友好都市の通訳をしてみて~番外編 | ♪じゅんちゃんの韓国生活♪ お役に立つならどこへでも☆ 韓国と日本の架け橋になりたくて~韓国美容も紹介中♪

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韓国で個人旅行のガイドをしているうちに美容皮膚科で仕事をすることに・・・あなたも誰にも知られずちょっとだけきれいになってみませんか?^^一度会ったらお友達~♪韓国を好きな人が増えてくれたら嬉しいです。。

送別会になった昼食会は韓国のコース料理のお店でした。
料理自体がおいしいのかどうか味わう余裕がなかったし、偉い人の横にいて写真ばかり撮ってるわけにはいかなかったけど(その割にはたくさん撮ってる・・・)
そんな中でもポッサム(お肉を包んで食べる料理)にでてきたケンイプの葉っぱは美しかったですね~
料理は目でも楽しむものだと感じました。
最後に副市長さんと課長さんがご挨拶をしていたので写真を撮らせて頂きました。
手には韓国側からのお土産。


プレゼント交換っていうのが何度かあったけど、お土産って皆さんどんなものを交換しているんだろう・・と思い聞いてみました。
やはり韓国からのお土産は面白いものがありました。^^
 
歯ブラシセット、孫の手、台ふきん、220vの卓上コンロ(日本で使えないよ~あせる)・・・韓国の人はあげたいものをあげるからなーと過去に主人家族からもらって困ったものの歴史を思い出して笑ってしまいました。
 
38度線の第3トンネル観光に行く時も、バスの運転手さんは違う道で行きたかったのに、近道が開通してるといわれて来て見たらまだだった・・・。時間がかかった上に検問は通過できなかった。
なによりその日は日本語のできるガイドさんを頼んであるときいていたので私は2回目は自分がガイドできるようにしよう!勉強しようと思ってメモ用紙とペンを準備していきました。
 
ガイドさんに会ってみたら韓国語のガイドだといわれてガーンガーン
私がいった事のないところだったからほんと、何も知らなくて・・
 
案の定、専門用語や昔の言葉らしきものがぼんぼん出てきてわからない~~
事前に言ってくれたら少しでも下調べしてきたのにね。。
 
なんたってめったにこられないところへ海越えて遠くから来ている方々に恩恵を差し上げられなかったことが申し訳なくてたまりませんでした。(文句言ったときの韓国語の直訳)
担当の人にも私が知識がないのも悪いけど、打ち合わせを違って本当に困惑したし、参加者に申し訳なかったと文句と嘆きをぶつけました。↑↑
 
担当者は日本語のできるガイドさんを申請して、来ると聞いていたそうなんです。
ま、あけてびっくり玉手箱は韓国あるあるですけど。そして長年この行事の担当をしていた方が急病でやめて、3ヶ月前に担当になったとのこと。
引継ぎは「去年鶏そばが好評だった」しかなかったそうで、そのメニューを入れたら今年は不評だった・・ショック!と苦笑いしていました。
チョゲタンという冷たいそばなのですが、昨年はマラソンのあとのメニューでとてもおいしく召し上がったそうです。今年は暑くもない日に食べたので箸が進まず・・・

到着した翌日の朝はゆっくり集合して、買い物時間などの自由時間を作ったらどうかというと「そうしたらせっかくきてくれてるのに、最終日はマラソン大会だし、してさしあげることがほとんどないじゃないか」といわれました。してあげたい韓国人の接待はこれでもか!!って感じでした。
 
(今年から記録をしていきますということなので私も協力して細かく反省点を出すことにしました。参加された方もぜひ気づいた点をお知らせください)
 
 
韓国の観光バスには前面に大きな液晶画面のテレビがついています。
いろんな番組を流してくれたのですが、葱の効能を説明している番組に辛辛(しんしん)のネギブルコギがでていました。マスターが出ていてびっくりビックリマーク葱を一度にこれだけ食べる料理はなかなかないので体にいいようです。


バスの運転手さんがいつもいろいろ行くのでポイントを良くご存知なんですね。
ここのこれを説明するといいよと私にいろいろ教えてくれたので助かりました。通訳だから言われたことを伝えればよかったのでしょうが、私もお節介だからマイクもって説明しちゃって。。休みたかった方にはご迷惑だったかもしれません。
担当の方は島田市の担当者とラインの翻訳アプリを使って打ち合わせをしていました。その内容をみているとこれで伝わっているのかな・・・と心配になるような変換がたまにあったのですが、担当の人の感想は「日本人の仕事の仕方はすごい正確で仕事をしていて楽だ」でした。
他の国の人とやると打ち合わせ自体がはちゃめちゃになり、当日もまったく違う状況になったりするそうです。(ぶっつけ本番でいいんじゃないの~)
ピシピシッと決まってその通りに動けるってことに感動していましたので翻訳ミスの些細なことはまったく気にならなかったようです。
誇り高き日本人の私は「日本人は世界一ですから」なんて韓国人が韓国を自慢するように日本人自慢をしました。にひひ
 
そして空港へお送りした帰り道、運転手のアジョシ(おじさん)がこの3日間ずっと気になっていたことがあるというんです。何かと思ったら「○○(島田市からいらした女性)は独身なのか?聞いたら失礼かと思って我慢していた」というんですね。うちのオモニならまず聞きますね。躊躇なく合格
独身だったら息子にどうか・・とか始まると面倒なのでスルーしましたが、聞かなかったというのはすごいなーと感心しました。
 
感心といえば島田市の牛尾副市長さん!グッド!
マラソン大会の来賓室での出来事なんですが、大会関係者にご挨拶・紹介がありました。
本部長さんは目が不自由な方ですと通訳するや否や、さっとその方の手をとって自分のほうへ向かって立ち上がれるように誘導されたんです。仕事柄なれておられるのかもしれませんが、その仕草が本当に自然でした。介助をするようでもなく、特別に気を使ってる感じでもなく、本当に自然なしぐさで本部長さんが握手をする体勢が整った一瞬のできごとでした。
誰も気づかず、外部にもでない瞬間だと思いますが、副市長さんの人柄がこの一瞬でわかるような・・・
そういう場に立ち会えたことが私の財産になった気がしました。
 
島田市は日本髪の島田髷(まげ)の発祥の地でもあるのです。市のHPで知りました。
 
夢のような3日間を終え、アルムダウンミタム医院の日常に戻った私は「次の職員旅行は静岡の島田市にしませんか~」と室長さんに提案中です。