シャイロックの子どもたち
池井戸潤原作の映画を見ました。
 
 
主題歌
エレファントカシマシ
yes. I. do.
 

 

 

 

 
シャイロック  強欲な金貸し
メガバンクから10億円が消えた...
 
 
ショッキングなフレーズが予告では
溢れていますが全くそういうものを
見ないでテレビで放映されたものを
何気に見始めました。
 

 

 

 

 
実は私、大学を卒業して初めて
就職したのは大手信託銀行でした。
だから池井戸潤さんの銀行に関する
お話は結構読んでます。
 
 
この映画でも銀行員時代を思い出して
いかにも起こりそうだと思った箇所も
たくさんありました。
 
 
うんうん、わかる。
こういうすぐ怒鳴る上司いたよね...とか
パワハラ...私が働いてたときは
そんな言葉なかったけど、
あれはパワハラだったな....とか。
 
 
大金を扱う仕事だから魔が差すてこと
あるよね...とか。
 
 
『現金その場かぎり』
懐かしいフレーズ。よく言われたな。
数十円の誤差も許されない日本の銀行 ...
(他の国の銀行はどうなのかは知りません)
 
 
数字がきっちりあうまで書類と
にらめっこ、間違い探し。
足りないのももちろんだめだけど
多いのもダメ。
 
 
多いときは
『みんなで夕食でも食べて
つじつまあわせようか』
なんて先輩が冗談言いながら
残業して間違い探しした思い出も笑い泣き
 
 
 
 
融資部ってタイヘンそう、
同期のあいつは融資部で頑張ってたな、とか。
銀行員時代の思い出に浸りながら見ました。
  
 
本当にキャッチフレーズのひとつ
『金か』『魂か』がズシッときました。
 
 
一度銀行のお金に手をつけると
ドンドン落ちていく、うそにうそを重ね
 
 
つじつま合わせようと
埋め合わせしてるつもりが
ジワジワと身動きとれなくなっていく
感じすごくわかるのです。
 
 
 
 
これは道を踏み外した銀行員と
そこから悔い改める人、私腹を肥やす人
銀行という特殊な職場で戦う人たちの物語。
 
 
道を踏み外しても絶対やり直せると
信じられそうなどんでん返しもあり
元銀行員として感慨深く見ました。
 
 
銀行という舞台で戦う人たちが
お金という誘惑に負けることが
ないように切に願います。
 
 
銀行の話にはいろいろ述懐の気持ちが入り
感情移入してしまう私の記事を
読んでいただいてありがとうございました。
 

 

 
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