10月7日、出雲市のくにびき中央通りで陸上自衛隊出雲駐屯地(司令;宗像秀樹2等陸佐)開設71周年記念式典および市中パレードが開催されました。第13偵察戦闘大隊第13偵察隊長兼出雲駐屯地司令の宗像2佐は「自衛隊は日々鍛錬を積むことで、もって有事と地域災害等に即応できる環境を整えている」と式辞を述べ、出雲地区防衛協力会長の飯塚俊之出雲市長が「国際情勢の緊張と自然災害の多発の状況を前に、自衛隊は住民の安心・安全の拠りどころである」と挨拶しました。出雲駐屯地は、昭和28年10月に出雲市松寄下町に開設され、現在、350人態勢から530人編成の組織に増強され、逐年、装備や組織の充実が図られているとのことで、この日は出雲駐屯地の装備資料に加えて米子基地のC2輸送機や岡山県の日本原駐屯地および山口県の山口駐屯地の特殊車両や多用途ヘリ、C2輸送機などの参加がありました。式典、アトラクションを主宰した飯塚俊之出雲市長は「緊張の度合いが高まる国際問題と国内の災害対応自衛隊への期待は大きい。」と挨拶し、高見前防衛大臣補佐官が「能登地震や豪雨に際しての自衛隊の活躍が国民の信頼感を高めている」と祝辞を述べました。ところで、日本被団協にノーベル平和賞受賞決定の報道がありました。世界中で戦乱が頻発し、日本をめぐる防衛環境が激変するなかで、被団協の受賞を機に核廃絶に向けた国際的な議論が深まることを願うところであり、日本政府の主体的な取り組みを期待します。