれど・・・


小中学校時代のじゅんもは、ほんっと~に、勉強ぎらい。


中学に入って、最初の3者面談だったか、家庭訪問だったかで、


「家に帰ってから、どのくらい勉強していますか?」と担任の先生に尋ねられ、


「勉強はしません」 と 平気で答えてたじゅんも。

親は、そーとー恥ずかしかったらしい。

(そりゃそーだ・・・)



なんとか、勉強する習慣をつけさせようと思ってたところに

おねだりしてしまったらしい。


しかし、そこは まじめ~なじゅんも。


「実力テストって、実力を知るためのテストでしょ?

直前に勉強したら、実力かどうかわかんないじゃ~ん」 と、


また、しゃーしゃーと、勉強しない毎日。


親も、


「やっぱりね~。 思いついてピアノ~とか言っても

たいして思い入れしてないんだわ~。」 と。


しばし、ピアノの話は出ず・・・



ところが、


テストが終わって、順位が出ると~~


はい、パンパカパ~~ン


1番 とっちゃった。



これがホントに、今思っても、どうしてそうなったのか、

さっぱりわからん・・・


世の中には、まぐれということが、本当に起こるのですね~~



まぐれでも、約束は約束。


母が、勧めてくれていた小学校の先生に相談し、

紹介していただいたところで、購入することに~~


そこは、

ピアノの調律学校で、

古いピアノをリペアして販売しているというところ。


倉庫に入っていくと、沢山のピアノ。


その中で、3つに絞って・・・



ドイツ製の、黒いピアノ。


アメリカ製の、背の高い木目のピアノ。


ヤマハの木目のピアノ。



先生の好みだったのかな・・・ どれも重く響く音。


よくわからないながらも、


ドイツ製は重すぎる気がして、

アメリカ製は見た目が気に入らず・・・


ヤマハのピアノに決定~~


重厚すぎないながらも、深みのある音色が気に入りました。



このピアノ。


紆余曲折を経て、


もりくま家にて、今も弾いております~~



さて、ピアノを買ってもらったので、


お稽古に行かなくては~~



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つづく。


うぬ~~ (;_;)

のってくださったのは、お二人だけ~~?


シクシク しょぼん



え~ はい、 だびんち ですぅ~~ 


こ~~んな モコモコちゃんが、あ~なりました。


じゅんものブログ


これはこれで、可愛かったのですけど、


まー 限界だでねぇ~~ ショック!


今までは、抱っこしながら顔バリしたり、

お尻のまわりだけカットしてましたが、

今日は初めてトリミングテーブルに乗せて全体をカットしました。


意外とやらせてくれて、初めてにしてはおりこうさんでした。



毛刈りのあとは、 こんな感じ・・・


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ばっちくてごめんなさい あせる

ニュース~~

りくまぷーどるずに 


ニューフェース 登場~~


オードリーの妹分、 ビビアン ですぅ~~ ラブラブ

じゅんものブログ


にひひ

パスカル

んこネタ1番のハズなのに、

このところ、少なかった~



今日の写真は、パスカル。


3日前にトリミングに行ったばかりだから、真っ白、ふわっふわ~~



じゅんものブログ

10年前ウチに来たときには、

ビビリで、落ち着きがなくて、イタズラ好きで、甘えん坊。


こりゃ大変だぁ~~ と思ったものだけど、

今では、強くて優しい、頼れるみんなのリーダー。


じゅんもの言葉も気持ちもとってもよく分かる、


大切な 心の友 その1 です。


音楽にまつわる思い出~その6

その5からつづく~


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厳し~~いホルンのパートだったけれど、


クラブ全体の雰囲気は実は正反対。



前述のとおり、文化系クラブは音楽部のみ、


ということは、


スポーツはちょっと・・・という人の集まりであって、


特に音楽好きというわけではない集団。


クラブとしての人気もなく、各楽器2~3人という小編成。



汗と涙の練習の日々、どころか、


皆、なんとかしてサボりたい~~。


パート練習はほとんどおしゃべりに費やされ、

全体練習は、ダラダラ~~~



顧問の先生は、「丸婆(マルバとよむ)」と呼ばれた、

女の先生で、


キンキン、ギャーギャーとやたら怒る人だったけれど、


反抗期まっさかりの中学生達には、馬耳東風。



ホルンは・・・


ちゃちゃっと練習。あと全部休憩。という感じ。


自分の担当分はしっかり。あとは知らんという・・・


まー、無愛想なお年頃の少年達ですから。



じゅんもも、自分のパート譜をもらえるようになった頃から、

しごきなし。



この年に演奏した曲目は、


アルルの女 間奏曲

白い色は恋人の色

雷神

錨を上げて


など。



選曲もちょっと(いやかなり)、古いんだよね~~


まぁ、でもどの曲もキライではない。

いや、けっこう好きだったかも。



アルルの女の間奏曲では、

ホルンのソロがあった。


4小節ほどの短いフレーズだけれど、

難しい高音域の音で、美しく演奏するのは大変。


二年の美少年が、担当。


彼は口は悪いが、実力で誰にも文句を言わせないところがあった。



夏休みに入ってようやく一生懸命練習したものの、


コンクールは、まあそれなりの演奏。


毎年のごとく、参加賞。



秋には、市内のパレードに参加。


行進曲では、ホルンは2人で十分だからと、

ティンパニを担当していたじゅんもは


今度は、シンバルの担当に~~~



パレードが終わると、3年生はそろそろ引退。


そんな頃、ホルンの先輩が私に言った。


「来年からは、君がパートリーダーだよ。」


なんと、ソロを上手に吹いていた二年生は、

本当はトランペットが得意。


ホルンが足りないからと、手伝ってくれていたのだそうだ。


金管楽器はわりと、融通がきくけれど、

誰でもがどれでも吹けるというわけにはいかない。


トランペットしか吹けないというほかの生徒のために、

得意の楽器をちょっとお休みして

ホルンのパートを買って出た、ということだった。


彼はやっぱりクチ以上の実力者。


フルートならすぐに吹けたのにとグチっていたじゅんもとは大違い。



そして三年生はつづけて、

「彼がきっと来年部長になるだろう。そしてその次は君だよ」 と。



厳しくて、無愛想で、すぐに休憩に行っちゃう先輩の

本当の気持ちを、初めて聞いた。



「『ホルンはいつでも大丈夫』って、

ずっと信頼されるパートであるように後輩にも受け継いでいってね。」


そう言って先輩は卒業してゆき、2年生になった。