☆。,:・゚ジュリアの好きにやっちゃって゚・:,。☆ -78ページ目

キャスト゚・:,。☆

こんばんワン゚・:,。☆


成田からの帰り道。お城に入る私達。・・・











『七タに間に合ったのね、アルタイルさん!』 じゅりあ


『一日早かったけどね、ベガさん!』 しょう


『近いと思うけど、天の川を隔てて離れているなんて・・・』


『1年に1回しか逢えないなんて可哀想だな(ノ_・。)』


『10回逢ったら、10歳年取っちゃうわよ(ノ_-。)』


『またそういう夢のないことを言う』


『そうね、でもたまに逢うからいいのかもね。

私たちも3週間に1回でいいか?』


『おいっ!』


つまらないのでやめます。(笑)

だって後はただ、上になったり下になったり、ラジバンダリ!だし(笑)


『黒い巨♂』がドラマ化された時のために、

キャスティングしてみました。(いらんことせんでいい!)

すみません。敬称略です。


樹里亜・・・香里奈(これは譲れないわぁ)

麗子・・・・・釈由美子(年齢?失礼。なら夏川純)

薫子・・・・・小雪(年齢?失礼。なら吉岡美穂)


真由美・・・柴崎コウ(又は眞鍋かをり。激しさでコウちゃん)

沙希・・・・・宮崎あおい(可愛い)

由希・・・・・北川景子(S.Tモデル。実は彼女が一番ハマってるかも)


企画部長・・・竹野内豊(いや~ん!カッコいい!無条件で抱かれて

        しまいそう 笑)

○務取締役・・・大沢たかお(いや~ん!たかお様でもいいわ)


総務部長・・・船越英一郎(サスペンス2時間ドラマになりそう)

秘書課長・・・真矢みき(結婚でますますお美しいわぁ~)


秘書課の女性たち・・・沢尻エリカ他(おぉ!こんなところにエリカ様)

後輩の徹・・・生田斗真(思いっきり可愛がっちゃう)


密かに樹里亜に恋をする某企業中堅社員・・・木村拓哉(キム様を

ちょい役で使ってしまうところが私のすごいところ。怒られるわよ)


社長・・・・・児玉清(アタックチャンス!って、ようわからん)

ラーメン屋のおやじ・・・泉谷しげる(必要か?本当に怒られるからっ)


翔・・・要潤+金子昇÷2(自称です 笑 いらないな!)


以上

*俳優・女優のみなさん。すみませんm(_ _ )m


プチ『黒い巨♂』5゚・:,。☆

・・・つづきです。


麗 『樹里!こっち!』


陰に隠れていた麗子をパウダールームまで連れて行って、

周りをうかがった。


樹 『わかってるわよ。声が大きいわよ』


麗 『何なの?どうしたの?』


樹 『あなたの事よ。特別に見せるけど、Xデーまで誰にも言わないで』


麗 『あぁ~!やったぁ~。樹里ありがとう』


樹 『私は何もやってないわよ。いちおう私に打診はあったけど、

もう、決まってたのよ』


麗 『じゃあ、薫子も!』


樹 『そう、ほらっ!』 もう一枚を見せて言った。


麗 『よかったぁ~。はい、返す。X日ね』


樹 『そうよ。その前にうちの部長に呼ばれるとは思うけど。

あぁ、今あなたの部長に呼ばれてるかもしれないわ。戻って!』


麗 『そうね、後で連絡する』


本当に嬉しそうだ。私は少し麗子を誤解していたかもしれない。

もっと軽く、いい加減な子だと思っていた。会社は腰掛で、ブランド品

アサって、金持ちの男を見つけて、みたいに思っていた。


彼女は結構努力家だし、家に来た時もお金はあったほうがいいけど、

本当の愛が欲しいとも言っていた。私は少し嬉しかった。


足取りが重い。秘書課は針のムシロのようだ。私に後ろめたいことは

ひとつもないけど、薫子以外はみんな敵のような気がする。


部屋の前でまた気合を入れて、言った。


『企画部の○○です。課長室に失礼します』


総務部に比べると狭い。ほとんど全員の目が私に向けられた。

女性の秘書課長もその場にいた。薫子の姿もあった。


課 『待ってたわ。どうぞ』


40ちょっと前位の課長の後に続いて課長室に入る。視線が痛い。

いったい私が何をしたって言うのよ!


