11月1日は「灯台記念日」で、11月1日~8日は「灯台ウィーク」とされていますが、11月3日、出雲市で、日御碕灯台の活用とPRに資する『灯台ワールドサミット in 出雲』が開催され、出雲大社の神門通りで海上自衛隊呉音楽隊などによる記念パレードや日御碕灯台と大社文化ブレイスうらら館周辺では特産品や地酒マルシェ、うらら館だんだんホールでは、全国灯台フォーラムを主宰する不動まゆうさんをコーディネイターに出雲市と静岡県御前崎市、三重県志摩市、秋田県男鹿市、千葉県銚子市、青森県東通村の首長がパネラーとして参画したパネルディスカッションが開催され、秋晴れの天候にも恵まれて多くの人出で賑わいました。小生の近況は、10月30日、松江市で開催された暴力追放県民大会および島根県観光施策懇談会に出席後、翌10月31日に上京し、11月1、2日には丸山知事と関係省庁に政務3役を訪ねて令和6年度の政府予算に対する島根県の重点要望を行ない、11月3日には出雲市で開催された重度心身障がい児‣者を守る会中国地区大会などに参加しました。

 中国西北部に位置する寧夏回族自治区は、銀川市をはじめとする標高1,100mの黄河上流域に広がる平原地域で、中世には西夏王国の都が置かれたことから長城や王陵のほか、寺院や石仏、イスラム教のモスクなど、たくさんの歴史遺産があり、現在は銀川市を中心に728万人が暮らしています。島根県との交流は、1987年の島根大学による学術調査を契機に、1993年に友好都市協定が締結され、島根大学と寧夏大学、松江市と銀川市、浜田市と石嘴山市が個別協定を結ぶ一方で、日中友好国際協力活動島根県民交流団や日中友好しまねといった民間団体が砂漠への植林やスポーツ競技会の開催などの交流活動を続けてきており、本年が友好都市協定締結30周年にあたることから10月27日、寧夏霊武白芨灘国家級自然保護区にある島根県・寧夏友好記念公園(友好の森)で記念式典および植樹式が開催されました。式典には、島根県から松尾紳次副知事や園山繁県議会議長、新出雄彦日本寧夏友好協会副会長など10名、寧夏からは白玉珍寧夏回族自治区人代常務委員会主任や砂漠の緑化に尽くした国家英雄の王有徳さんなど40名が出席しました。松尾副知事は「島根県と寧夏の友好の絆がしっかりと根付いてきたことを実感している」と述べ、白主任は「寧夏にとって砂漠化の克服は有史以来の課題だが、これまでの島根県の皆さんの貢献は計り知れないものであり、30年を機にさらに大きな友好交流の発展を期待している」と挨拶しました。小生にとって5年ぶりとなる訪中は、300万人を超える銀川市街の都市整備や周辺農地の区画整理、山間地域の自然修復など急ピッチに進んでいる社会基盤整備を目の当たりにし、「中国近代化の勢い」を実感する4日間となりました。

 10月23日、島根県議会は全員協議会が開催され、令和6年度の国の予算編成等にかかる島根県の重点要望について説明を受けました。丸山知事は、9月11日にエネルギー価格や物価高騰対策にかかる緊急要望を行い、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策と諸物価高騰、給与・賃金の引き上げなど、足許の対策と防災、国土強靭化や人口減少対策、デジタル化への対応強化などの一般要望を切り離しして、丸山県知事と園山県議会議長が11月1日と11月2日の両日、関係省庁を訪れる予定としました。全員協議会の終了後には常任委員会および決算特別委員会が開催され、全体会では、監査委員から令和4年度の財務監査報告を聴取し、分科会では所管部局から提出された事務事業の報告資料について質疑が行われました。また、第79代島根県議会議長を務めた田中八洲男氏と第89代島根県議会副議長の池田一氏に全国議長会の功労者表彰が伝達されました。先週末には、10月19日に監査委員から令和4年度の監査報告を受けたほか、20日は東京都内で開催された生活衛生功労者厚生労働大臣表彰式、21日は山陰極美展開会式(今岡美術館)、駒澤大学出雲駅伝祝勝会などに出席しました。