3月23日、出雲市大社町の島根ワイナリーで創立30周年記念式典が開催され、JAグループをはじめ島根県や出雲市の行政、議会関係者や生産農家、酒特約店、旅行エージェントなどから140名が参加しました。JAしまねの萬代宣雄組合長は「昭和30年代につくられた旧ぶどう酒工場を昭和61年3月に現在地に『島根ワイナリー』として移転し、夢とロマンを秘めた観光ワイナリーとして開設してから30年が経過した。関係各位のご支援のおかげで農業6次産業化のモデルとなり、来場者が2800万人を超えるなど、出雲大社のお膝元にある観光拠点施設として確固たる地位を得た。今後も、さらに地域の発展に貢献できるよう努めたい」と式辞を述べ、来賓の溝口島根県知事や長岡出雲市長などが祝辞を述べました。現在、島根ワイナリーには約4㌶の敷地内に、屋外・屋内に設置する113基のタンクで1400㌔㍑のワインが貯蔵可能で、常時7~8種類のワインとグレープ飲料が無料試飲できる試飲即売館と500人がワインと島根和牛を堪能できるバーベキューハウスなどが整備され、大社町と奧出雲町には高品質ぶどう原料の栽培を行うためのヴィンヤードが設置されています。業務発展に貢献した団体、個人に感謝状を贈呈した後に挨拶した松浦克美代表取締役社長は「今後は、フラッグシップワインとなる高品質な『日本ワイン』の製造に取り組むとともに、社是である『お客様の楽しみ・安心・幸せづくりに貢献する』を実現するため、役職員一丸となって精進する」と決意を述べました。

3月20日は二十四節気の春分。『暦便覧』に 「日天の中を行て昼夜等分の時也」とあるように、昼夜の長さがほぼ同じとなり、冬眠をしていた動物たちが動き始め、生命の息吹を実感する時期となりました。卒業式に象徴されるように、日本では年度末の社会の新陳代謝が行われ、あちこちで悲喜交々の情景が見られます。わが家の庭では、例年よりもずいぶん早く、ソメイヨシノが咲き始めました。春分にあたる日は、祝日法に「自然を称え、将来のために努力する日」と定められた国民の祝日ですが、古来から春の訪れを祝うとともに、「彼岸」として祖先に感謝し、祭祀を執り行い、墓参りをする風習があります。牡丹餅をいただき、先人からいただいた「生命」に思いをいたし、生きていることに感謝する日としたいものです

 3月19日、松江市内で自民党島根県支部連合会(会長;竹下亘衆議院議員)の「第2期高志塾」の最終講座が開催され、30名が受講しました。この日は、石橋良治邑南町長が「日本一の子育て村とA級グルメのまちづくり」、島田三郎参議院議員が「地方創生」とする講演を行いました。石橋町長は高齢化率が40%を超える過疎の町で、次代への生き残りをかけて、徹底した子育て支援と地域の魅力を引き出す産品開発を12の公民館単位で取り組むことで、若年人口が定着。2.0を超える出生率を達成した取り組みは地方創生モデルとして全国的に注目され、町長自身もベストファーザー賞を受賞するなどマスコミの露出も多い政治家です。12年間の町政を「常に『至誠』と『百の理屈より一の実践』を心がけて町政にあたっているが、首長は結果が全てで、やり甲斐はあるが、過酷だ」とこれまでの取り組みを紹介されました。島田議員は現在審議中の28年度政府予算の内容や政局の見通しなどについて講演し、「自公連立の状況からして、消費増税先送りと衆参同日選の可能性は低い」と述べました。講演終了後には閉講式が行われ、受講者に島根県連から修了証が渡されました。