内閣府は、平成29年度に保育士の待遇改善として、給料月額を2%アップさせるとともに勤続年数が7年を超える保育士のうち「キャリアアップ研修」を受講した者を「副主任」または「チームリーダー」と位置づけ、月額40,000円を加算支給するほか、勤務経験3年若手の一部に5,000円を加算支給できるとしました。ベースアップと加給の実施によって保育士の平均給与月額は昨年より15,000円程度改善されることとなりますが、保育士の勤務年数は全国平均で7年程度とされていますが、島根県内の施設に勤務する保育士は比較的勤務年数が長く、加給の対象者が多いことから、「職場のモチベーション維持が損なわれるのではないか」とする危惧が寄せられています。また、保育園は「長時間勤務が多く休暇が取りにくい」という声が多くあり、保育士不足を解消するためには『保育士の働き方改革』が急務です。少子化に抗うためには若年女性に子どもを産んでいただく以外にはなく、そのために必要な産み育てる環境を整備することは子育てを支援する保育園の充実が必要です。いよいよ明日から前の総選挙で当選した議員で構成する新しい国会が始動します。老人福祉に偏ってきた日本の福祉政策が将来世代となる乳幼児らに光をあてるべく大きく転換されようとしており、国の未来を拓くための議論を期待します。
10月29日、出雲市立平田体育館では第29回武蔵坊弁慶杯争奪島根県少年剣道大会開催され、県内各地から59チーム350名の少年剣士が午前9時から10コートに分かれて錬成会(練習試合)を行ない、午後1時から弁慶杯と読売旗をめざしてトーナメント方式による試合を行いました。今年のベスト4は邑智郡美郷町の木積剣道スポーツ少年団と松江市の法吉剣道スポーツ少年団、出雲市の塩冶剣道スポーツ少年団、久多美剣道教室で、木積剣道スポーツ少年団が昨年に続いて連覇し、3回目の優勝をしました。また、眼のお薬師さんとして 有名な一畑山上で、第39回一畑薬師マラソン大会が開催され、全国各地から集まった1500人を超える参加者は台風22号の影響で前日からの強い雨脚をものともせず、1174段の石段を登る過酷なレースに臨みました。大会事務局によると、第1回から39年連続参加は9人とのことで、まさに「脱帽」です。
10月26日、東京・永田町の参議院議員会館内の会議室で島根県認可保育園(所)理事長会(園山繁会長)の研修会が開催され、島根県内の認可保育所の理事者や施設長など46名が参加しました。この日は、加藤勝信厚生労働大臣が「これからの保育園、子ども園に求めるもの」と題する講演を行い、出席者と意見交換しました。加藤大臣は故室崎勝造元島根県議会議長(江津市)の孫で、安倍政権の主要閣僚として女性活躍や1億総活躍ビジョンの策定を主導するなど、政策立案に大きな影響力を発揮しており、講演では主として平成29年度からの社会保障改革や総選挙の公約とされた幼児教育無償化の骨格などについて述べました。また、厚生労働者子ども家庭局保育課鎮目健太保育指導専門官から「平成30年度から改定される保育指針について」、厚生労働者子ども家庭局保育課の川島均課長補佐に「国の子ども政策の動向について」、内閣府子ども・子育て本部齊藤克也参事官補佐から「保育士の処遇改善について」、それぞれ説明があり、理事長会から「保育所の事務処理に対する経費支援」、「保育士の処遇改善加算に対する法人裁量の拡大」、「キャリアアップ研修の改善」「中山間、離島の保育園に対する支援の充実」などについて具体的な提案や要望を行いました。研修会終了後には、都内のホテルに移動し、島根県選出の細田博之、竹下亘、青木一彦、島田三郎の4人の国会議員と懇談しました。