10月13日、出雲市小境町の松尾神社(常松秀紀宮司)で例大祭が行われました。松尾神社は佐香神社とも呼ばれ、出雲風土記に「舎屋を建てて酒を造った」とあることから、日本酒発祥の地として酒造関係者の信仰が篤く、国税局から360㍑の酒造免許を付与されています。境内で執り行われた「湯立て神事」の終了後には、氏子代表や国税庁、出雲杜氏組合などの関係者に、大きなお椀に注がれた今年の新米で醸した出来たての濁酒が振舞われ、一同が廻し飲みしました。強風や長雨のため米の作柄は今ひとつと言われていますが、 出雲杜氏組合の松本年正組合長によると「香りが良いお酒に仕上がっている」とのことでした。まもなく山陰地方の酒蔵で一斉に新酒の仕込みが始まります。近年は吟醸や純米酒などの売れ行きが好調で、昨年から日本酒の醸造高が増加に転じたとあり、今年も香り高く美味しいお酒の造りを期待しましょう。
10月12日、学生3大駅伝の開幕戦となる第26回全日本大学選抜駅伝競争が開催され、出雲大社鳥居前~出雲ドーム前の6区間45・1キロで21チームが健脚を競いました。昨年は台風襲来のため中止となり、2年ぶりの大会は今年の箱根を制した青山学院大学が2時間9分5秒で2度目の優勝を飾りました。学生3大駅伝は10月の出雲駅伝と11月の全日本大学駅伝、1月の箱根駅伝ですが、今年の青学大は、史上4校目の3冠達成を予感させる圧巻の走りで した。我が駒沢大学は1区でユニバーシアード10000m銅メダルの中谷圭佑選手が区間賞を獲得し、上々の滑り出しでしたが、3区で青学大の久保田和真選手に逆転され、最終6区途中まで並走したものの、青学大の一色恭志選手と山梨学院大のドミニク・ニャイロ選手にかわされ3位でした。今年から元世界選手権マラソン代表の藤田敦史コーチが指導陣に加わっており、今後に期待したいと思います。大会終了後の夕刻からは、出雲駅伝恒例の「炉暖の会」が島根ワイナリーで開催する選手、応援団、同窓生などが集う『さよならパーティ』と称する大バーベキュー大会で、今年も約1500人の関係者が肉や魚介類を堪能、交歓しました。