11月22日と23日の夕暮れに行われた出雲市灘分町下出来洲地域での築地松のライトアップは、天候にも恵まれて出雲地方の田園景観の象徴となる風情を堪能できた極めて有意義な催しでした。出雲地方の築地松景観は、全国に誇るすばらしい地域資産ですが、マツクイムシの被害や生活習慣の変化などによって大きく減少しており、島根県と出雲市で、「築地松景観保全対策推進協議会」を組織して情報紙の発行や陰手刈り技術研修会を開くなど普及啓発や保全対策を実施しています。今回のイベントもそうした一環として行われたものですが、惜しむらくは観光関係業界へのPRが不足したようで、3連休に県外から出雲を訪れたたくさんの観光客に紹介することが少なかったように感じました。ところで、今年は協議会の設立20周年を記念したフォトコンテストも企画されており、詳しくは出雲市都市建設部建築住宅課〈TEL:0853-21-6176〉にお問い合わせください。