9月20日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一般質問(4日目)が行われました。この日は高橋雅彦議員(自民党議員連盟)、藤原常義議員、岩田浩岳議員(民主県民クラブ)、遠藤力一議員(公明党)の4人が質疑を行いました。高橋議員は「島根県の林業」「中山間地域の暮らし対策」などについて、藤原議員は「CO2の削減」「熱中症対策」などについて、岩田議員は「防災対策」「18才成人と消費者教育」などについて、遠藤議員は「#7119の実施」「人工内耳手術」「聖火リレー」「朱鷺の一般公開」「外国人の雇用」などについて、知事や担当部局長および教育長の見解を質しました。溝口知事は、島根県の林業について「経済活性化と防災機能のみならず動植物の生息環境や水資源の涵養に欠かせないと認識している」とし、朱鷺の一般公開について「西日本では初めてと聞いており、出雲市の意向を踏まえて支援する」と述べました。野津政策企画局長は聖火リレーについて「実行委員会で検討するが、健常者、障がい者の区別なく東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるような取り組みとしたい」と述べ、松浦農林部長は林業所得について「例えば、12齢級(60年生)のスギ1haあたりの収益は概ね30万円~60万円で、植林にかかる費用は18万円程度」、穐葉地域振興部長は島根県の電力について「平成29年度の年間発電量は88億5千万kwで、需要量は54億6千万kw」、山崎企業局長は県営事業でのCO2削減実績について「平成29年度実績で約118,000t」と答弁しました。ところで、この日の午前に、自民党総裁選挙の党員投票の開票が行われ、島根県(13,347人)は、投票率75.07%で、安倍晋三2,257票(全国355,487票)、石破茂7,748票(286,003票)となりました。(国会議員の投票を加えた最終結果は、安倍晋三553票、石破茂254票で,現職総裁の安倍晋三候補の3選が決定しました。)
9月23日、出雲市のくにびき中央通りで陸上自衛隊出雲駐屯地開庁65周年記念式典と市中パレードが行われました。陸上自衛隊出雲駐屯地は昭和28年10月に開設され、現在、第13旅団の第13偵察隊や第304施設隊等が駐屯していますが、この日は陸上自衛隊第13音楽隊の演奏に続いて式典が開かれ、中谷一雄出雲駐屯地司令が「今年は3月の隠岐での火災、4月の島根県西部地震、7月の西日本豪雨と休む暇もなく災害支援出動が続いているが、厳しい状況下でも与えられた任務を遂行している隊員の活躍を誇りに感じている。」と式辞を述べ、長岡秀人出雲市長は「出雲市民の自衛隊に対する尊敬の念は高く、こうした機会をとらえて、さらに自衛隊と国防任務に対する理解が深まるよう期待している」と祝辞を述べました。平成17年から14回目となる今年の観閲行進(市中パレード)には、出雲駐屯地の装備車両等のほかに北朝鮮のミサイル発射に備えて緊急配備されているペトリオットミサイルPAC3や山口県や鳥取県など近隣の基地所属の大型輸送ヘリやC2輸送機なども参加しました。
9月21日、島根県議会9月定例会は本会議が開催され、一問一答質問(1日目)が行われました。この日は浅野俊雄議員、中島謙二議員、田中明美議員(自民党議員連盟)、尾村利成議員(共産党)の4人が質疑を行いました。浅野議員は「学力向上対策」「主要農作物種子法廃止後の取り組み」「機能性食品の開発」などについて、尾村議員は「学力テストの弊害」「教育行政のあるべき方向」「松江北道路」「防災・減災事業の強化」などについて、中島議員は「河川整備」「妊娠・出産をサポートする職場づくり」「県立大学の第3期中期目標」などについて、田中明美議員は「子育て支援」「見直し・点検対象事業」などについて、知事や担当部局長および教育長の見解を質しました。溝口知事は、治水事業の予算確保について「治水、とりわけ、河川整備は住民の安心・安全の基本となるもので、国に対し、重点要望や知事会などあらゆる場面で予算確保を要望する」と述べました。犬丸総務部長は31年度の予算編成方針について「新しい行政需要に対応する財源確保のため、各部局に対して徹底した事務事業の見直しを要請している」とし、吉川健康福祉部長は子育て包括支援センターについて「国の指針は平成32年度となっているが、島根県内では平成31年度に全市町村でワンストップサービスの体制整備が完了する」と述べ、新田教育長は平成29年度に難関大学への合格者数が平成10年度と比較して半減との指摘に「生徒数が70%に減少する一方で医学部医学科への合格者数は増加しており、一概に学力低下とは考えていない」と答弁しました。