キャスト゚・:,。☆
こんばんワン゚・:,。☆
成田からの帰り道。お城に入る私達。・・・
『七タに間に合ったのね、アルタイルさん!』 じゅりあ
『一日早かったけどね、ベガさん!』 しょう
『近いと思うけど、天の川を隔てて離れているなんて・・・』
『1年に1回しか逢えないなんて可哀想だな(ノ_・。)』
『10回逢ったら、10歳年取っちゃうわよ(ノ_-。)』
『またそういう夢のないことを言う』
『そうね、でもたまに逢うからいいのかもね。
私たちも3週間に1回でいいか?』
『おいっ!』
つまらないのでやめます。(笑)
だって後はただ、上になったり下になったり、ラジバンダリ!だし(笑)
『黒い巨♂』がドラマ化された時のために、
キャスティングしてみました。(いらんことせんでいい!)
すみません。敬称略です。
樹里亜・・・香里奈(これは譲れないわぁ)
麗子・・・・・釈由美子(年齢?失礼。なら夏川純)
薫子・・・・・小雪(年齢?失礼。なら吉岡美穂)
真由美・・・柴崎コウ(又は眞鍋かをり。激しさでコウちゃん)
沙希・・・・・宮崎あおい(可愛い)
由希・・・・・北川景子(S.Tモデル。実は彼女が一番ハマってるかも)
企画部長・・・竹野内豊(いや~ん!カッコいい!無条件で抱かれて
しまいそう 笑)
○務取締役・・・大沢たかお(いや~ん!たかお様でもいいわ)
総務部長・・・船越英一郎(サスペンス2時間ドラマになりそう)
秘書課長・・・真矢みき(結婚でますますお美しいわぁ~)
秘書課の女性たち・・・沢尻エリカ他(おぉ!こんなところにエリカ様)
後輩の徹・・・生田斗真(思いっきり可愛がっちゃう)
密かに樹里亜に恋をする某企業中堅社員・・・木村拓哉(キム様を
ちょい役で使ってしまうところが私のすごいところ。怒られるわよ)
社長・・・・・児玉清(アタックチャンス!って、ようわからん)
ラーメン屋のおやじ・・・泉谷しげる(必要か?本当に怒られるからっ)
翔・・・要潤+金子昇÷2(自称です 笑 いらないな!)
以上
*俳優・女優のみなさん。すみませんm(_ _ )m
プチ『黒い巨♂』5゚・:,。☆
・・・つづきです。
麗 『樹里!こっち!』
陰に隠れていた麗子をパウダールームまで連れて行って、
周りをうかがった。
樹 『わかってるわよ。声が大きいわよ』
麗 『何なの?どうしたの?』
樹 『あなたの事よ。特別に見せるけど、Xデーまで誰にも言わないで』
麗 『あぁ~!やったぁ~。樹里ありがとう』
樹 『私は何もやってないわよ。いちおう私に打診はあったけど、
もう、決まってたのよ』
麗 『じゃあ、薫子も!』
樹 『そう、ほらっ!』 もう一枚を見せて言った。
麗 『よかったぁ~。はい、返す。X日ね』
樹 『そうよ。その前にうちの部長に呼ばれるとは思うけど。
あぁ、今あなたの部長に呼ばれてるかもしれないわ。戻って!』
麗 『そうね、後で連絡する』
本当に嬉しそうだ。私は少し麗子を誤解していたかもしれない。
もっと軽く、いい加減な子だと思っていた。会社は腰掛で、ブランド品
アサって、金持ちの男を見つけて、みたいに思っていた。
彼女は結構努力家だし、家に来た時もお金はあったほうがいいけど、
本当の愛が欲しいとも言っていた。私は少し嬉しかった。
足取りが重い。秘書課は針のムシロのようだ。私に後ろめたいことは
ひとつもないけど、薫子以外はみんな敵のような気がする。
部屋の前でまた気合を入れて、言った。
『企画部の○○です。課長室に失礼します』
総務部に比べると狭い。ほとんど全員の目が私に向けられた。
女性の秘書課長もその場にいた。薫子の姿もあった。
課 『待ってたわ。どうぞ』
40ちょっと前位の課長の後に続いて課長室に入る。視線が痛い。
いったい私が何をしたって言うのよ!
○務取締役のせいよ。取締役がゴルフと式典で秘書課をないがしろ
にした時からよ。取締役を恨みなさいよ!
課 『座って』
樹 『いえ、このまま待たせていただきます。印鑑を頂き、
持ち帰るように命令を受けています』
とにかく、早くここを出たい。泣きたいくらいだ。
何故こんな目に!
