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日々、徒然なるままあるがまま。




                             県庁の展望台より望む高松の街(5/11)


11月24日~27日、香川県の高松へ行きました。

私が小1から中3まで暮らした家に父が一人暮らしをしているのですが、
父は今年5月、心臓の僧帽弁閉鎖不全の手術で弁形成術、生体弁置換術
の大手術を2度受けたので、今回で今年7回目の帰省になりました。

ちょうど1年前までフルマラソンを走る元気者(確か計100回に近い大会に出場)で
病院などお世話になったこともなく、
一人じゃ何かと不安だろうと私も通ったのですが、
その後順調に回復し、また一人暮らししていました。

夏を最後に行ってなかったので、そろそろ様子を見に行こうかと話したら、
父が旅割でとった飛行機のチケットを送ってくれたので、
この日程は随分前から決まっていたのだけど、
出発の2日前に「急遽入院することになった」と電話があった。

血栓ができて心臓の弁のところで、ひらひらしているとのこと。
それがちぎれて脳に詰まれば脳梗塞ということらしい。
エコーでこの画像を見たからには帰すわけにはいきません
と主治医に言われ、即入院と相成ったそう。

このタイミングの偶然に見えない力を感じながら、
それでも久しぶりの一人旅に私は不謹慎ながらうきうきしつつ、
羽田空港に向かったのでした。  (つづく)





                                公園の紅葉がキレイ

                    1回目の手術後ICUの父










11月23日、金沢文庫芸術祭の大打ち上げパーティーがありました。
第10回からスタッフとして参加して、早5回目。

始めの頃はお料理を作ったりいろいろやっていたけれど、
すっかりみんなに任せるようになっちゃって、
今回は出し物の踊りとバンドの練習で大わらわ。

忙しいみんなをまとめるのはなかなか大変だったけど、
でも、さすがモチベーションも能力も高い人たちの集まり。
盛り上がりました。たぶん。

第14回は、私自身の時間に余裕があったぶん
準備等の作業は十分にできた。
欲を言えばもっとミーティングに参加したかったけど、
まぁそれは仕方ないかな。

無事に終了して何よりです。

報告書作りが終われば、私の今年の仕事は終わり~。
みなさま来年もよろしくお願いします。

                Mさん手作りのケーキおいしかった













横浜アートサイト・ニュースレター4号の記事のために、
11月18日、長者町アートプラネタリウムの「まちあるき&トーク」に参加しました。
都合でトークには参加できず残念だったけども。

この界隈、以前仕事で何度も足を運び、取材し書いたので、
そんなに敷居が高いとは感じませんが、
やはりちょっとワケアリなエリアであることは否めない。

代表の竹村さんの案内で、いざ街へ。
街のあちこちにひっそり存在する
彼女が作ったキャラクターちょうぷくちゃんを探して歩きます。



こんなとこにあったり・・・



こんなとこにいたり・・・



メガネ屋さんのちょうぷくちゃんはメガネをかけていました。

お楽しみは24ヵ所のちょうぷくちゃんだけではありません。
もう一人同行したアーティスト上畠さんのビルピアス。



文字通り、ビルのピアス。
発砲スチロールで作り、両面テープでくっつけているそうです。


見上げないと気がつかない
普通に歩いている人には分からないようなところにあるので、

もしかしたら、子供が見つけて「あれなぁに?」
と大人に聞いたりしてるかも・・
なんて想像すると思わずにんまりしてしまう。

夕暮れ時、これから始動の気配ムンムンのこの街。
飲み屋やホテルやソープランドを横目に
遊び心満載のこういう歩き方、とても楽しかったです。


      北川純さんの作品「エローズ・ビルの谷間」











娘が留学することになるかもねと思って早1年、
エージェントにお願いすることをやっと決めました。

実は今年始めに、あるエージェントに
話を聞きにいってみたんだけど、
これなら自分でも出願できるかもと思うくらいのもので、
見積もりだけもらって、何となくそのまんまにしていました。

曲がりなりにも英文科卒・いちお留学経験ありなので、
自分で四苦八苦しながら手続きするのは
おもしろいチャレンジになるのではと思いつつも
(実のところお金の節約以外のなにものでもないんだが)
一抹の不安はあった。

今回見つけた新たなエージェントは、
担当のNさんの親身な対応に好感がもてたうえに、
現地の学校のしくみにとても詳しい。

高校の単位の詳細まで説明してくれて目からウロコだったし、
何より多くの卒業生を出していて、
2年半とかで卒業してる人がいるのにも驚いた。

それも結局単位の取り方だったりして、
そういう情報がある方が断然賢く留学できるし、
私一人でそこまで短期間に調べるのは不可能に近い

ということで、めでたくC社にお願いすることに決めました。

これからどんな展開になるか
とても楽しみです。

                    申し込んだ帰り道、空がとてもキレイだった













11月9日と12日、「住む ~ 描き人 羽鳥宏美作品展」に行きました。

9日はバンド練習が控えてたので、
バタバタと訪問しただけのようになってしまったので、
12日に再度出かけました。

羽鳥さんは仲良しなので、
ここで改めて書くのもなんか変な感じがするけど、
でも、繊細な絵に、彼女のまた違う一面を垣間見た気がしました。



壁面に大きく展示してある9つの作品は
これまで住んできたウチの間取りを緻密に描いたものを
時系列的に並べていてとても興味深い。

特にこれは、寮長で苦労した?!というエピソードにも惹かれた。


ちょっと情緒的な
建物の絵もステキです。




お気に入り絵の具セットを持って
フィルムケースに水を入れて
実物を目の前にしてその場で描くんだそうです。


私はこの絵のハガキを買いました。


この間さわりを少し教えてもらった臨床美術の
絵も展示してありました。





絵を描けるっていいなぁ。。
って言うと 一緒に描こうよ
って言ってくれるはとちゃん。
なんでも出来るような気にさせてくれるのは、さすが。

もちろんばおばぶのスープもいただいて
楽しいひとときでした。


なんとまだ会期中。
11月18日(日)までです。