3回の前十字靭帯再建(右・右・左)と左人工股関節置換術。 -100ページ目

2年前 新しい病院~手術

4月の終わりに怪我をし、
6月頭に前十字靭帯が切れているとわかりました。
スポーツをしたいので手術を希望し、自分で手術をしてくれる病院をネットで探し電話予約をしました。
ここまで2ヶ月…


ようやく新しい病院を受診するこてになった7月7日。


ちょっと緊張しながらも、先に進める可能性に期待を持ちながら診察を受けました。


10時の予約で30分位待って診察室へ。
MRIはCD-ROMで渡していたので、既に診察室のパソコンに取り込まれていました。


なんだか若い先生…

怪我の状況や膝の様子、これまでの診察経過を話しました。
この先生は、診察前にいろいろ話を聞く人なんだって後でわかりました。


その後、レントゲンを撮り、しばらくまってから再び診察室に。



その後、主治医となる先生とはじめての出会いでした。


先生から、




う~ん、切れてるよね。前十字。
MRIにもハッキリ写ってるし、引っ掛からないでしょっと前方引き出しテストをしながら説明してくれました。



先生から手術について説明があり、自分も手術をしたいと伝え、8月3日の手術を決めました。



先生の




大丈夫。




という言葉と先生の笑顔で安心感を得て、すべてを任せようと決めた瞬間でした。




怪我から2ヶ月半、2件目の病院で手術が決まりました。



病院でいろんな患者さんに話を聞いたり、ブログなどを拝見していると、すぐに前十字が切れてると診断してもらい、手術となる人もいれば、なかなか靭帯断裂がわからず半月板を痛めてしまう人、手術をしたくても医者がなかなか話をすすめないなど…



私は、ある意味ラッキーだったと思います。


信頼できる先生に出会え、受傷後半月板などを痛めることなく手術ができたこと。

入院仲間やPT、看護師さんに支えられてリハビリに励み、そのような環境を与えてくれた職場、家族。


今、以前とかわらずテニスができていることに感謝です。





前十字靭帯を断裂して悩んでいる人がいると思います。
自分の膝、そのために多少のわがままを言ってもいいと思います。
後悔しないよう、自分で動いて良かったと思います。



私は、怪我をしてさまざまなことを学べたし経験できました。その経験があるから、今の自分がいると思います。

だから、怪我したことを後ろ向きに考えず、これからも前を向いて頑張っていこうと改めて考えました。

2年前 新しい病院をさがす

MRIで前十字靭帯断裂とわかり、装具をつくると言われたが結果的につくらず、今後の治療計画もたたないことで、私はどうしたらいいのかと悩んでました。


そんな時、職場の後輩のお父さんが整形のドクターとのことで、


前十字が切れている
今後もスポーツをしたいから手術をうけたい
現在通っている病院は具体的な治療計画がない


など現状を伝え意見を聞くことにしました。


後輩のお父さんからの意見として


手術をしたいならば、手術環境のある病院で改めて診察、相談をするのが良い、
スポーツ復帰を目指しているなら、しっかりとリハビリをする必要がある
スポーツ整形、アスレチックリハビリを行っている病院が良いだろう


との意見。


私は、最初に受診した病院への遠慮から、セカンドオピニオンやら病院を変えることに心理的な抵抗がありました。でも、手術したいのであれば、手術をする医者の判断だからと言われた言葉に、目の前がぱっっっとひらけた瞬間でした。


それまでさんざんネットや本などで調べていたので、ある程度病院の目星はつけていました。

①全国的に有名な川崎の病院

②ネットで検索してたら良い先生と評判だった横浜の病院

③全国的に有名なこれも同じく川崎の病院

④有名な先生がいて交通の便が良い横浜の病院

⑤医療雑誌で前十字の記事を書いていた藤沢の病院



①は基本的に紹介状が必要なので×

交通の便を考慮して④を考えたが、知り合いで近所にすんでいる人がいて、怖い噂を聞き((((;゜Д゜)))

⑤は自宅から距離が一番近いが、いまいち情報がなく見送り

③は交通の便が悪いので…


で、結果的に評判の先生を指定して予約がとれるとネットに書いてあったので、②の病院にしようと決めました。


6月27日、病院に連絡。評判の先生を指定して7月7日に予約がとれました。


この病院も結構遠いが、良い病院だったらいいなぁ~と思いながら過ごした10日間でした。

2年前 その後の治療計画?

MRIで前十字靭帯が断裂していることがわかり、先生から手術を受ける、受けないにせよ装具をつくる必要があると言われ、装具診がある日に診察をと。

木曜日の午後、仕事を早退して病院へ。



この頃は、寝ても覚めてもネットで前十字靭帯を調べ、大きい本屋で医学書、医学雑誌を読むなどかなり知識を入れ、手術する方向で考えていました。


6月23日、装具をつくるため、病院へ。



しか~し…



先生は膝を動かしながら



う~ん、あまり緩くないんだよね~

手術するのも大変だし、装具も高いから、ちょっと様子見るか。
アメフト選手は前十字切れてるまま試合してるし、大丈夫じゃない?




はぁぁぁぁあむかっむかっむかっむかっむかっ


私は手術をして欲しいと気持ちを固め、装具をつくる気で病院来たのに。様子見るって!?
私、アメフト選手じゃないしどういうことむかっむかっむかっむかっむかっ



その日はあまりにもバカにされた気分で落ち込み、そのまま明るい時間に大きな市民公園まで行き、酒をの力でやりきれない思いを払拭すべく、ジーマ片手に公園で佇んでしまいました(笑)