県議会議員は、議長に対し前年度(㋃㏠∼㋂㏾)に支給された政務活動費の使途明細に領収帳票を添付して「政務活動費収支報告書」を、前年分(㋀㏠∼㋋㏾)の所得や資産状況を「資産等の公開に関する報告書」を、それぞれ毎年の年度初めに提出することとされています。園山繁議員が出雲税務署に確定申告した令和7年分の所得金額は24,852,554円で、資産の補充や新たな役職の就任はありませんでした。政務活動費は、議員1人当たり年額324万円が個人に、36万円が所属する会派に支給されますが、園山議員が令和7年度に支出した政務活動費の総額は2,972,333円(残余の267,667円は返還)で、支出の内訳は、調査活動や諸会合出席の交通費など研究調査費643,996円、家賃、電話料、郵券代などの事務所費1,458,539円、ホームページの管理や県政報告会等の広報広聴費203,998円、要請活動費486,542円、新聞や図書などの資料購入費179,258円でした。また、政治資金規正法で「すべての政治団体は毎年12月31日現在でその年分の収支報告書を作成し、提出しなければならない」と規定されていますが、園山繁県議会議員が資金管理団体として島根県選挙管理委員会に届け出ている園山繁後援会の令和7年分(㋀㏠∼㋋㏾)の収入総額は2,221,119円で、内訳は、前年からの繰越額3,119円、会費等2,218,000円で、支出総額は2,208,558円で翌年度への繰越額12,561円でした。

 5月17日早朝、出雲市の十六島湾内の布勢灘海岸一帯で奥宇賀町の住民約80人が和田灘や布勢灘などの海岸に漂着した普通トラック2台分の夥しいゴミを収集しました。十六島湾には季節風や海流に乗ってハングルやロシア語標記のあるプラスチックやビニール製品、ペットボトルなど対岸地域からのものと思われるものやロープや漁網などの漁具や木材片など多くのごみが漂着しており、連休明けには第一生命ホールディングスの皆さんによる海岸清掃も行われました。まもなく、海水浴のシーズンを迎えますが、白い風車と美しい海岸線が続く十六島湾のせっかくの景観が、ゴミで埋まる状況は残念でなりません。ただ、海岸の環境は以前の玉砂利が続く海浜が平成9年7月の布勢川土石流災害で上流から流出して堆積した土砂に埋まってしまい、雑草が生い茂る状況に変質する事態となっており、漂着ごみと雑草の処理に行政の支援をうける状況となっているのは情けない限りで、近隣住民で海岸環境の維持が難しくなった日々の生活に溜息をつく毎日です。

 5月16日、さきの第93回自由民主党大会において島根県連女性局が総裁表彰を受賞したことを記念して、松江市のホテル一畑で自由民主党広報本部長の鈴木貴子衆議院議員を招聘し、自由民主党島根県連女性局の特別講演会が開催されました。島根県連女性局は、女性活躍を推進し、女性の政治参加を拡大するため、「アンコンシャスバイアスの研究」「市町村議会への女性の参画」「政治塾の開催」「国政を目指す人材の養成」などSTEP1からSTEP3からなる「アイリスプロジェクト」と銘打つ行動計画を策定し、いどばた会議や参議院選でのピンクのリボン、衆議院選でのブルーのリボンなどの実践を通じて島根県選出の女性国会議員を輩出させたことが評価され、4月11日に開催された女性局・青年局全国大会では田中明美県連女性局長が活動報告を行いました。鈴木議員は、昭和61年1月に鈴木宗男衆議院議員の長女として生まれ、カナダの高校・大学を卒業し、NHK勤務を経て27歳で衆議院北海道第7選挙区(帯広・根室地域)で初当選し、自由民主党の青年局長や岸田内閣の外務副大臣などを歴任しており、この日の講演では、高市総裁のポスター制作や記者会見などに臨む際に留意したことなどを明かした後、「政治家は権力に対峙するためのしっかりとした胆力と知識が必要で、行動の源泉となるのは日常活動を通じて構築される住民との相互理解の強さであり、決してSNSやマスコミの露出などではない」と語りました。参加者が食い入る如く聴講した正味60分は「特別講演会」と銘打った会合に相応しいものだと感じました。