内閣府は、平成29年度に保育士の待遇改善として、給料月額を2%アップさせるとともに勤続年数が7年を超える保育士のうち「キャリアアップ研修」を受講した者を「副主任」または「チームリーダー」と位置づけ、月額40,000円を加算支給するほか、勤務経験3年若手の一部に5,000円を加算支給できるとしました。ベースアップと加給の実施によって保育士の平均給与月額は昨年より15,000円程度改善されることとなりますが、保育士の勤務年数は全国平均で7年程度とされていますが、島根県内の施設に勤務する保育士は比較的勤務年数が長く、加給の対象者が多いことから、「職場のモチベーション維持が損なわれるのではないか」とする危惧が寄せられています。また、保育園は「長時間勤務が多く休暇が取りにくい」という声が多くあり、保育士不足を解消するためには『保育士の働き方改革』が急務です。少子化に抗うためには若年女性に子どもを産んでいただく以外にはなく、そのために必要な産み育てる環境を整備することは子育てを支援する保育園の充実が必要です。いよいよ明日から前の総選挙で当選した議員で構成する新しい国会が始動します。老人福祉に偏ってきた日本の福祉政策が将来世代となる乳幼児らに光をあてるべく大きく転換されようとしており、国の未来を拓くための議論を期待します。