梅雨明けと同時に気温が30℃を超え、このところ、最高気温が35℃を超える猛暑日と夜間の温度が25℃を超える熱帯夜が続いています。九州では高校生のスポーツの祭典であるインターハイが開催され、まもなく甲子園で高校野球が始まります。若者の躍動する姿は頼もしく、私たちに勇気と感動を与えてくれますが、観覧者を含めて熱中症などにならないよう体調管理に万全を期したいものです。熱中症は、体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことで震えや痙攣、意識障害などの症状が起こり、重篤な場合は死亡するケースが少なくありません。熱中症を発症する要因は、気温が高いなどの環境要因、子どもや高齢者、脱水状態などの身体要因、炎天下で活動したり水分や休憩を取らないなどの行動要因の3つといわれますから、どれか1つを遮断することで予防できます。環境要因ではエアコンを活用するとか身体要因ではバランスの良い食事をとり健康管理をする、行動要因ではこまめな水分補給や休憩を取るなどがあります。熱中症予防の特効薬は「飲む点滴」と言われる甘酒や牛乳が有効だそうですが、水分の摂りすぎで胃腸を壊さぬようにしましょう。