伝統酒作り 出入国管理局の行事 第16回 世界人の日 | ♪じゅんちゃんの韓国生活♪ お役に立つならどこへでも☆ 韓国と日本の架け橋になりたくて~韓国美容も紹介中♪

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韓国で個人旅行のガイドをしているうちに美容皮膚科で仕事をすることに・・・あなたも誰にも知られずちょっとだけきれいになってみませんか?^^一度会ったらお友達~♪韓国を好きな人が増えてくれたら嬉しいです。。

私たち外国人は住んでる地域の出入国管理局でVISAが管理されています。そこで文化体験行事があるというので参加しました。
カレンダーに「世界人の日」ってあるんですよ~と聞いたので、探してみたら5月20日土曜日でした。

 
この建物の2階には外国人のくつろげるカフェがあります。ここはいろんな国の方が当番制で奉仕をしながら運営しています。
国ごとの名産品を飾る棚
この日は7カ国の方々が参加しました。スリランカだったかバングラディッシュだったか定かでないのですが、3人ともものすごく美人なんです!お洋服も素敵!思わず You are beautiful!飛び出すハート声をかけた私。チュー 目が大きいなんてもんじゃない~そしてキラキラきらきらキラキラしてるの。鮎原こずえでしたよ(知ってる人は同年代)
まずはご飯(韓国の行事はご飯がとても充実しています)
 
とても趣のあるお店
芸能人のサインがたくさんありました。こんな田舎に??と不思議だったのですが、近くにゴルフ場があるそうで、そこに来る有名人が立ち寄るお店だということです。
 
 
 
スンドゥブで有名と聞いていたので楽しみ~
うわ
いっぱい!
野菜はここで私が栽培しているんだと運んできたアジュマが教えてくれました。
真ん中にテンジャンチゲとお肉2種類がでてきました。
素敵なお洋服を着た方々は宗教上の理由で豚肉が食べられません。食卓にあがらないように配慮が必要だったので指定席になっていました。


隣の卓は管理局の署長さんを初め、おえらい方が・・・普段簡単に会えない人とご縁をもてることもあるのです。
 
その後お酒の博物館へ

 
昔の道具が展示されている本格的なところでした。
わたしが韓国に来て心に残った韓国語「精誠」、日本にいた頃はあまり意識してなかった単語なのですが、
オモニもキムチは精誠とよく言います。
こういう歴史を感じる文書がたくさんありました。昭和8年(1933年)日帝時代のものですね。
風流 と書いてあります もっとコーナーはありましたが割愛
昔の冷蔵庫だ!上に氷の塊を入れて冷気が下に行くようになってるタイプですね。
 
おつまみ付きで試飲ができます ここで作っているお酒を全部試飲できるのでお酒が好きな方は大喜びかもしれません。
どのお酒にはどんなおつまみが合うか を展示してありました。
 
 
 
こちらで作っているお酒の販売
この方が初代の酒人です。女性が2代目。名字が違うので娘さんではないようです。
酒癖の悪いだんなさんを持つ人にとっては「この人さえいなければ・・・」って恨みを買うんじゃないの?なんて話が出ました。
日本語の本やお酒の業界誌が飾られている部屋
 
さ~今日のメイン「お酒造り」が始まります日本酒講師の方が「お酒とは?」という質問をされ、みなが思い浮かぶ言葉を言うのですが、「酒は友だち」「酒は雰囲気を作るもの」「酒は妻の小言」
ご夫婦で来た方は「酒は愛」(だんなさん)「酒は怨讐」(奥さん)などがでるそうです。
そんな中で講師が初めて聞いたという答えは「酒は薬」
これはミョンマーの方が言われた言葉でした。自分の故郷ではどこかが悪いとか、生理痛だとかで薬を飲むときにお酒を飲むと説明されていました。赤ワインみなさんはどんな言葉が浮かびますか?ちなみに私の答えは「酒は麻薬」「酒は太る」でした。
 
お酒の歴史や発酵していく過程の説明
1%を超えるとアルコールで販売するのに許可が要るそうです。焼酎の税金は72%って聞こえたんですが、韓国人がよく飲むものに高い税金をかけてあるのかな?(気になる人は調べてみて)
お水と麹と酵素
お米をふかして
荒熱を取ります。友人が撮ってくれたので一枚くらい自分を入れておきます。
お米を入れていくのですが、食べるとしたら韓国のお茶碗で3杯分くらい?3杯食べるのってちょっと大変。
でも出来上がりのお酒の量なら飲んでも足りないくらいじゃないのかしら?だからお酒は太るんだ。。。と目で見て確信になりました。
帰りのバスの中では泡が出始め、お米がふやけてかさが増していました。
外の壁をよく見ると
お酒のビンで壁ができていましたよ。
外のハガリの貯蔵場所
おしょうゆの香りが漂っていました
醤油以外のものもあるようですが、中身がなにかのりも、このハガリはどうやって移動するのか?という声があちこちで聞こえました。
はがりからは頭ひとつしか出ない大きさ!

天気が良くて博物館の庭がとても綺麗
2階に上がれるとのことでいって見ました
 
 
風がとても心地よくて爽やか~
 
造ったお酒は毎日かき混ぜ、味を見ながらお砂糖やサイダーなどで味を整えるのだそうです。
これは無理!と他の人にあげちゃいました。^^
 
この日は体験も見学もとても有意義で楽しかったのですが、それよりも何よりももっとすごい体験をしたのです。
出入国管理局からバスで40~50分行ったのですが、そのバスがなんか雰囲気違う・・・と思ったんですね。
 
窓に格子がある、運転席との間に鍵付きの扉がある・・・
 
そう!!不法滞在者を移送するときの「護送車」だったのです。びっくり
 
朝から今日のブログのメインはじゅんちゃん、護送車に乗る だね!といいながら、思わず外国人登録証の期限を確認した私でした。

偉い人と知り合った↓

 

キムチは精誠↓

 

 

 昼ご飯のお店↓

 試飲ができる伝統酒博物館↓