10月15日、第50回衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査が公示されました。今回の選挙は、政治資金をめぐる問題の責任を取る形で退任した岸田総裁の後任として自民党の再生と日本創生を掲げて総裁選を勝ち抜き、内閣の首班となった石破茂内閣を信任するか否かの判断を国民に求めるものであり、自民・公明の与党の候補を選べば石破内閣を信任すること奈なり、立憲や共産など野党の候補を選べば不信任となります。自由民主党が細田博之前衆議院議長の死去に伴う本年4月の島根1区の補欠選挙で議席を失なっており、今回、雪辱を期すことになります。国政に関わる問題は、不安定な国際情勢に対する備えをどうするのかに始まり東京一極集中の是正や少子高齢化による人口減少対策、物価金融対策、農林水産業の価格支持、医療・福祉・介護・子育てなどのシステム維持など多岐にわたりますが、選挙の争点を「政治とカネ」「裏金」とするマスコミ報道は、有権者の皆さんの判断をかつての「郵政民営化の是非」の如くに矮小化させる可能性があり、10月7日にWEBで開催された全国幹事長会議で島根県連から「4月の補選で示された通り、国民の政治資金問題に対する見方は厳しく、党として不記載の政治資金相当額の政党交付金を国庫に返納するなど、目に見えるかたちで決着を図らなければ、極めて厳しい結果となるは必至」との意見を述べましたが、総選挙の勝敗は与党に厳しいものと予測されます。とは言え、島根県は島根県は、隣県の鳥取県とは参議院の議席を共有するいわば兄弟県であり、両県から石破内閣を支える幕僚に赤沢経済担当大臣や青木官房副長官、舞立農林大臣政務官、三浦厚生労働政務官を輩出しており、石破内閣を支えるためにも島根1区の高階恵美子候補と島根2区の高見康裕候補の当選が絶対の要件で、衆議院の2議席確保は大きな意味を持ちます。
10月7日、出雲市のくにびき中央通りで陸上自衛隊出雲駐屯地(司令;宗像秀樹2等陸佐)開設71周年記念式典および市中パレードが開催されました。第13偵察戦闘大隊第13偵察隊長兼出雲駐屯地司令の宗像2佐は「自衛隊は日々鍛錬を積むことで、もって有事と地域災害等に即応できる環境を整えている」と式辞を述べ、出雲地区防衛協力会長の飯塚俊之出雲市長が「国際情勢の緊張と自然災害の多発の状況を前に、自衛隊は住民の安心・安全の拠りどころである」と挨拶しました。出雲駐屯地は、昭和28年10月に出雲市松寄下町に開設され、現在、350人態勢から530人編成の組織に増強され、逐年、装備や組織の充実が図られているとのことで、この日は出雲駐屯地の装備資料に加えて米子基地のC2輸送機や岡山県の日本原駐屯地および山口県の山口駐屯地の特殊車両や多用途ヘリ、C2輸送機などの参加がありました。式典、アトラクションを主宰した飯塚俊之出雲市長は「緊張の度合いが高まる国際問題と国内の災害対応自衛隊への期待は大きい。」と挨拶し、高見前防衛大臣補佐官が「能登地震や豪雨に際しての自衛隊の活躍が国民の信頼感を高めている」と祝辞を述べました。ところで、日本被団協にノーベル平和賞受賞決定の報道がありました。世界中で戦乱が頻発し、日本をめぐる防衛環境が激変するなかで、被団協の受賞を機に核廃絶に向けた国際的な議論が深まることを願うところであり、日本政府の主体的な取り組みを期待します。
10月10日、出雲市塩冶有原町で、10月15日に公示される第50回衆議院総選挙の島根第2選挙区に自由民主党公認(公明党推薦)で立候補する前職の高見康裕候補の後援会事務所開設式が開催され、選対関係者や支援団体の代表など80名余が出席しました。塩冶神社の花田宮司が祭主となっての神事に続き、開設式が行われ、選対本部長を務める大屋俊弘島根県議会議員が「3年間の任期中に法務大臣政務官や防衛大臣補佐官などの要職を務めた高見議員にとって飛躍の2期目を目指す大事な戦い」と述べ、洲浜繁達後援会長が「関係者一丸となって戦いを進めてください」と挨拶しました。来賓として出席した園山繁自民党島根県連幹事長は「今回の戦いは、国民の皆さんに自民党が総裁に選出した石破茂総理大臣の信任を問う選挙で、島根県の2議席確保は隣県として果たすべき役目だ」とし、公明党島根県本部の太田幹事長は「厳しい戦いだが、自民、公明の与党が協調・協力して勝利する」と挨拶しました。候補者となる高見康裕さんは「石破政権は、少子高齢化が進み人口減少が続く島根県にとって地方創生を政策の中心に据えており、何としても圧倒的な信任を得なければならない。戦いに勝利し、現場主義に徹し、島根県の課題をしっかりと国政に届ける役目を果たす覚悟」と力強く決意表明を行いました。自由民主党の公認候補として島根第1選挙区に立候補する高階(たかがい)恵美子さんの後援会事務所は10月5日に開設されており、1区、2区ともに臨戦態勢が整いました。