旅の実行に欠かせない車
宿の予約と違って、なんだか気が重いレンタカーの予約。でも、一月中にやってしまおうと心に決めた。車が肝の旅行なので。
レンタル会社は大手のほうが安心だろうと思い、20年前と同じHertzでよいかと検索。予約前にゴールドプラスメンバーの登録もしたが、予約に割引特典はつかなかった。
イギリスではいまだにマニュアル車が主流。実際、道に停まっている車を覗いてみたが9割方がマニュアル車だった。
オートマ車を借りるのは高い、2倍ほどの金額になる。
わたしたちが免許を取った時はまだマニュアルが一般的だったし、学生時代はマニュアル車を乗り回していた(暴走族か!)ので、多分いける、体が覚えているとの自信から、迷わずマニュアル車に決め、等級も普通の人が二人と大きなスーツケースが二つ入ればよいのでエコノミーを選択した。但し、保険はSuper Cover 免責なしのものを付けた。実は前回、ホッとしたのか最後の最後にソールズベリーの立体駐車場から出るときに二度も縁石に乗り上げてホイールだったかに傷をつけたことがあり、その時もフルで保険をかけておいたので料金は生じなかったという記憶がある。
借りることになったのはヒュンダイ
結果的にはよく走ってくれた。
時々エンスト?というようなガガガという音がするがエンストはしない。しばらくして気が付いた。エンストはしないようにできていることを。
借りる場所はエジンバラ空港、返却はヒースロー。これも前回の経験(失敗)から、ごちゃごちゃした町ではないところ、スムーズに道に乗れそうなところ、そしてアクセスが容易なところと考えて、結局、空港を選ぶことになった。
エジンバラ空港のHertzの事務所は結構な混雑で10時の予約だったが借りられたのは11時近かった。我々の手続きはすごく速やかに行われたのに、ほかの人たちは予約をしていなかったのだろうか?やけに時間がかかった。
よく書かれているようなアップグレードの勧誘などはなかった。ただ、予約では乗り捨て料金込みと書いてあったのに、のちに渡された貸出書には乗り捨て料金が請求されていたので、返却の時に言ってはみたが、「よく勘違いする人がいるんだよね~」とか言われて何やら説明されたけど、(細かいところまで聞き取る能力が無いわたし)うまいことごまかされた感じ。なんといっても予約確認書がなぜか日本語だったのが良くなかったと思った。
万が一夫が運転できない状況に陥った時に私が運転できるように、運転者の追加はしておいた。£125は結局無駄になったけど。
Hertzのゴールドプラスから割引情報のメールが時々来ていたが、どれも2週間以内のレンタルだったので残念ながら20日間必要だった私たちは、結局割引を受けることができず、総額34万円ほどを支払った。高!