報道では自民・公明の与党と立憲民主党の優勢が伝えられていますが、衆議院総選挙も最終盤となりました。メディアを意識・活用した発信に長け、大きなウェーブを巻き起こしてきた小池百合子東京都知事ですが、希望の党として国政進出を試みたものの、都民ファーストの会から離党者が出現したことを潮目に、具体的な政策の実現を伴わない『都民ファースト』『東京大改革』といったフレーズの鮮度が色褪せ、ネットでは『都政の停滞』を指摘する声が大きくなるなど、日増しに支持を低下させています。熱風が吹き荒れた夏の都議選からわずか数ヶ月。総選挙の結果如何では足許に火がつきかねない状況に「恃(たの)むところにある者は、恃むもののために滅びる。」とする織田信長の言葉を思い浮かべます。これは、自分の得意とするところを過信すると、そのために身を滅ぼすという武将の戒めです。小生は、10月17日から19日まで隠岐地域の遊説に行って来ました。雨中の道中となりましたが、街頭演説の手ごたえは悪くはありません。信長の言葉には、「人、城を頼らば、城、人を捨てん。」ともありますが、マスコミの予測通りの結果となれば、選挙を前に武器となる政策を脇に置いて、城(新党)に駆け込んだ政治家の皆さんに猛省を促すことになりそうです。
10月15日、出雲市平田町界隈で様々なイベントが開催され、雨中にも関わらず3000人を超える多くの家族連れが集まりました。「まちあそび」は平田町在住の会社社長である平野裕二氏が「人生すごろく」を街あそびゲームにアレンジ.考案したもので、商店街を会場にしたイベントは平田が発祥のの地とされ、今年で7回目となります。かつては平田づくりと称される妻入り土蔵造りの商家が並び、活力にあふれ、堂々たる風情のあった地域でしたが、街路事業による道路の拡幅で平田づくりの家並みは木綿街道と呼ばれる一部の地域に残るだけとなり、今は少し寂れた観のある地域となっていますが、近年、平田商工会議所(大谷厚郎会頭)や本町商店街振興組合(平野裕二理事長)、木綿街道振興会(高橋猛理事長)などが雲州平田まちあそび実行委員会として協調・集結し、今年は一畑電車雲州平田駅前エリア、本町エリア、木綿街道エリア、中ノ島エリアの4カ所でよさこい踊りや吹奏楽コンサート、イスワングランプリ、人生すごろく、ごはんのお供グランプリ総選挙などが実行されました。各地でイベントによるまちおこしが行われていますが、平田での取り組みは、住民主体の新しい手法による町おこし活動であり、イベントと商店街の売り上げ向上や新店舗の開設などにどう結びつけるかが課題ではありますが、木綿街道周辺では新しい出店者が出始めるなど、少しずつ効果が見えており、今後に注目するとともに期待したいと思います。