5月21日は二十四節気の「小満」。『暦便覧』に「万物盈満すれば草木枝葉繁る」とあるように草木が大きく成長し、一雨ごとに大きく伸びてくる庭や畑の除草に頭を悩ませる時機到来です。島根県にとって現下の明るい話題は、プロスポーツで、大相撲5月場所では、隠岐の海関が勝ち越しを決め、プロバスケットボール(Bリーグ)では島根スサノオマジックがB1チャンピオンシップの準決勝に進出しました。沖縄県の沖縄アリーナで行われた第1戦は琉球ゴールデンキングスに85対94で惜しくも敗れましたが、第2戦に勝利して、ぜひともファイナルステージへの進出を果たしていただきたいものです。ところで、私事で恐縮ですが、8人目となる孫(身長45.4cm、体重3,020gの女児)が生まれました。コロナの感染はなお続いており、ウクライナ情勢も収拾のメドは立たず、混とんとした社会情勢ではありますが、お爺さんとしては待望の女児誕生で、スクスクと元気に育ってほしいと願っています。

 島根県議会中山間地域・離島振興特別委員会(園山繁委員長)は4月28日、5月13日に引き続いて5月16日に邑智郡川本町川平地区と大田市大代町大家地区を訪問し、中山間地域の現地調査を行いました。川本町は県央地域の中心として裁判所や法務局、警察、土木、農林など、国や県の出先機関がおかれた地域でしたが、行革による整理統合などもあって著しい人口減少が進行している地域の1つです。近年、高校再編を機に関係人口の拡大を企図した『まちの位置づけを再構築する取り組み』が進められており、手厚いUIターン対策や空き家の改修支援などによって三島地区の西集落では20戸のうち13戸を数えた空き家に7世帯が入居し、9人の子どもが誕生するなど、徐々に政策効果が顕れてきているとのことでした。大田市大代町は130戸に300人ほどが暮らす山村地域で、54haの農地は就業者の高齢化とイノシシやサルの出没などによって1/3が耕作放棄地となっていますが、集落営農組織による中山間地域直接支払制度や多面的機能支払交付金を活用した『地域と農地を守る取り組み』によって地域の環境保全が図られています。しかしながら、地域活動に携わるリーダーの多くが75~80才で、「代わる人が見つからない」とのことであり、「私たちは『家や地域を継ぐのは当たり前』と思って頑張ってきたが、家屋や農地、山林の放置が増大するのを目の当たりにすると、『引き継ぐという意識』が大きく変わってきているのを感じる」との陳述が印象的でした。

 5月14日、松江市のホテル一畑で第60回自民党島根県連大会が開催され、県内59地域支部と25職域支部からの代議員380名(委任状140)が出席しました。細田重雄会長は「県連組織が一致結束して7月の参議院選と来春の統一選を勝ち抜いて、しっかりと有権者の皆さんの負託に応えなければならない」と挨拶し、党活動に貢献した山碕英樹さんなど40名が優秀党員、平田支部など10支部が優秀支部として表彰されました。絲原徳康幹事長は、冒頭に「コロナ禍により本日予定していた政経パーティをやむなく9月17日に延期したことにご理解を賜りたい」と陳謝し、「自民党島根県連は昨秋の総選挙で勝利した選挙区の細田博之、高見康裕の両議員に加え、新たに中国比例区の高階恵美子議員の加入による組織体制の拡充が党本部から高い評価を受け、さきの党大会で優秀金賞を受賞した」などとする党情報告を行い、議事では、「令和3年決算」「令和4年運動方針案」「令和4年予算」および「現役員が再任」が了承されました。来賓として挨拶した丸山知事は「人口が少なく財政基盤の弱い島根県にとって国政に影響力を持つ国会議員の存在が不可欠で、頼りとするところである」と述べ、細田博之衆議院議長、高見康裕衆議院議員、高階恵美子衆議院議員、舞立昇治参議院議員、三浦靖参議院議員の順に国会議員スピーチが行われた後に、今夏の第26回参議院議員通常選挙の候補者となっている青木一彦参議院議員が「『地方力の強化』『国土強靭化』『デジタルの推進』の3つを掲げて鳥取・島根を駆け廻る」と決意表明を行いました。