伝わる文章⑨
比喩(ひゆ)を使ってわかりやすく!
比喩(ひゆ)とは
「他のものにたとえて表現する」こと。
比喩(ひゆ)を使うと
- 難しい内容をわかりやすくなる
- 読み手がイメージしやすい
- 意味を強調できる
などの効果があります。
「まるで○○○○のような」
「○○○○みたいな」と
説明付きでたとえる。
【例文】
• 母は怒っている
→母は鬼のように怖い顔で怒っている
• 彼女がいると場が明るくなる
→彼女がいると火が灯ったように
場が明るくなる
• 私は深く落ち込んだ
→私は海の底に沈むように深く落ち込んだ
隠喩
「のような」「みたいな」を
使わずにたとえる。
直接の表現が隠れている
【例文】
• 兄は繊細だ
→兄はガラス細工だ
• 先輩はみんなの憧れだ
→先輩はみんなの輝く星だ
• 姉の人生はアップダウンが激しい
→姉の人生はジェットコースターだ
擬人法
生物やものなどを
人間の言動にたとえる。
現象をいきいきと描写できる。
【例文】
• 体の調子が悪い
→体が悲鳴を上げている
• 木の葉がゆれている
→木の葉がさびしそうにゆれている
• 急に雨が降ってきた
→急に空が泣き出した
面白いですよね。
比喩(ひゆ)を用いると
文章がいきいきします。
あなたも試してみてね❗
「文章術のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみたを
参照させていただきました
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