熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -116ページ目

【提案】旧丸井跡地を図書館に

郡山は気持ち良い青空が広がった。


次の現場の準備のため、川内村の作業は中止となり、今日一日休みとなった。


私は郡山駅前に向かった。


丸井郡山店の解体作業開始の様子を見るためだ。


郡山駅のすぐ目の前、“一等地”に丸井はある。


私が高校生の時、特に土日休日などは、多くの人が出入りして、人の流れが切れていなかった事を覚えている。


今はひっそりしていて、人通りはまばらだ。


...閉店から5年。ようやく解体工事が始まった。

7月中旬からは重機を使った本格的な解体作業が始まるという。


工期は来年3月20日まで。しばらく、この周辺は騒々しくなりそうだ。



...この“一等地”。跡地に何を作るか決まっていないという。


解体後に所有者が決定するというが、私は、図書館を作るべきだと思っている。


ただの図書館ではなく、人の流れを恒常的に生み、施設から新たな可能性を生み出す図書館。


たとえば、低層階と高層階の内装と役割を変える。


高層階は書架や読書スペース、ビデオや音楽の視聴スペースなど、“通常の図書館”。


低層階(1階~2階)には、子どもと社会人に特化したスペースを設ける。


[ちびっ子たちのスペース]

・読書に飽きたちびっ子たちが走りまわれるスペース

・ちびっ子たちへの読み聞かせスペース

・親御さんたちが読める、育児書などがそろったスペース

・一時保育スペース


[社会人のスペース]

・業界別・地域別の資料スペース

・ミーティングスペース

・無線LAN、パソコン用の電源、プリンターなどのビジネス支援スペース


[イベントスペース]

・資料展示、ミニコンサート、学習会などが開けるスペース


[四阿スペース]

・誰でも気軽に立ち寄れて、休めるスペース



そして、この図書館の上層階には飲食店を設け、人の行き来を創る。


下層階に飲食店(テナント)で上層階に図書館という例(いわき市総合図書館 (ラトブ)、埼玉県・川口市中央図書館 (キュポラ)、さいたま市中央図書館 (コムナーレ)など)はあるが、人の流れを呼ぶには、下層階に図書館がよいと私は思う。


目的もなく立ち寄っても良い。そこで何気なく本を手に取り、新しく興味を持ち世界を広げるのも良い。

友達同士で訪れ街の歴史を勉強したり、ビジネスマンが提案書を作るため調べものをする。さらには、会社や事業を起こそうとしている起業家が事例を調べたり、できれば行政などが設けた窓口で相談などが受けられれば良い。


交流の場、発見の場、実務をサポートする場として、市民の行き来が期待できる場所に図書館作る事は、これからの時代や街づくりに欠かせないと思う。


この丸井跡地は、図書館を作るには最適だと、私は思った。



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*追記(2013年5月14日)

福島民報 2013年5月14日付け 一面より

...さっそく、残念な方針です。人の流れを呼ぶのは商業施設、という文化が根強いようです。
熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~
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*追記(2013年9月6日)

福島民報 2013年9月6日付け 紙面より

...郡山市中心市街地商店街代表者等意見交換会の第二回目。3つの基本方針が市から示されたという。丸井跡地に作られる施設がこの目標の実現に貢献できるよう期待します。

①まちの魅力を高める

②居住者を増やす →1.54万人から1.66万人

③来街者を増やす →休日の歩行者通行量3.9万人から5万人

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*追記(2014年9月25日)

福島民報 2014年9月25日付け 一面より

...跡地利用決定。階下に商業施設で、上がホテルとの事。具体的に動き出した。

校庭での運動会

運動会シーズン。


当たり前の光景が、戻った。


私は現場に行くことができなかったが、NHKの昼のニュースで、橘小学校が3年ぶりに校庭で開催した運動会の様子を見る事ができた。


*出処:NHKニュース映像より



震災から2年。ニュースでは『保護者の心配を考慮して、子供たちを線量計のそばに座らせた』との事。


*出処:NHKニュース映像より



胸が詰まる光景。


この校庭での運動会開催まで、先生方と保護者の方々との間で様々なやり取りがあったであろうと思う。


実際、他の小学校のやり取りも耳にした。


子ども達はどう思っているだろうか。


『外でやるのはいいが、親は心配していた...』などと思わせてしまっているとしたら、悲しいし申し訳ない。


“運動会を外で。昼は家族みんなでお弁当”という風景が当たり前になるよう、私達大人はできる事をしなければならない、と思った。


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*追記(2013年5月13日)

福島民報 2013年5月13日付け 紙面より

橘小学校の他、宮城小学校、湖南小中学校の校庭で開かれた運動会の様子を伝えていた。



震災前の水準...福島県の子どもの減少幅

県内の子ども(15歳未満)の減少幅が震災前の水準になった、と福島民報が一面で報じていた。



記事で県保健福祉部 の話として『出産減など「自然減」が要因の従来の減少幅に戻りつつある。原発事故に伴う転出は落ち着き、避難先から戻る県民も出ている』と伝えている。


一つ、安心した。


「減少」という全国共通の現象を考えれば、同紙が『流失に歯止め』と報じるように、今後は原発事故由来以外の問題を考え、対策を打ってゆかなければならないということだろう。


もう一つの県内紙・福島民友は“減少幅半減 震災前水準に 県内子ども人口”と見出しを打ちながらも、『比較可能な1950(昭和25)年以降で初めて25万人を割った』、『住民票を移さず県外避難した子どもは減少分に反映されず、実際はもっと減っているとみられる』と厳しい見方をしていた。


[福島県の子ども(15歳未満)の数の推移] *出処:同上記事

2007(平成19)年 29万8,087人

2008(平成20)年 29万2,506人  5,581人減

2009(平成21)年 28万7,059人  5,447人減 

2010(平成22)年 28万 965人   6,094人減

2011(平成23)年 27万2,402人  8,563人減

2012(平成24)年 25万6,908人 15,494人減 ←震災・原発事故の影響

2013(平成25)年 24万9,151人  7,757人減


[郡山市の子ども(15歳未満)の数]

2012(平成24)年 4万4,471人 

2013(平成25)年 4万3,216人  1,255人減

まだまだ課題は多いが、いつまでも子どもの声が響き渡る街であり続けるために、一つ一つを解決してゆかなければならない。


私もできる事をしたいと思う。