○務取締役のせいよ。取締役がゴルフと式典で秘書課をないがしろ

にした時からよ。取締役を恨みなさいよ!


課 『座って』


樹 『いえ、このまま待たせていただきます。印鑑を頂き、

持ち帰るように命令を受けています』


とにかく、早くここを出たい。泣きたいくらいだ。

何故こんな目に!


課 『堅苦しいわね。あいかわらず○務は!大袈裟よねぇ?

総務部は先に行ったの?』


??○務??確かに今○務と言った。単なる間違いか?

いや、この人はミス・パーフェクトと言われるような人だ。何?


樹 『私には分かりかねますが、総務部長もそのような事を

おっしゃってました』


課 『でしょう。そんな硬くならなくていいのよ、私なんかに』


樹 『いえ、とんでもありません』


課 『そうだ、企画部長の奥さんはね。私と大学で同期なの。

もちろんたまたまだけど。彼女はミス・キャンパスだったのよ。

あまり親しくなかったけど。知ってたかしら?』


 『・・・・・・いえ』


課 『深い意味はないのよ。ただ上司のそれくらいの事は

知ってていいかと思って』


体の全ての血が逆流した。そして頭に上り、指先に血管が

浮いているかと思った。キレそうになるのを必死で堪えた。


樹 『・・・はい。ありがとうございます』


課 『はい、これでいいかしら』


樹 『はい。確かに頂戴いたしました。失礼します』


課 『薫子さんをよろしくね。それから今、あなたからこのことを彼女

に伝えてちょうだい』


樹 『はっ?はい。失礼します』


くやしくて泣きそうになるのを、唇を噛んで部屋を後にした。

また視線を受けたが、周りが良く見えない。


右手が震える。今、拳で壁を叩けば、穴をあけられそうなくらい力が

みなぎっていた。


薫子の不安そうな顔が目に入った。


樹 『薫子さん、ちょっと一緒に。課長の指示です』


少し涙声になってしまった。部屋を出ると、とうとう堪え切れなかった。

後からついてきた薫子が


薫 『樹里!泣いてるじゃない。

どうしたの?何かあったの?』


樹 『・・・』


薫 『何言われたの?

ひどいこと言われたのね?』


やっと少し落ち着いてきた。


樹 『うぅん、大丈夫。泣き虫なだけよ。それよりこれ』


薫 『決まったのね。ありがとう』


樹 『麗子にも言ったけど、私は何もしてないの。その日からあなたは

企画部長秘書よ。ここには戻れない。敵になるかもよ。

覚悟は出来てるわよね?』


薫 『出来てるわよ。可哀想な樹里。もう、あなたを1人にしないわ』


私よりさらに少し背の高い薫子が、男のように私の肩を抱いた。


・・・つづく。


プチ『黒い巨♂』4゚・:,。☆

・・・つづきですよ。


樹 『これを預かってまいりました』 封筒を手渡した。


部 『ご苦労様、聞いてますよ。掛けて』


樹 『いえ、このままで』


総務部長とは、会社の宴会やクライアント接待の席で何度か顔を

会わせている。ここにいる秘書の女性もいつも一緒にいたと思う。

部長が読み終わるのを見計らって、


樹 『それに印鑑をいただき、持ち帰るよう仰せつかっています』


部 『大袈裟だよね。はははっ、そういうやり方なんだろうね』


部長には確か、音楽大学に行っていたお嬢さんがいたはず。

こういう時は、やはり娘の話か。危険だけどいってみるか。


樹 『部長、お嬢さんは音大をご卒業なされたのですか?』


部 『あぁ、今年卒業してね。中学の音楽の先生になったよ』


ふぅ~、なんて私は勝負師なんだ。
留年や就職浪人でもしてたら、その後言葉が続かなかったわ。


 『それはおめでとうございます。公立中学ですか?』


部 『そう、○○○のね』


樹 『教員採用試験を一度で受かったのですか?』


部 『本人もまぐれだって言ってるよ、あはははっ』


 『それは凄いですわ。私の友達はもう2回落ちてますから。

確かもうすぐ試験のはずです』


部 『なかなか難しいみたいだねぇ~。

そう言えば、君も教員の免許を持っていたよね?』

部署違いの平のOLのそんな事を知っているのか?
私は会社で真由美にしか喋っていない。

あと知っているのは、履歴書を見るであろう、うちの部長くらいかと

思っていた。顔に似合わずキレる人なのか?


