第467回島根県議会臨時会が5月14,15日の2日間の日程で開催され、改選後の新しい県議会の構成が決まりました。14日の正午までに事務局に会派届を提出したのは、自民党議員連盟(五百川純寿会長;16名)、島根県議会自民党(森山健一会長;10名)、民主県民クラブ(須山隆会長;5名)、公明党議員団(遠藤力一会長;2名)、共産党議員団(尾村利成会長;2名)、無会派2名で、午後の本会議では、会期を2日間とし、議席の指定が行われました。15日の本会議では正副議長の選挙の結果、ともに24票を得た自民党議員連盟の中村芳信議員(鹿足選挙区・6期)が第78代議長に、中島謙二議員(益田選挙区・4期)が第88代副議長にそれぞれ当選しました。常任委員会では、議会運営委員会の委員長に田中八洲男議員(益田・5期)、副委員長に池田一議員(出雲・4期)、総務委員会は委員長に生越俊一議員(大田・3期)、副委員長に福井竜夫議員(邑智・1期)、文教厚生委員会は委員長に田中明美議員(安来・2期)、副委員長に吉田雅紀議員(隠岐・2期)、農水商工委員会は委員長に高橋雅彦議員(雲南・2期)、副委員長に岩田浩岳議員(松江・3期)、建設環境委員会が委員長に白石恵子議員(松江・4期)、副委員長に高見康裕議員(出雲・2期)の各議員をそれぞれ選出し、監査委員については、山根成二議員(雲南・3期)、須山隆議員(浜田・4期)の2名の議員が就任しました。中村議長は「新しい令和の時代が島根県にとって夢と希望が持てるようにチャレンジしたい」と述べ、丸山知事は「人口減少に歯止めをかけ、打ち克つために何としても『島根創生』を実現し、県民が均しく望む『子や孫にしっかりと島根を継承する』という期待を達成させるために、議会・執行部一体となって県政運営に邁進したい」と抱負を述べました。

 
  5月13日、松江市の秋鹿公民館で第68回出雲杜氏自醸清酒品評会褒章授与式が開催され、松江税務署や島根、鳥取両県の酒造関係者などが出席しました。今年は、島根、鳥取の10醸造場から新酒52点が出品され、4月12日に島根県産業技術センターの土佐典照部長を審査長に広島国税局の鑑定官など8名が審査にあたり、最優秀賞に簸上酒造(名)の「玉鋼ハ号(松本年正杜氏)」、優秀賞に隠岐酒造㈱の「隠岐誉ロ号」など4点、優等賞に千代むすび㈱の「千代むすびロ号」など5点が選ばれました。土佐審査長は「今年は、五百万石など早稲が軟質、山田錦など晩稲が硬質と酒米の質が異なり、暖冬で気温の変化が大きいなど、高い醸造技術が求められたが、出品された酒は豊潤で素晴らしい出来であった」と講評し、松江税務署の登川幹雄署長から簸上酒造の松本年正杜氏に優勝旗、島根県産業振興課の松浦士登課長から県知事賞、JAしまねの須山米穀園芸部長からJA組合長賞が贈られました。最優秀賞の評価を受けた松本杜氏は「研さんにつとめ、さらに良い酒を造って消費者の皆さんに喜んでいただきたい」と挨拶しました。今年から、酒造技術の伝承のみならず県産業清酒のブランド力向上、販路拡大を期して、島根県全域で醸造された新酒の鑑評会も開始されており、「酒どころ」復活をかけた取り組みの深化に期待します。  
  陸上競技の世界リレー大会が5月11日に横浜市の日産スタジアムで開幕し、金メダルが期待された男子400mリレーの日本チームは予選でバトンパス違反のため失格となりました。序盤は1走、2走がアメリカや中国などの強豪に先行したものの、3走とアンカーのバトンが繋がらず「お家芸」は残念な結果となりました。男子400mリレーの前に行われた男女混合2××400mリレー決勝では、塩見綾乃 (立命館大)とクレイアーロン竜波 (神奈川・相洋高)の日本チームがアメリカ、オーストラリアに続いて3分38秒36で3着となり、見事に銅メダルを獲得しましたが、男子400mリレーの失格のニュースに隠れてほとんど報道されなかったのは気の毒と言うしかなく、マスコミの報道姿勢に小首を傾げます。一方、アメリカ・アーカンソー州フェイエットビルで行われた大学南東地区選手権の陸上男子100m決勝で、サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が9秒99を記録し、日本人として「10秒の壁」を突破した2人目の選手となりました。クレイアーロン竜波、サニブラウン・ハキームなど若いアスリートの活躍は陸上に限らず、卓球、バドミントン、ボルダリング、スケードボード、テニスなど多くの競技におよんでおり、来年の「東京」での活躍を予感させています。