5月5日は「こどもの日」。祝日法に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とありますが、今年はコロナ禍のせいでしょうか、悠々と空に舞う鯉のぼりが少ないように感じます。厚生労働省の人口動態統計速報では、2020年の婚姻数は537,583件(前年比78,069の減)で、出生数は872,683(25,917減)、死亡数は1,384,544(9,373減)とのことで、死亡数は11年ぶりに前年を下回ったものの、結婚件数と出生数は過去最低を記録しており、人口に占める若年比率は老年比率の半分に満たない状況となっています。日本総研の予測では、コロナ禍によって2021年の出生数は80万人を割り込み、少子化が想定よりも10年前倒しで進行する可能性があるとしています。顕著な婚姻数の落ち込みを回復させるためには、高齢者に偏っている社会給付を思い切って子育て世代にシフトさせる以外に方途はありません。子どもたちの未来を明るいものにするため爺、婆にできることは、年金の支給開始年齢を繰り下げしたり、医療や介護の保険給付を減少させるために健康年齢を高めるなどの『働き』を心がけることです。コロナ禍のこどもの日にあたって、「孫のために『ピンピンコロリ』を実践したいもの」と思いました。