梅雨明けと同時に気温が30℃を超え、このところ、最高気温が35℃を超える猛暑日と夜間の温度が25℃を超える熱帯夜が続いています。九州では高校生のスポーツの祭典であるインターハイが開催され、まもなく甲子園で高校野球が始まります。若者の躍動する姿は頼もしく、私たちに勇気と感動を与えてくれますが、観覧者を含めて熱中症などにならないよう体調管理に万全を期したいものです。熱中症は、体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことで震えや痙攣、意識障害などの症状が起こり、重篤な場合は死亡するケースが少なくありません。熱中症を発症する要因は、気温が高いなどの環境要因、子どもや高齢者、脱水状態などの身体要因、炎天下で活動したり水分や休憩を取らないなどの行動要因の3つといわれますから、どれか1つを遮断することで予防できます。環境要因ではエアコンを活用するとか身体要因ではバランスの良い食事をとり健康管理をする、行動要因ではこまめな水分補給や休憩を取るなどがあります。熱中症予防の特効薬は「飲む点滴」と言われる甘酒や牛乳が有効だそうですが、水分の摂りすぎで胃腸を壊さぬようにしましょう。

 

7月31日、本年4月に文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。島根県教育庁によると、小学校は国語と算数の2教科、中学校は国語、数学に今年から英語が追加され3教科の試験を島根県では199校5577人の小学6年生と95校5399人の中学3年生が受検し、中学校の国語を除いて正答率が全国平均を下回る「依然として厳しい状況が継続している」としています。教育指導課ではこうした結果について『高正答率者が少ないこと』や『文章の読解力と表現力の不足』に要因があるとし、根底に『家庭学習の時間が少ないこと』や『知識を課題の解決に応用する機会が少ないこと』などをあげています。本県では児童生徒の学力向上のため、学校図書館の充実や少人数学級、教員の指導力強化の取り組みなどが実施されているものの学力の低空飛行が続いており、『応用の基礎となる基本的知識収得のための反復学習の徹底』と『解かる授業の実践を図るための大胆な授業改善』を企図していただきたいものです。

 

   園山繁後援会の初代会長をおつとめいただきました田仲文治さんには病気のため7月26日逝去されました。田仲さんは 昭和10年生まれで、永らく大型観光バスの運転手として一畑電鉄に勤務され、穏和で優しい性格から 年上・年下に関係なく、誰からも「文ちゃん」「文ちゃん」と親しまれ、周囲に人垣ができる不思議な人でした。小生にとっては、平成3年1月の平田市議会議員選挙から平成15年4月の島根県議会議員選挙まで4回の選挙戦を総括責任者として主宰いただき、地方議員としての地歩を固めさせていただいた大恩人ですが、平成9年7月の布勢川土石流災害の復旧事業で整地した自宅前の畑で私の妻と農作業を分担し 収穫した見事な野菜を手にして満面の笑みを見せる姿を2度と見ることが叶わないと思うと寂寥感が深まります。ここに、今日までのご厚情に深く感謝申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。合掌