2月6日、松江市のホテルで今年の7月に予定されている第27回参議院議員通常選挙の鳥取県・島根県選挙区または比例特定枠に擁立する自由民主党島根県連の候補者の予備選挙が行われました。予備選挙に名乗りを上げたのは出川桃子県議会議員(47)と園山繁県議会議員(68)の2人で、島根県連の役員と地域支部および職域支部の代表など126人で選挙して多数を得た者を当選人とすることとし、両者が所信を述べたのち投票が行われました。当日の投票者は124人で、有効投票120票のうち出川議員64票、園山議員56票で、出川議員を当選者として、2月7日に米子市で開催される自民党鳥取県連と島根県連の協議で、既に鳥取県連で擁立を決めている現職の舞立昇治参議院議員とどちらを選挙区候補、比例特定枠の候補者とするのかを決め、党本部に公認申請することになります。島根県連の候補者となった出川桃子県議会議員は東京都出身で、成蹊大学を経て外資系の法人勤務の後、松江市出身の男性と結婚後松江市に在住し、市議会議員(1期)を務めた後、令和5年の県議会議員選挙で松江市選挙区から初当選し、現在、自民党島根県連の女性局副局長を務めており、「石破政権の地方創生2.0に呼応し、青年・女性の声を集めて、島根県から自民党再生の風を起こしたい」とアピールして出席者の支持を集めました。

 参議院選挙の予備選の候補者となりました。小生は県連幹事長の職にあり、当初は、「誰か手を挙げてくれれば、自分が候補者となる必要はない」と考えておりましたが、周囲からの「推薦を受けるべき」との強い意見に苦悩しました。結果的には、島田先生が命懸けで取り戻した議席を引き継ぎながら、選挙区での立候補を断念された三浦参議院議員の思いを引き継ぐべきだと決意をして応諾しました。

 公募への応募が複数となり、選挙となれば組織が軋むおそれがあるとして「立候補を取り下げてはどうか」とする意見もいただきましたが、調整で候補を一本化しても、選考経過が不透明と映れば混乱を来たすことは過去からの反省点であり、国政を志す若い人たちが手を上げやすくするためにも、後々に不満を残すより、県内の自民党支部の代表に選挙してもらう方が常道と判断し、批判を覚悟で、敢えて取り下げをしませんでした。

 道元禅師は正法眼蔵の中で「玉は琢磨によりて器となる。人は錬磨によりて仁となる。何の玉かはじめより光り有る、誰人か初心より利なる。必ず磨くべし、すべからく練るべし。自ら卑下して学道をゆるくする事なかれ。」と著していますが、不憫の身ではあれど、今日まで自らを鍛え、努力を重ねてきましたので、2月6日の予備選挙に臨み、自分を卑下することなく堂々と所信を述べたいと思います。

 2月定例県議会に提案される令和7年度予算の概要が明らかになりました。令和7年度当初予算は総額4,720億円で、エネルギー価格・物価高騰対策と島根創生の推進の両立を進めるとともに、健全な財政運営を図る予算として編成されており、国の令和6年度補正予算による国土強靭化対策などの繰越予算を合わせた総額ベースでは5,093億円とされており、2月13日からの定例県議会に上程されます。ところで、自由民主党島根県支部連合会(自民党島根県連;絲原徳康会長)は、2025年7月に予定されている第27回参議院通常選挙に不出馬を表明した三浦靖参議院議員(比例特定枠)の代わりの候補者について1月27日から1月31日まで公募を行っていましたが、最終日となる1月31日、県連幹事長の園山繁県議会議員(出雲選挙区;6期、68歳)と県連女性局副局長の出川桃子県議会議員(松江選挙区、1期、47歳)の2人が届け出しました。次期参議院選挙に関しては、鳥取県連が現職の舞立昇治参議院議員を比例特定枠とする方針を示しており、島根県連は、鳥取・島根合区選挙区への擁立を前提に2月6日午後2時から松江市内のホテルで候補者の所信表明と質疑を行った後、地域支部および職域支部の代表、県連役員、県議の計126人が投票によって候補を選出するとしています。