秋晴れのこの日、久しぶりにソウル郊外のガイドに出かけました。ガイドというよりも公共機関を使っていってみたいというYさんのお供のようでした。
この展望台は1992年にできました。
ミョンドン駅で待ち合わせ、ソウル駅で9時15分のキョンイ線に乗って金村駅まで行きます。
駅を出て左手に市内バス乗り場があり、そこから900番のバスで終点まで行きます。
そこから展望台までの無料シャトルバスに乗りました。
1時間半くらいですね。うまい具合に乗り継げました。「シャトルバスは何分に発車ですか?」と聞くと「そのうち来るので来たら出発します」と韓国らしい返事。
入場料は3000wです。北朝鮮まで一番近い場所だそうで、望遠鏡でYさんが見ているときに「あ人が歩いてる」その瞬間に時間切れ
(500wで3分くらいかな)
秋晴れなのに霞がかかっているのはPM2,5のせいかしら・・・ハングルではミセモンジ(微細な埃)といいますね。
韓国から見えるところには軍人さんたちが住む豪華(?)アパートがあるそうですが、一部屋根がきちんとしてなかったり、倒壊してしまったりしているとビデオで説明がありました。
ビデオも4ヶ国語があり、「日本人が来たので日本語をお願いします!」というと「韓国語、中国語の後になるのでまだかかります」といわれてがっかり・・・でもその場からあまりはなれず待っていることにした私たち。
そうしたら係りの人が私を呼ぶんです。
「中国人の団体がどこかへいってしまって来ないからすぐに日本語をやります」
待ってて良かった~~。
さすが日本人よね。近くで待つんだから~と自分たちを褒めるYさんと私
模型によると一番北朝鮮に近いところは460m。
この展望台のところからは3600mとビデオでは言ってたけど、模型は2100mだよ・・・違うじゃない~~
展示物はなかなか見応えがありました。
つづく
ぽちっとお願いします