初めて国会議事堂の門をくぐりました。
向かうのは図書館の向こうにある
献呈記念館です。
中は歴代の議会議長さんの写真が飾られています。
大韓の義士 安重根の銅像があります。日本人にとっては初代内閣総理大臣の伊藤博文を暗殺した人なんですが、韓国では英雄です。（この当たりの認識のずれがいつも夫婦喧嘩のもとでした）
この日なぜ私が国会議事堂へいったか・・・
それはこの写真↓がカカオに送られてきたからなんです。
このお写真は古宮博物館に飾られています。⇒★★★
見た瞬間に「方子様だ！」と関心を持ってハングル文字を見ました。
ちょうど天皇陛下の譲位に対する想いのこもったメッセージをFBで見たときだったので心が皇室
～って感じだったんです。
～って感じだったんです。こんな軽いノリで話したら、曾おばあちゃんに怒られそうですが・・・
私は秋篠宮様と同じ年なので子どもの頃「もし私があやのみやさま（＊子どもの頃の秋篠宮様のお名前）と結婚したらおばあちゃん嬉しい？」と聞いたらものすごい剣幕でどやされました。「平民がなんてことを言うんだ！不敬罪になる」って。ほんと昔の人ですよね～曾祖母ですから明治生まれでした。
ふけーざい？？？へーみん？？ってわかりませんでしたね。むずかしい言葉を覚えた忘れられない出来事です。
なんだかよくわからないけど後援も変なところじゃないし行きたい！って思ってものすごく寒い日でしたが行ってみたわけです。
主催されたのはお坊さんでした。韓国語ではスニムといいます。（垂れ幕の文字が最後まで出てない・・・）
方子様の生涯について簡単に書いたブログ⇒★★★
韓国で障がい者に尽くし、国から勲章を頂いたほどの功労者ですが韓国人はあまり知りません。そこにお勤めしていた方が方子様がすばらしい生き方をされた方だからぜひ記念館を後世に残して欲しいとスニムに遺言され、広大な土地を残して逝かれたということでした。
スニムはお寺の仕事もあるし、一人ではどうにも話が進まないので協力者を募っていたわけです。
わたしもドキュメンタリーや本で知って、このまま埋もれさせたくない方だ。この方の記念館とかできないだろうか・・・と思っていたのでこの話を聞いてものすごく嬉しくて涙しながらお話を聞いていました。
何ができるかわかりませんができることを手伝いたいと思います。
日本人は悪いことしたことばかりが有名だけど自分の人生をかけていいことをした人だっているんだ！っていいたい。田内千鶴子さんという方も韓国の母と呼ばれた日本人だそうです。
おもしろかったのは到着するなり「まず食事をしてください」といわれて食堂に案内されました。韓国ですね～ごはんが優先。
たくさんの人の中に日本人のオンニがいたんです。それも２人も！
早速お話を伺うと・・お二人ともご主人が全州李氏 いわゆる王族の末裔なわけです。
そしてこの全州李氏は毎年５月に李方子様の祭事（法事）を一族で行っているのだそうです。（もちろん代表者が来るのでしょうが）
すごいですね～場所をうかがったらパジュ。
我が家からでも行かれそうな所なので名刺交換をさせて頂きました。
王族を紹介している本の中にミンピ事件(日本軍が王妃を殺害した事件）のミン氏の末裔に日本人が嫁いだ･･というくだりがありましたが、日本人会にいるオンニのご主人はミン氏。これまた二人います。
う～～～ん、わたしの周りに王族が増えてきた
来年は今上天皇の譲位もあるし、皇室大好きなわたしには見るに事欠かない年になりそうです。
でもテレビや雑誌がダイジェストくらいでしか見れないので残念。
切り抜き大好きだった父は何かあるといつも送ってくれましたが今となってはそれも宝物です。
由緒正しい家系は
「〇州〇氏大同宗親会」という会を持っていて一族の環境の変化をきちんと把握して族譜を修正していくのです。族譜については⇒★★★