今回長いです!!
週末、レベルテストも兼ねた見学のために訪れたチェコ語の学校で目にしたものとは...
なんと日本語。しかもお習字

これについてはなぜここにあるのかついに聞きそびれてしまったのですが

いきなりの日本語にテンションUP。
よく見ると、中国のお正月に飾る赤い飾りもあったり。
早速親近感を覚えたところで、レベルテストを受けることに。
一緒にテストを受けた生徒さんはロシア系の女性二人。ロシア語?で話してるけど…もちろん理解できず

テストは45分、記号選択と書き問題のみでした。
終わった後は個別に面談があり、その間にロシア系の片方と英語で話をしました

彼女は実はウクライナ人で、すでに3か月通っていて、上のコースに行くためにテストを受けていたそう。
…ということはそれぞれ違うテスト内容だったのかな?
学校はどうかと聞くと、いい学校だけど、先生の当たり外れが激しいのよ

と小声で教えてくれました。
先生の当たりはずれは大なり小なりどこの語学学校にもあるのですが、彼女の言い方に熱がこもっていたのでちょっと心配に。これは後で身をもって経験することに…
彼女が呼ばれ、最後に私の番になり、先生のいる部屋へ。
席に座ると、チェコ語でどこ出身?どこで誰と住んでいるかなど、初歩的な質問をされました。
質問されるのは予想していたのですが、一つ答えるとちょっと難しい質問が来て詰まる…の繰り返し。日本語教師してた時は自分も同じように質問してたのに、あっという間にそわそわ挙動不審になる私

笑ってごまかす…

私の目が完全に泳ぎ切ったところで会話が終わり、目の前でテストの採点が始まりました。そこで自分の実力を目の前で知ることに。
いやー。間違いの多いこと

今まで勉強してきたこと、頭に入ってたのか!?
頭に入ってわかったふりしてたのがよーーーーーくわかりました

その後は先生が英語で評価。
語彙も多いしよく勉強しているのはわかる。
ただ、初歩的な前置詞や格変化に間違いが多く、話す速度も遅いので、
実力としては下から2番目のクラスから初めてもいいが、教師として一番下のクラスから始めることをすすめる…とのことでした。
うぇ~!一番下のクラスはヤだなぁ…

勉強したところやり直すじゃん…

と思っていたのが顔に出ていたのか、今度は答案を見ながらどんな間違いをしたのかまで教えてくれ、それで自分の実力を客観的に見ることができました

理解している部分は多いけど、チェコ語で基本ながら難しいとされる単語の変化や前置詞をしっかり理解せず使えてないということは、つまりは土台がゆるゆるだということ。
そこで難しいところから始めてしまうと、授業に付いていけなくなるんじゃないかな...と
要はあなたの理解度じゃ下から2番目でもキツイわよ~

ということを
納得しない私に時間をかけて説得してくれ、復習になっても一番下のクラスから始めよう、と思いなおすことができました

…現在、コースを終えてすでに半月経ちましたが、
説得などに時間をかけないで、私の望むように下から2番目で始めることもできたのに、何が問題なのかまできちんと話して説得してくれたこの先生にはとても感謝しています。
ということで、自学習してたもん!!ていう変な意地は捨てて、その代わり、クラスでは一番になってやろう!と思い改め、
初心者クラスにはどんなクラスメイトが来るのか、一緒に受けたもう片方のロシア系は同じクラスになるのか、日本人はいるのか…
いろいろな想像をしながら土日を過ごしました

学校に行こう! おわり