7月2日、島根県議会6月定例会は本会議が行われました。今期定例会では、正副議長の交代がありましたが、池田新議長が体調不良により入院したため、会期中、高橋副議長が大方の議事運営を担いました。最終日となったこの日の本会議には池田議長が元気な姿を見せ、会議冒頭に、「急な入院によりご心配をかけたが、7月1日に公務復帰し、しっかりと体調管理を行って職務遂行に尽力する」と挨拶しました。議事では、島根県人事委員会委員に元島根県農林水産部長の松浦芳彦氏、公安委員会委員に元島根県教育監の柿本章氏を充てる人事案件2件を追加上程・即決し、知事提出議案の「令和7年度島根県一般会計補正予算(第1号)」など21件と請願3件にかかわる常任委員長報告および議員提出議案の「議員報酬等の支給条例の一部を改正する条例」や「地方財政の充実・強化を求める意見書」および「医療機関の事業と経営維持のための診療報酬再改定を求める意見書」など3件を議了して閉会しました。丸山知事は閉会にあたり議案審査への謝意を示した後、「コメの安定供給や少子化対策などに対する施策の推進を図る」と述べました本会議終了後には自民党島根県連の常任総務会が開催され、7月3日に公示される第27回参議院議員通常選挙に関わる役割分担をはじめ定例県議会閉会後の調査活動や会議等について協議が行われました。
各地の神社では6月と12月に半年間の心身の穢れを祓い清める「大祓」が斎行され、6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓と呼びます。今日27日に気象庁から九州、中国、四国、近畿の梅雨明けが発表され、ほとんどの地域が過去最早ということになりましたが、早くから夏本番の厳しい暑さと寝苦しさが続くと思うと、神仏に無病息災と水不足や農作物の干ばつ被害などの防止を祈らずにはいられません。平安時代の古歌に「水無月の夏越しの祓いをする人は千歳の命のぶと云うなり」とあるように、6月30日にはあちこちの神社で人形などに自らの罪穢れをうつし、神事の後にお焚き上げをしたり、川や海に流す風習や多年草の草木で茅輪つくり、その輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請する「輪越祭」「茅輪くぐり」の行事が行なわれます。「茅の輪くぐり」は、善行をした蘇民将来が素盞鳴尊から「もし疫病が流行したら茅の輪を腰につけて免れよ」と教えられ、以後、疫病から免れたという故事に倣ったものと伝えられており、出雲大社では和紙と麻を細かく切った「切麻(きりぬさ)」を体に振りかけ、心身の気枯れを祓い清める「大祓」が行われ、神楽殿では蘇民将来の故事に倣い神職が参拝者の両肩に茅の束を担ぐ「輪くぐり」、北島国造館では神前に立てた茅の輪を八の字に廻る「茅の輪くぐり」が通例です。小生の住む地域の産土神社(奥宇賀神社)でも6月29日に大祓祭が斎行されました。明日から7月。十分な水分や栄養補給、睡眠による健康維持を心がけて、厳しい夏を乗り切りましょう。
6月27日、島根県議会は地方創生・行財政改革調査特別委員会(中島謙二委員長)が開催され、所管事項調査では、令和6年度の人口動態や県職員の状況などについて報告を受けました。島根県の令和7年4月1日現在の推計人口は635,184人(男性307,715、女性327,469)で、(令和7年6月1日現在は634,971人)で、少子・高齢化が進行し、0~14歳の人口のみならず、生産活動の中核をなす15~64歳の人口に加えて65歳以上の人口も令和3年から減少傾向にあることや、圏域別では、出雲圏域に比べ、石見圏域、隠岐圏域の減少率が高く、令和6年度の1年間に生まれた子どもの数は3,622人(137人減)で、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる合計特殊出生率も1.43となり、前年より0.03ポイント低下し、出生数、出生率ともに1947年に統計を取り始めてから最も低くなったことが明らかになりました。質疑では、「定住外国人の人口動態」や「働き手の確保」「保育の状況」などについて発言があり、「厳しい財政状況が続く本県にあって、大都市圏に劣る『医療、福祉、教育』の提供水準をナショナルミニマムとして同等水準を確保するよう国に求めるべき」とする意見がありました。