出雲市から「新型コロナウイルスワクチン接種」と「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種」という2つのワクチン接種案内が相次いで届きました。インフルエンザや新型コロナなどのウイルス感染によって気道の表面細胞が壊されると肺炎球菌などの細菌が肺に侵入して肺炎を引き起こす要因となるようですが、身体機能や抵抗力・免疫力が低下すると重篤化するリスクが高くなるため、高齢者や持病のある人がワクチン接種によってリスクを軽減することは、うがいや手洗い、マスクの着用と同様の『自衛手段』の1つであり、今年中に満65歳に達する小生に居住地の行政機関からご案内をいただいたものと思います。政府は緊急事態宣言の延長と対象地域の拡大、まん延防止等重点措置区域の変更を発表しましたが、肺炎球菌ワクチンやインフルエンザの予防接種はかかりつけ医に予約すればいつでも受けることができても、新型コロナウイルスワクチンの予防接種は、ワクチンの確保や保存、密の回避、副反応の観察などが必要とされるため、事前予約や接種までの手続きに一定の時間がかかることは致し方のないこととして、新型コロナウイルスの収束には今しばらくの時間を要するとした対策を求めます。小生が出雲市からの案内で認識したことは、高齢者にとって新型コロナウイルス感染症の予防には、新型コロナワクチンはもちろん、肺炎球菌やインフルエンザのワクチン接種も必要で、加えて、うがいや歯磨きで口腔内を清潔にし、誤嚥性肺炎のリスクにも注意をはらうなど、高齢者としての自覚が『健康に過ごすためのたしなみ』につながることで、是非、『ピンピンコロリ』の実践を心がけたいものです。
5月5日は「こどもの日」。祝日法に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とありますが、今年はコロナ禍のせいでしょうか、悠々と空に舞う鯉のぼりが少ないように感じます。厚生労働省の人口動態統計速報では、2020年の婚姻数は537,583件(前年比78,069の減)で、出生数は872,683(25,917減)、死亡数は1,384,544(9,373減)とのことで、死亡数は11年ぶりに前年を下回ったものの、結婚件数と出生数は過去最低を記録しており、人口に占める若年比率は老年比率の半分に満たない状況となっています。日本総研の予測では、コロナ禍によって2021年の出生数は80万人を割り込み、少子化が想定よりも10 年前倒しで進行する可能性があるとしています。顕著な婚姻数の落ち込みを回復させるためには、高齢者に偏っている社会給付を思い切って子育て世代にシフトさせる以外に方途はありません。子どもたちの未来を明るいものにするため爺、婆にできることは、年金の支給開始年齢を繰り下げしたり、医療や介護の保険給付を減少させるために健康年齢を高めるなどの『働き』を心がけることです。コロナ禍のこどもの日にあたって、「孫のために『ピンピンコロリ』を実践したいもの」と思いました。
5月4日は「みどりの日」。祝日法に「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と規定され、例年は、国公立公園が無料開放されるなど、全国各地で自然に親しむ行事が行われますが、昨年、今年とコロナ禍のためにほとんどすべてが中止となっているのは残念です。ところ で、島根県は新型コロナの影響で1年延期とした第71回全国植樹祭を本年5月30日に大田市の三瓶山北の原で開催する予定ですが、天皇、皇后両陛下の行幸啓は叶わず、皇居または赤坂御所と大田市の式典会場をオンラインで結び、天皇陛下の「お言葉」と苗木を鉢植えする「お手植え」をリモート中継する計画となったことが明らかになりました。天皇陛下におかれては、即位後の出雲大社ご参拝を強く希望されているとのことであり、島根県民としてはコロナ禍収束後に天皇、皇后両陛下の早期の行幸啓を心待ちにするところです。