人魚姫のラスト(20/7/26) | 石の上にも○○年~物書き志望女のひとりごと

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日常で気になったことや、長い物書き志望歴で思ったことをランダムに綴ります。

ディズニー映画「リトルマーメイド」を初めて見たのは数年前。目を疑った。

 

え、人魚姫、最後泡にならないの? 王子様と幸せになっちゃうの? 更には続編が出て、娘までも登場?

 

ビックリしたのなんのって。

 

ディズニーだからなのかなあ。子供向けだから悲しい結末はやめよう、とラストを変えてしまったのかなあ。と、その意図がわからず、違和感は拭えなかった。

 

だって、「人魚姫」とは一言で言うなら、王子を救うために泡になっちゃう、という悲劇のお話でしょ?

それを根こそぎ。ちゃぶ台返し。

 

私も子供の頃、愛読していた。一応女子なんで、姫ものは好きで。正直、「白雪姫」とか「シンデレラ」とか幸せになるものより、最後に悲しい結末を迎える「人魚姫」に惹かれた。

そういう女性も結構いると思う。

 

ああいう悲劇を読んだせいで、どこかにトラウマが残って何か性格に支障をきたした、という前例があるとも思えない(私の場合、性格がねじ曲がっているのは先天的なものなので)。

 

だから、子供相手だからファンタジーだからハッピーエンドじゃなくちゃ、とも思わない。子供だってちゃんと悲しさも切なさも、おぼろげながらこの世の不条理みたいなものも、しっかり感じ取れると思う。

 

そんなことを思い出したのは、最近「鬼滅の刃」を読んでいるせい。(→「鬼滅の刃」にハマる

 

 

 

これは少年漫画でターゲットが小中高くらい? (でも一昔前は、少年ジャンプ、サラリーマンも電車でよく読んでいた)。基本、対象は男子だと思うが、女子の読者もものすごく多いと聞く。

 

ストーリーはもう悲劇の連続。それも並大抵じゃない、自らの過失でもない、恐ろしい不幸。

それでも、主人公やその仲間たちが、それらに真っ向立ち向かい、その中で死んでいく者の気持ちを敵味方なくきちんと理解し、自分の未熟さを情けなく思い、成長したいと強く願う。

 

あの漫画が大人気なのは、読者がそれをちゃんと受け止めているからだろうと思う。

 

子供だからと思って読者、視聴者を侮るなかれ……ってまあ天下のディズニーだから、そんな風にあのラストに変えたとも思えないので、別に意図があったのだろう。

 

「リトルマーメイド」はヒットしているし、あれはあれで悪くない。ハッピーエンドの物語も、私は嫌いじゃないし。「人魚姫」を下敷きにした全く別のお話、と考えればいいのかも。

 

そういえば、「アナと雪の女王」も「雪の女王」とは全く別物だったし、、、原作と比べてどうこう言うより、楽しめればいいということかな。

 

(了)

 

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