9月19日、島根県議会9月定例会本会議は一般質問(3日目)が行われ、園山繁議員、高橋雅彦議員(自民党議員連盟)、藤原常義議員(民主県民クラブ)の3人が質疑を行いました。園山議員は「高齢者の社会参画促進」「宍道湖の藻類の循環利用」「幼児教育」「中央病院の経営状況」「宮城全共」などについて、高橋議員は「付加価値農業」「中山間地の生活維持」などについて、藤原議員は「中小・小規模企業支援」「ジビエの活用」などについて、知事、関係部長,教育長の見解を質しました。溝口知事は定年と高齢者の就労について「意欲や能力に応じて柔軟に働くことが可能となる職場環境(例えば、仕事量や就労場所、財源の確保など)を整える必要がある」とし、ICTの活用については「法で規制されているライドシェアや画像診療などが特区で実施可能となるのか否かを検討したい」、藻類や雑草の資源化、循環利用については「副知事の下に関係部局による検討組織をつくり、国、市町村とも意見交換する」などと述べました。中川病院事業管理者は平成29年上期の中央病院の収支について「特定診療科の医師不足などにより29年上期の診療報酬は前年度の5%減」と答弁し、溝口知事はガバナンスの強化や外部有識者の知見活用について「管理者を中心にした新病院改革プランの取り組みに俟つ」と傍観する考えを述べました。鴨木教育長は幼児教育について「取り組みの重要性と教育庁組織の検討について悠長に時間をかける暇はないと認識している」と答弁しました。

   9月18日、恒例の第29回JUMP21ゴルフコンペが、出雲市美野町の島根ゴルフクラブで、44組172名の参加を得て盛大に開催されました。平成3年から続く「敬老の日」の恒例行事ですが、日本列島を縦断すると予測された台風18号の襲来が報道され、関係者は今年の開催を危惧していました。幸い、台風の直撃を免れ、台風一過、雲間から日差しが差し、微風の絶好のコンデションとなりましたが、コース内のバンカーが水没している様に未明の豪雨を感じさせました。競技は18ホールストロークプレイで行われ、ダブルペリアによる順位は、優勝が、NET67.0(39・46/HC18.0)で出雲市在住の中濱賢造さんで、準優勝は69.2(38・42/10.8)の堀内浩司さん、21位は73.2(53・55/34.8)の新宮善雄さんでした。夕刻からは出雲市国富コミュニティセンターで県政報告会が開催され、県議の近況報告後に竹下亘自民党総務会長が時局講演し、「台風18号が通過した直後に解散風が吹き荒れてきた。」とし、「解散権は総理大臣の専権事項だが、9月28日に召集される臨時国会の日程中に衆議院の解散があると覚悟している」などと述べました。講演終了後には懇親会が開催され、席上行われたコンペの成績発表に一喜一憂する参加者が楽しく懇談しました。ちなみに、園山繁議員のスコアはNET77.2(4951/HC22.8)で、上級者から「もっと練習しなさい」と指摘されました。 

国連は10月1日を「国際高齢者デー」とし、アメリカ合衆国では9月の第1月曜日の次の日曜日を「祖父母の日」、中国では旧暦の9月9日を「高齢者の日」としていますが、日本では、祝日法で「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と規定されている「敬老の日」は9月の第3月曜日で、従前の9月15日を老人福祉法で「老人の日」と規定し、以後7日間を老人週間としています。この時期になると、100歳の達成者に政府からのお祝い伝達や「敬老会」の開催、小、中学生から地域の高齢者に長寿を祝う手紙の送付など様々なイベントが開催されます。昨年9月の推計で日本の65歳以上の高齢者人口は3461万人で、総人口に占める割合は27.3%で、1年で73万人増加(0.6%上昇)したとされ、その傾向は団塊世代の高齢化によってさらに加速すると言われています。とりわけ、平均寿命で男性が80.98歳、女性が87.14歳とあるように、女性の高齢者は1962万人(30.1%)で、男性の1499万人(24.3%)より463万人も多く、年齢が進むほど女性の割合が多くなっています。日本は世界一の長寿国で、その中でも島根県は屈指の老人県(必ずしも平均寿命が上位ではないが、住民に高齢者の割合が多い)ですから、「キョウヨウ」と「キョウイク」(今日の用事と行く先をつくる)を心がけ、健康で『生涯現役』『ぴんぴんコロリ』を体現したいものです。