11月28日、11月島根県議会定例会は本会議が開催され、一般質問(2日目)が行われました。この日は、福田正明議員、園山繁議員(自民党議員連盟)、平谷昭議員、足立昭二(民主県民クラブ)の4人が質疑を行いました。福田議員は、高等教育、県立図書館、下水道処理の有効活用などについて、園山議員は、知事の3選出馬表明、ハンセン病問題などについて、平谷議員は、ツキノワグマ、地域防災力、救急医療、UIターン・空き家対策などについて、足立議員は、人口問題、特別支援学校の通学支援、XバンドMPレーダなどについて、それぞれ知事、関係部局長、教育委員長、教育長、公安委員長、人事委員長の見解を質しました。溝口知事は、県政の最重要課題は「人口減少問題」とした上で、人口対策本部で取り組む方向性を「6次産業化、観光振興、田舎・人情などの再評価、地域資源の発掘」とし、「市町村と歩調を揃えて来年夏までに総合戦略を策定する」と述べました。中村商工労働部長は松江高専について「航空宇宙工学など先端的な技術研究にあたる取り組み姿勢が内外に高い評価を得ており、県としても地元企業や市町村との連携、マッチングを図りたい」と答弁しました。

 11月27日、11月島根県議会定例会は本会議が開催され、一般質問(1日目)が行われました。この日は、原成充議員、中島謙二議員(自民党議員連盟)、珍部芳裕議員(民主県民クラブ)尾村利成議員(共産党議員団)の4人が質疑を行いました。原議員は、衆議院の解散、知事尾出馬表明、人口減少、高齢者対策、社会福祉法人への課税、認知症対策などについて、中島議員は、児童虐待、ドクターヘリ、世界農業遺産、医療・介護サービス、島根長寿の住まいリフォーム助成事業などについて、珍部議員は、宍道湖のシジミ、養豚事業、遣島使の活用、障がい者の通学支援などについて、尾村議員は、知事の政治姿勢、原発対策、核燃料税、国民健康保険などについて、それぞれ知事、関係部局長、教育長の見解を質しました。溝口知事は、3選に臨んで取り組む重点施策について「産業の振興により若者たちが島根で働ける雇用の場を増やすこと、山陰高速道など道路の早期整備や鉄道、航空路、離島航路などの交通の利便性を向上させること、県内各地の地域の実情に合った地域政策の実現を図ること」などと述べました。また、この日の本会議では12月2日に公示される衆議院総選挙に出馬する民主県民クラブの和田章一郎議員(大田市選挙区)から提出された議員辞職願が可決されました。

 11月22日と23日の夕暮れに行われた出雲市灘分町下出来洲地域での築地松のライトアップは、天候にも恵まれて出雲地方の田園景観の象徴となる風情を堪能できた極めて有意義な催しでした。出雲地方の築地松景観は、全国に誇るすばらしい地域資産ですが、マツクイムシの被害や生活習慣の変化などによって大きく減少しており、島根県と出雲市で、「築地松景観保全対策推進協議会」を組織して情報紙の発行や陰手刈り技術研修会を開くなど普及啓発や保全対策を実施しています。今回のイベントもそうした一環として行われたものですが、惜しむらくは観光関係業界へのPRが不足したようで、3連休に県外から出雲を訪れたたくさんの観光客に紹介することが少なかったように感じました。ところで、今年は協議会の設立20周年を記念したフォトコンテストも企画されており、詳しくは出雲市都市建設部建築住宅課〈TEL:0853-21-6176〉にお問い合わせください。