9月Ⅰ日は「防災の日」。95年前の大正12年(1923年)に発生した関東大震災にちなんで制定されたものですが、小生の曾祖父は、横浜で関東大震災により倒壊した建物の下敷きとなって77歳で逝去したそうですから、命日でもあります。また、この日は立春から210日で、台風襲来の特異日でもあり、閣議了解の際に示された制定趣旨には「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」とあり、全国各地で防災訓練などが予定されています。 ところで、本日の未明には活発化した秋雨前線の影響によって中国地方で1時間に100ミリを超える大雨が降り、大田市や江津市などでは避難指示や避難勧告が発令されたとあります。島根県の溝口知事は、午前3時30分に県庁6階の防災センターで災害対策本部会議(島根県、島根県警察本部、松江気象台、自衛隊などで構成)を開催し、気象情報を注視し、市町村と密接な連絡を取り合い、必要な対策を迅速に進めるよう指示・要請を行ったとの情報提供がありました。今のところ、大きな災害発生の報告はないようですが、台風21号の接近もあり、稲刈りや20世紀梨、シャインマスカットなどの収穫時期でもあるだけに心配です。
8月28日に開催された県議会全員協議会で平成29年度島根県普通会計決算の概要などが報告されました。犬丸総務部長は、29年度の歳入総額は4932億円余、歳出総額は4736億円で30年度への繰越財源111億円を差し引いた実質収支は84億円余の黒字で、28年度に比べて歳出は普通建設事業や中小企業制度融資の実績減などにより121億円(2.5%)余の減となったと述べました。決算概要からは、実質公債費率(3ヵ年平均)が6.2%と大きく改善した一方で、財政構造の弾力化を示す経常収支比率は91.1%、将来負担すべき公債の標準財政規模に対する比率である将来負担比率は178.8%とやや高めに推移しており、自主財源となる県 税収入と地方交付税交付金などの一般財源の確保と47都道府県で最低レベルの財政力指数の改善が課題です。県立病院や企業局などの公営企業会計を含めた29年度決算の詳細については、9月6日から開催予定の9月定例議会で報告され、決算特別委員会を設置して審査する予定です。また、山口防災部長からは、7月豪雨の被災状況(住家被害(全壊55、半壊128、一部損壊2)、非住家被害(全壊18、半壊30)、公共土木施設被害16億8470万円、農林水産関係被害23億2400万円、宿泊施設のキャンセル13,675泊など)や島根原子力3号機の事前了解願にかかる島根県の対応について報告がありました。
インドネシアのジャカルタで開催されているアジア大会は後半日程に入りました。マラソンの男女で1,2位と上々のスタートとなった陸上競技は、8月26日、陸上男子100m決勝で優勝した蘇炳添(中国)の9秒92にわずかに遅れたものの、山県亮太選手が10秒00の自己タイ記録で3位となり、銅メダルを獲得しました。2位のT・オグノデ(カタール)も10秒00とされましたが、着順決定するための写真による1000分の1秒単位の詳細計測ではT・オグノデが9秒995、山県が9秒997だったそうです。公式記録で「9秒99」とされるには計測値で「9秒981~9秒990」となる必要があるとのことですが、山県選手の9秒台突入は「秒読み」と感じました。ところで、日曜6時からフジテレビで放映されている「ちびまる子ちゃん」の作者で、漫画家のさくらももこさんが、乳がんのため53歳死去したと報道されました。「アンパンマン」のやなせたかしさんに続くさくらさんの逝去は、小学校3年生の「ちびまる子ちゃん」が繰り広げる日常を描く国民的長寿アニメの行く末が案じられるところで、番組の終了が秒読みとならないよう望むところです。