2月26日、出雲市の古志スポーツセンターで第30回出雲市居合道大会(主催;出雲市剣道連盟居合道部)が開催され、鳥取、島根の愛好者に加えて国士舘大学(東京)の学生など70名が参加しました。居合は、「居」ながらにして敵に「合う」として形が組まれていますから、座った状態で、鞘から刀剣を抜き放ち納刀に至るまでを演武します。出雲市は居合道の高段者(6,7,8段受有者)も多く、この日は、8チームが参加した団体試合と段外から6段までの個人試合、7段受有者の個人演武、8段受有者の模範演武など行われました。居合は激しい動きが少ないため、一般のスポーツ競技よりも比較的、女性や中高年の愛好者が多いのが特徴で、参加者の4分の1が女性でした。また、30回大会を記念して、永年、居合道の普及や大会の運営に尽力された石井邦雄さんと岡田一男さんの2人が出雲市剣道連盟から表彰されました。

 
 

 2月24日、島根県議会2月定例会は本会議が開催され、一般質問(1日目)が行われました。この日は岡本昭二議員、浅野俊雄議員(自民党議員連盟)、白石恵子議員(民主県民クラブ)、大国陽介議員(共産党県議団)の4人が質疑を行いました。岡本議員は、「コメ政策の転換」「中山間研究センターの研究成果」「農林大学校における担い手育成」「西部地域の医療提供体制」などについて、浅野議員は、「地方創生」「内水面漁業」「子育て支援」「国引きジオパーク」などについて、白石議員は、「働き方改革」「子どもの貧困と学習対策」「隠岐航路の維持改善」などについて、大国議員は、「知事の政治姿勢」「介護保険」「給付型奨学金」「女子大生殺人事件」などについて、知事や関係部長、教育長および警察本部長の見解を質しました。溝口知事は、人口対策について「部局毎の数値目標を掲げて、達成に向けて努力したい」とし、県西部の医師確保については「平成30年の地域包括ケア体制の構築に向けて準備室を設置する」と答弁し、島根県立大学健康栄養学科の大学院設置については「4年制に移行後の課題とする」と述べました。坂本農林部長は、宍道湖の塩分調節について「水産振興対策の範囲を逸脱する」として、実施には否定的な見解を述べ、米村県警本部長は、女子大生殺人事件の終結について「結果として数万人の対象者から容疑者を絞り出す作業に7年を要したが、県警としては県民の安全な生活を守るために努力した結果であり、今後も全力を尽くす」と答弁しました。 

 2月23日、島根県議会2月定例会は各派代表質問が行われ、自民党議員連盟は五百川純寿議員、民主県民クラブは岩田浩岳議員が知事の平成29年度の施政方針や政治姿勢、総合戦略、当初予算などに対する質疑を行いました。五百川議員は、「ふるさとは遠きにありて思うもの」とした室生犀星の詩を引用し、「知事は島根の現状をどうとらえ、県民にどんな将来を描かせるために、どのような方策を講ずるのかを明確にされたい」と切り出し、「知事の政治姿勢」「地方創生の総合戦略」「財政運営の方針」などについて質し、岩田議員は「知事の政治姿勢」「働き方改革」「総合戦略」「教育の魅力化」などについて質疑を行いました。溝口知事は島根らしさ、島根の魅力について「清らかな自然、勤勉で人情豊かな県民、ゆったりと子育てしやすい環境」とし、「地方は不便なところではなく、都市部よりも魅力的とする評価が出てきたことをチャンスととらえる」と述べ、「総合戦略の着実な進捗によって住みやすく子育てしやすい地方の先進県を実現したい」と答弁し、財政健全化について「財政の構造的な赤字は解消できたのか」との問いには、「自主財源の乏しい島根県にとって、予算編成に必要な財源を地方交付税など、国に依存する状況は変わっておらず、慢性的な財源不足は継続しており、今秋をメドに新しい財政指針を示す方針だ」と述べました。