樹 『あっ、恐縮です。私は教える自信も採用試験に受かる自信

もありませんでした』


部 『そのお陰で、会社に入ってもらったのだからよかったよ』


樹 『ますます恐縮です』


秘書の女性が怪訝な顔で見ている。早く帰れと言わんばかりだ。

彼女は確か、有名お嬢様女子大出身。


清楚で知的よぉ~。でも、前の接待でもただただ座っちゃって、

”お酌したことがないのか?気の利かない女だ”って、

陰口たたかれていたわよぉ~。苦手なのね、しかたないわよ。


きっと、大学でバイトをする必要もなかったのね。


いっぽう私は、夜のバイトからキャンギャル、イベコン。と、あなたと

は男も女の修羅場も、見てきた数が違うのよ。


そんな私もどうかと思うけど(笑)


でも、もう少し臨機応変に会話もできないといけないんじゃないの。

秘書の仕事は出来そうだけど、それだけじゃ出来る女って言えな

いんじゃないかしら?人の痛みもわからなそうよ。


樹 『申し訳ありません。お時間を取らせてしまいました』


部 『いや。・・・私はテレサ・テンが好きでね。君の「愛人」はよかったね

今度は「つぐない」でも聴かせて下さい(笑)』


樹 『あはっ、本当に恐縮です。部長の「いとしのエリー」と「東京砂漠」

もとてもよかったです。また、お聴きしたいです』


 『わはははっ、いやいや』


また、彼女に怪訝な顔をされてしまったわ。はいはい、帰りますって!

でも、部長の「いとしのエリー」と「東京砂漠」をコンマ3秒で思い出す

ところが私のすごいところよ。


私はこれから、企画の女トリオは並じゃないぞ。って思わせなきゃいけ

ないの。悪いけどあなたに構ってる暇はないわ。


しっかりね。お嬢様。


樹 『確かにお預かりいたしました。失礼します』


部 『ご苦労様。あぁ、○○君(麗子のこと)をよろしく頼みます』


樹 『はっ?はい』


よろしく頼むと部長に伝えてくれ。という意味だろうが、なんか変な

感じがした。


部長室を出ると、またジロジロ見られた。

だから、見るなって!あぁ、次はもっと嫌な秘書課だぁ~(笑)


麗子の姿がなかった。


総務部のフロアを出ると、柱の影で麗子が手招きをしていた。


・・・つづくのぉ~。


GIULIA&JULIA゚・:,。☆

こんばんワン!ワン!゚・:,。☆


迎えに行って来ました。成田。

仕事の事で頭がグチャグチャの時に、帰ってくるんだなぁ~これが!


すっかり恒例になった成田でのハグ&キスをして(笑)車の中。











『カトリーヌは元気だった?』 ジュリ


『えっ?誰?』 


『カ・ト・リ・ー・ヌは元気だった?』


『だから誰だよ!それ!』


『じゃあナターシャは?』


『いやいや、だ・か・ら誰だって!』


『あはははっ、いいからいいから。あっそうだ。イタリアの女の子

の名前って、どんな名前が多いの?』


『そういうことかっ!カトリーヌなんていないと思うよ。いるのかな?

イタリアの女の子?ローラとか?クラウディア?シルビアとかかなぁ?

最後にーナがついたり、リアで終わったりする子が多いかな?』


『チョチョリーナとかぁ~?』


『いたねぇ~。あと、ジュリアとか多いと思うよ』


『えぇ~~~っ!』


『なんだよ、急に』


ここで解説しますと、ブログ上では彼は私の事をジュリアと呼んでいる

ことにしていますが、リアルには本名なわけで、ジュリアのジュの字も

彼の頭の中にはないわけですよ。(ややこしやぁ~あ、ややこしや)


私の言っていることわかりますよね?彼は知らなくても、

私は「ジュリア」にめちゃくちゃ反応してしまったわけです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


『あぁ、いやいや。えっ、ジュリアって英語圏に多いんじゃあ?』


『いるよ、もちろんスペルが違うだろうけど』


『そう』

ボロが出る前にこの話はやめておこっと!


