11月27日は旧暦の10月10日にあたり、全国八百万の神々は出雲にお集まりになり、「神議(カミハカリ)」が始まります。晴天に恵まれた日和の午後7時、1万人を超える人々が見守る中、国譲り神話の舞台である稲佐の浜で「神迎神事」が執り行われ、神在祭がスタートしました。出雲大社神楽殿で神事が執り行われた後、神々は境内の十九社に逗留され、12月4日の神等去出祭まで出雲地方では「お忌みさん」として歌舞音曲を慎み、普請を避け、静粛を保つ習わしがあります。ところで、このほど、出雲大社の宝物館である神祜殿が改築オープンしました。神祜殿には平成12年に出土した古代本殿の心御柱や国宝「秋野鹿蒔絵手箱」など、出雲大社に伝わる美術工芸品や刀剣、考古遺物などが展示されており、隣接する古代出雲歴史博物館とともに神々の時代から続く歴史を実感させるゾーンが一段と充実した観があります。

 

 

 

 11月24日、松江市のホテル一畑で自民党島根県連(会長;竹下亘衆議院議員)の団体協議会が開催され、島根県内の地域支部、職域支部、友好団体の役員など250人が出席しました。この会合は10月に行われた衆議院総選挙で自民党公認で当選した細田博之、竹下亘、三浦靖の各議員から就任あいさつを受けるために開催したものです。引き続き自民党の総務会長を務める竹下議員は「今回の選挙で島根県連は5人の国会議員を擁する体制となったが、しっかりとスクラムを組んで日本のかじ取りとふるさと島根の振興に力を尽くす」と挨拶し、自民党憲法改正推進本部長に就任した細田議員は「憲法改正論議を行う中で自民党では参議院の合区解消が大勢になりつつあり、また、党の税制調査会では森林環境税の導入がほぼ決定的になった」と述べました。初当選した三浦議員は「まだ自分が国会議員としてこの場に居ることが信じられない気持ちだが、島根県大田市で生まれ育った生粋の島根県人として、先輩議員の指導を仰ぎながら、精一杯頑張りたい」と抱負を述べました。意見交換では伯備線新幹線の整備について要望意見があり、3人の議員は「新幹線は北陸新幹線の例を見るまでもなく、とてつもない大きな経済効果があり、伯備線新幹線、山陰新幹線ともに議論のテーブルに載せていただけるよう粘り強く関係機関に働きかけを続けたい」と応じました。

 11月23日は二十四節気の「小雪」。『暦便覧』に「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」とあるように日差しが弱くなり、霙混じりの冷たい雨、落葉の時期となりました。県議会11月定例会は全員協議会が開催され、提案議案の説明と自治功労により総務大臣表彰を受けた洲浜繁達議員と議員在職30年表彰の森山健一議員、福田正明議員、議員在職10年表彰をうけた中島謙二議員ほか4名が議長から祝意を受けました。また、島根県議会スポーツ振興議員連盟(園山繁会長)の総会で、前に愛媛県を中心に開催された第72回国民体育大会でホッケーやラグビー、ソフトテニスなどの活躍で天皇杯得点で806点(38位)をあげ、23年ぶりに30位代となったことが報告されました。また、県内市町村で東京オリンピック、パラリンピックの事前合宿誘致を表明しているのは松江市、出雲市、益田市、奥出雲町、邑南町の3市2町に留まっていることが明らかにされました。議員から、次期国体の開催に向けた中長期的な施設整備や選手強化を進めるべきとの指摘に対し、鴨木教育長は「現状は目前1~2年の強化をどうするかが精一杯で、とても長期の取り組みを考慮できる環境にない」と述べました。