6月8日、島根県議会6月定例会は中山間地域・離島振興特別委員会(洲浜繁達委員長)が開催され、平成23年度に策定され、24年度から27年度の4年間に実施されている第3次中山間地域計画の執行状況および隠岐世界ジオパーク活用推進に関する提言の概要などについて地域振興部から説明を受けました。高齢化と過疎化の進行が著しい県内の離島や中山間地域では、集落単位の生活圏を構成することが難しくなっており、島根県では地域運営の主体を公民館(旧小学校区)エリアを基本として、市町村と連携しながら防災や買い物、営農、高齢者の見守り、草刈り、冠婚葬祭、鳥獣対策など、様々な活動支援のあり方を検討するとともに、自己完結が極めて難しいと考えられる20地区に集落支援員などの派遣を行っています。また、隠岐諸島の世界ジオパーク登録から5年となることから、隠岐地域の自治体や島根県、環境省などからなる検討会議で、県内小中学生に対する学習機会の提供やガイドの養成、映像・展示施設の開設などが提言されました。委員間協議では、今後の特別委員会で取り扱う事項について、本年が平成28年度から31年度にかけて実施される第4次中山間地域計画の策定年度となっていることから、人口動態や高齢者の年齢分布などを加味しながら、詳細な検討を行うこととしました。
残念ながら雨の七夕となりましたが、7月7日は二四節季の小暑。暦便覧に「大暑来れる前なれば也」と記されているように、本格的な暑さが始まる頃とされ、梅雨明けが近く、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。各地の蓮池ではハスの花が咲き始め、入谷の鬼子母神界隈では恒例の「朝顔市」があります。我が家では七夕の昨晩、香しくかつ秀麗優美な月下美人が4輪開花しました。郵便局前に暑中見舞いののぼりが立てられていますが、小暑から立秋までの間は「暑中見舞い」。年賀状と同じく、遠隔地の方々との消息を確かめ合う日本の良き伝統習俗です。自民党島根県連では、党本部の憲法調査会事務局長を務める柴山正彦衆議院議員を講師に迎え、政務調査会の政策研修会が開催されました。
雲州わがとこテレビの愛称で出雲市の平田地域を放送エリアとして事業展開するひらたCATVの開局10周年記念式典が7月3日、出雲市内のホテルで、自治体や株主、放送番組に携わる関係者など130名余が出席し、盛大に開催されました。「輝きをます未来の創造」を社是に掲げるひらたCATV株式会社(石原俊太郎代表取締役)は平成14年に設立され、平成16年、有線テレビ放送事業の認可を受け、平成17年7月1日に開局しました。開局時期に市町村合併や平田地域の情報伝達を担ってきた市営有線電話が老朽化により廃止されたこともあって、当初からの接続率がサービスエリアの80%を超え、デジタル化やインターネット、携帯電話のモバイルサービスなど時代の要請に応える順調な運営を続けています。石原社長は「設立時、10人の発起人の平均年齢は38歳。合併を決めた地域の元気を次代に伝えようと事業に取り組んだ。多くの皆さんのご支援と加入者の皆さんのおかげで10周年を迎えた。これからも『わがとこ』があって良かったと言ってもらえるよう、役職員一丸となって頑張る。」と式辞を述べました。主賓の黒瀬中国総合通信局長は「8000世帯足らずのエリアながら地域密着で順調な運営をしているひらたCATVに敬意を表する」などと挨拶し、小林島根県副知事、長岡出雲市長、今岡島根県ケーブルTV協議会会長が祝辞を述べました。番組審議会顧問の映画監督錦織良成さんは「開局当時、役員諸氏から『志』と書かれた名詞で挨拶を受けたことは鮮烈だった。どうか、地域にかける熱い思いを視聴者の皆さんに届けてほしい」と結びました。