『とにかく、浮気はしてないわよねっ?』


『してるわけないだろ』


『ウソだったら、今首絞めるから』


『勘弁してよ。それ、ハンドルを放すってことだから。

そんな感じじゃないんだって。もう、太ったおばちゃんしかいないし。

もう行かなくてもいいかも』


『あらっ、よかった。でも、それならそれで違う所に行くんでしょう?』


『うぅ~ん?かもね。・・・あっ、ジュリ。きた?なった?』


『はぁ~?・・・あぁ、気にしてたの?』


『そりゃ~ね。ジュリの体のことでもあるし、心配だよ』


『どっちでもいいと思ってるんでしょう?まだよ。日数的にも。でも、

もうすぐなりそう。今すぐなりそう。ほらほらっ急がないと(笑)』


『そりゃ大変だ!(笑)でも、わかるの?』


『日にちで近い事わかるし、お腹のあたりに少し違和感が』


『具合が悪かったら、いいんだよ』


『あらぁ~久しぶりに逢ったのにぃ~?(笑)いいこと教えてあげようか?

女の子は、生理が近づくとそんな気になる子が多いのよ』


『聞いたことはあるよ。

じゃあ久しぶりに何処かに寄ってまいりましょうか?姫様!』


『よきにはからえっ!ほらっ、携帯ナビで調べて』


プチ『黒い巨♂』3゚・:,。☆

・・・つづきです。


懐かしい感じさえする・・・真由美。


樹 『とうとう引き離されちゃったわね』


真 『悪く言うとね』


樹 『よく言うと?』


真 『独り立ち・・・させてもらった?みたいな(笑)』


樹 『ふふっ、モノは言いよう、考えようね』


真 『ありがとうね、樹里』


樹 『えぇ?何?』


真 『今まで・・・あなたがパートナーじゃなかったら、今のあたしは

ないわ』


樹 『沙希がね・・・沙希にね、私達が大変だった時のことを話したのよ。

そして、真由美じゃなかったら私はやっていけなかった。って言ったの。

そしたら沙希は、真由美先輩も樹里先輩じゃなかったらって思って

ますよって・・・』


真 『・・・沙希の言うとおりよ』


 『・・・』


真 『ずるいわよ、先に泣くのは』


思わず抱き合ってしまった。

真由美とこんな事をするのは初めてだった。


樹 『・・・また・・・一緒に出来るよね?』


真 『あたしがそのうち、必ずそうさせるわ』


樹 『・・・うん・・・』


真 『ねぇ、樹里?・・・あなたを信じていいのよね?』


樹 『・・・信じてくれてるから何も言わなかったんでしょう?私は、

あなたに恥をかかせるような事は、いっさいしてないわ。信じて』


真 『わかった』


真由美と別れてエレベーターを待っていると、後ろからブラウスを

軽く引っ張られた。沙希がいた。


樹 『沙希ちゃん。いつの間に後ろにいたの?びっくりしたぁ』


沙 『・・・先輩・・・』


また、悲しい顔かよっ!ギュウ~としたい衝動に駆られたが、

女同士で抱き合ってばかりいるのもいかがなものかと。


樹 『この前も言ったでしょう。どうなってもいつまでも沙希ちゃんは

私の可愛い後輩よ。彼が出来たら紹介してね』


沙 『・・・いやです(笑)』


樹 『えぇ~?どうして?』


沙 『樹里先輩を好きになられたら、いやですから』


樹 『あははっ、バカね。そんなわけないでしょう。私のお墨付きが

ほしかったらそう言ってね(笑)』


沙希の少し肩を落とした後姿を見送る。・・・いやぁ~、超可愛い!

どうしてくれよう(笑)


総務部の前に来ると緊張してきた。普通ならばなんてことはないの

だが、おそらく今私は噂の注目の人物なのだろう。


いやだなぁ~。もぉ~!しゃあ~!気合を入れて入った。


『企画部の○○です。○○総務部長に、部長室に失礼します』


バッと見られた。有名人は辛いわぁ~(笑)。男性が部長室に連絡

を取ってくれている。


少し見回すと、麗子がいた。今は彼女の受付の時間ではないのか?

それとも、もう外されているのかもしれない。


いつもの派手で強気な彼女の面影がない。麗子も私に気づいた。

ただでさえ大きな目が、さらに大きくなっている。


ほんの軽くウインクしてあげた。男性社員に、こちらへと促され進むと

また何人かの男が顔を上げて私を見る。


見るんじゃない!そんなに美人が珍しいのっ!(笑)


部長室のドアを秘書らしき女性が開けてくれている。


『○○企画部長の使いでまいりました。○○です』


『入って』


『失礼します』


父と同じくらいの年齢の部長が迎えてくれた。


・・・つづく。