思わず笑ったと同時に共感したドラマのシーン～さよならマエストロより～

さよならマエストロは

長年ヨーロッパに住んでいた

世界的にも有名な元指揮者が

日本にもどってきて、

何年もまともに話していない娘と

向き合っていく。

そして３ヶ月後に解散が決まった

市民オーケストラの指揮を勤めることになり

もう一度、音楽とも向き合っていくお話

TBSテレビ日曜劇場『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』TBSテレビ日曜劇場『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』の公式サイトです。毎週日曜よる9時放送。出演は西島秀俊、芦田愛菜。不器用な父と素直になれない娘の親子の愛の物語。

www.tbs.co.jp

音楽の素晴らしさはもちろんのこと

西島秀俊さん演じる元指揮者の

夏目俊平の懐の広いユニークな

指導方法が面白くて見ていて

楽しいドラマ

でも今回は話の本筋とは違ったところで

私が思わず笑って共感したシーンについて。

ヨーロッパでの生活が長い俊平は

時々、知らない言葉に戸惑う。

オーケストラの団員を募集しようと

いうことになり、それなら

『私の推しをスカウトしてください』と

お願いされて『推し???』となって

おっさんバイオリニストに

『憧れのアイドルのことだよ』と

説明されたり...

有名なチェリストをスカウトしにいって

以前出したCDについて彼が

僕の黒歴史です...と言うと俊平は

『黒歴史???』と首をかしげ

一緒にいた団員に

「恥じるべき過去のこと」と説明されたり。

これ、日本で当たり前のように生み出される

新しい言葉を吸収しているとわからないこと。

でも長年、海外に住んでいる私は笑いながら

共感する。

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日本人でもどんどん生まれてくる新語に

戸惑うのだ。私は以前あちこちで使われている

メタボという言葉の意味がわからなくて

戸惑ったことがある。

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「メタボ」という言葉は、テレビや新聞、インターネットでもよく見かけると思います。メタボは「メタボリックシンドローム」の略で、糖尿病をはじめとする生活習慣病の前段階の状態を示すものです。具体的には糖尿病の境界型や、高血圧・脂質異常症・肥満などが、程度が軽くとも重なって起こると、糖尿病の発症ならびに心臓や血管の病気につながりやすいといわれています。
車社会やデスクワークが中心で運動不足となり、栄養が豊富な現代において、メタボの人が増えていることが問題となっています。

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調べてみてなるほどと思ったものの

自分が使えるまでにはなれなかった。

だからドラマで俊平が知らない言葉に

戸惑うシーンで、わかる！あるある

そういうこと、と共感したのである。

ちなみに『推し』は使えるが

『黒歴史』は恥ずかしい過去というほうが

しっくりくる.... 書くのは抵抗ないけれど。