7月20日、出雲市立国富コミュニティセンターで、斐伊川水系の平田船川、湯谷川流域である平田、国富、西田地区の住民代表でつくる平田西部地区治水対策協議会が開催され、島根県出雲県土整備事務所(出雲県土)や出雲市役所の関係職員と意見交換しました。出雲県土の石田所長は「島根県西部や九州北部のゲリラ豪雨を例にとるまでもなく、毎年のように予想を超える自然災害が発生しており、住民生活の安全・安心の観点からも平田船川、湯谷川の改修事業の着実な進捗を図りたい」と挨拶しました。意見交換では、老朽護岸の改良や川藻の除草を求める意見があり、市街地での湯谷川拡幅改良事業の進捗や上流部で計画されている宍道湖西岸地区土地改良事業との整合を図られたいとする要望がありました。平成29年度中に平田船川、湯谷川の整備計画を変更し、整備区域を拡大するとともに西田放水路による水量カットから河川断面の確保による護岸整備を主とする方針を国土交通省に申請するとのコメントがありました。  

気象庁は719日、関東甲信、東海、近畿、中国、四国の各地方が梅雨明けしたと発表しました。今年の梅雨明けは、平年よりも関東甲信、東海、近畿、中国は2日早く、四国は1日遅いそうです。ところで、消防庁のまとめでは、今年、全国で熱中症による救急搬送人数が早くも1万人を超えたとのことで、梅雨明けの時期は熱中症発症のピークと言われていますから『要注意』です。人間は、汗をかいて体温を調節しますが、梅雨の時期は『梅雨寒』という言葉があるように、気温の上下があり、梅雨明け後の急な気温の上昇には、ヒトの自律神経が十分に反応しにくい面があるそうです。熱中症になりやすいのは体に水分を貯めにくい筋肉の量が少ない人で、女性や高齢者が熱中症にかかりやすいのはそのためで、体に脂肪が多く付いている太った人や冷え性の人も『要注意』です。また、水分補給が大事だからと言って水分を摂り過ぎると胃腸を弱め、睡眠不足とともに熱中症ばかりか夏バテの因となります。屋外では帽子や日傘で直射日光を避け、室内ではエアコンや網戸、日よけなどを上手に使って熱中症にかからないよう気を付けましょう。

 

 

 
 7月17日は「海の日」。祝日法に「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」と規定されています。当初(1995年)は、明治9年、明治天皇が東北巡幸の折に「明治丸」に乗船して帰京されたことを記念して制定された「海の記念日」にちなみ、7月20日としていましたが、ハッピーマンデー制度の導入により2003年から7月の第3月曜日になりました。国土交通省によると、世界で「海の日」を国民の祝日としているのは日本だけとのことで、海洋国家の面目躍如と言ったところであり、各地の海水浴場では「海開き」がされ、海上自衛隊では停泊中の自衛艦艇に満艦飾が行われます。ところで、7月15日、第7管区海上保安本部は中国海警局所属の「海警1304」と「海警2506」の2隻が対馬(長崎県対馬市)と沖ノ島(福岡県宗像市)周辺で相次いで日本の領海に侵入したと発表し、17日には青森県艫作埼沖でも領海への侵入が確認されています。常態化する中国公船の領海侵犯や中国海軍艦艇の太平洋進出、北朝鮮漁船・公船の日本側EEZ侵入(違法操業)は、日本近海が「緊張の海」「危険な海」となっているサインなのでしょうか。