7月2日、6月定例県議会は本会議(最終日)が開催され、6月24日の本会議で各常任委員会に付託された令和元年度島根県一般会計補正予算(第1号)など14議案、請願2件について対する委員長報告を了承し、「地方財政の充実・強化を求める意見書」および「最低賃金改訂等についての意見書」の意見書2件を可決しました。また、任期満了に伴う人事委員会委員に丑久保和彦氏、公安委員会委員に石田健二氏をそれぞれ選任することに同意しました。「日本軍慰安婦問題に関わる意見書の撤回を求める請願」の討論で、「朝日新聞の捏造記事に端を発しる慰安婦問題を認めた河野談話は歴史の事実を歪曲しており、島根県議会の意見書は撤回すべき」とする意見と「歴代内閣は河野談話を否定しておらず、意見書の撤回は必要ない」との意見があり、採決の結果、賛成多数で撤回する必要はないとする総務委員会の結論を支持しましった。就任後、初めての定例県議会の閉会にあたり丸山知事は「人口定住に歯止めをかけ、人口減少に打ち勝つ『島根創生』をオール島根で果たすために、自らが先頭に立ち、職員一丸となって取り組みを進めたい」と挨拶しました。9月定例県議会は、9月5日から10月4日までの予定です。
6月30日、アメリカのトランプ大統領が板門店で北朝鮮の金正恩総書記と電撃会談を行ったというニュースや春風昇太さんが還暦を前にして結婚などの報道もありましたが、日本では、古来、6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓として、半年の間に日常生活の中で心身に積み重なった災いや病気のもとになる諸々の「厄」を神前で祓い清める習わしが伝えられています。各地の神社の鳥居に茅の輪をつけて参拝者を迎える「茅の輪くぐり」は、善行をした蘇民将来が素盞鳴尊から「もし疫病が流行したら茅の輪を腰につけて免れよ」と教えられ、以後、疫病から免れたという故事に倣ったものと伝えられていますが、人形(ひとがた)・形代に自らの罪穢れをうつし、神社で神事のあと焚き上げをしたり、川や海に流すところもあります。出雲大社では和紙と麻を細かく切った「切麻(きりぬさ)」を体に振りかけ、心身の気枯れを祓い清める「大祓」、神楽殿では神職が参拝者の両肩に茅の束を担ぐ「輪くぐり」、北島国造館では神前に立てた茅の輪を八の字に廻る「茅の輪くぐり」が行われました。今年も半年が過ぎ、はや、今日から7月。遅めの梅雨入りで、梅雨前線の北上に伴う大雨の予測もありますが、防災の備えと健康維持を心がけて、夏を乗り切りましょう。
6月28日、島根県議会は中山間地域・離島振興特別委員会(園山繁委員長)が開催され、所管事項調査が行われました。はじめに、県内の中山間地域と隠岐地域の人口動態、社会基盤の整備状況、携帯不感知地域の状況、汚水処理施設普及率、事業所数および産業別産出額などに関する説明を受けた後に、「『小さな拠点づくり』に向けた実態調査」「中山間地域のガソリンスタンド等実態調査」「第5期中山間地域活性化計画」「『小さな拠点づくり』のモデル地区の指定」「隠岐地域の物価・流通の関する実態調査」などについて報告を受けました。主なる質疑としては、「農林水産業の位置づけ」「人口予測」「生活交通の確保」「人口急減地域に関わる行政支援の範囲」「『小さな拠点づくり』モデル事業の内容」「若年者移住の要因分析」「人口減少対策の視点と手法」などについてあり、「小さな拠点づくり」のモデル事業は、対象となる県内の236エリアについて、近隣エリアと協調して取り組む事業主体(市町村)に対して、ハード、ソフトの事業費を5年間で150,000千円支援するもので、令和2年から実施するとし、UIターンや県内の若年世代の移動(移住)状況とその要因等の調査については、今年度中に市町村と協調して実施するとの方針が示されました。