課 『堅苦しいわね。あいかわらず○務は!大袈裟よねぇ?
総務部は先に行ったの?』
??○務??確かに今○務と言った。単なる間違いか?
いや、この人はミス・パーフェクトと言われるような人だ。何?
樹 『私には分かりかねますが、総務部長もそのような事を
おっしゃってました』
課 『でしょう。そんな硬くならなくていいのよ、私なんかに』
樹 『いえ、とんでもありません』
課 『そうだ、企画部長の奥さんはね。私と大学で同期なの。
もちろんたまたまだけど。彼女はミス・キャンパスだったのよ。
あまり親しくなかったけど。知ってたかしら?』
樹 『・・・・・・いえ』
課 『深い意味はないのよ。ただ上司のそれくらいの事は
知ってていいかと思って』
体の全ての血が逆流した。そして頭に上り、指先に血管が
浮いているかと思った。キレそうになるのを必死で堪えた。
樹 『・・・はい。ありがとうございます』
課 『はい、これでいいかしら』
樹 『はい。確かに頂戴いたしました。失礼します』
課 『薫子さんをよろしくね。それから今、あなたからこのことを彼女
に伝えてちょうだい』
樹 『はっ?はい。失礼します』
くやしくて泣きそうになるのを、唇を噛んで部屋を後にした。
また視線を受けたが、周りが良く見えない。
右手が震える。今、拳で壁を叩けば、穴をあけられそうなくらい力が
みなぎっていた。
薫子の不安そうな顔が目に入った。
樹 『薫子さん、ちょっと一緒に。課長の指示です』
少し涙声になってしまった。部屋を出ると、とうとう堪え切れなかった。
後からついてきた薫子が
どうしたの?何かあったの?』
樹 『・・・』
薫 『何言われたの?
ひどいこと言われたのね?』
やっと少し落ち着いてきた。
樹 『うぅん、大丈夫。泣き虫なだけよ。それよりこれ』
薫 『決まったのね。ありがとう』
樹 『麗子にも言ったけど、私は何もしてないの。その日からあなたは
企画部長秘書よ。ここには戻れない。敵になるかもよ。
覚悟は出来てるわよね?』
薫 『出来てるわよ。可哀想な樹里。もう、あなたを1人にしないわ』
私よりさらに少し背の高い薫子が、男のように私の肩を抱いた。
・・・つづく。
プチ『黒い巨♂』4゚・:,。☆
・・・つづきですよ。
樹 『これを預かってまいりました』 封筒を手渡した。
部 『ご苦労様、聞いてますよ。掛けて』
樹 『いえ、このままで』
総務部長とは、会社の宴会やクライアント接待の席で何度か顔を
会わせている。ここにいる秘書の女性もいつも一緒にいたと思う。
部長が読み終わるのを見計らって、
樹 『それに印鑑をいただき、持ち帰るよう仰せつかっています』
部 『大袈裟だよね。はははっ、そういうやり方なんだろうね』
部長には確か、音楽大学に行っていたお嬢さんがいたはず。
こういう時は、やはり娘の話か。危険だけどいってみるか。
樹 『部長、お嬢さんは音大をご卒業なされたのですか?』
部 『あぁ、今年卒業してね。中学の音楽の先生になったよ』
ふぅ~、なんて私は勝負師なんだ。
留年や就職浪人でもしてたら、その後言葉が続かなかったわ。
樹 『それはおめでとうございます。公立中学ですか?』
部 『そう、○○○のね』
樹 『教員採用試験を一度で受かったのですか?』
部 『本人もまぐれだって言ってるよ、あはははっ』
樹 『それは凄いですわ。私の友達はもう2回落ちてますから。
確かもうすぐ試験のはずです』
部 『なかなか難しいみたいだねぇ~。
そう言えば、君も教員の免許を持っていたよね?』
部署違いの平のOLのそんな事を知っているのか?
私は会社で真由美にしか喋っていない。
あと知っているのは、履歴書を見るであろう、うちの部長くらいかと
思っていた。顔に似合わずキレる人なのか?
樹 『あっ、恐縮です。私は教える自信も採用試験に受かる自信
もありませんでした』
部 『そのお陰で、会社に入ってもらったのだからよかったよ』
樹 『ますます恐縮です』
秘書の女性が怪訝な顔で見ている。早く帰れと言わんばかりだ。
彼女は確か、有名お嬢様女子大出身。
清楚で知的よぉ~。でも、前の接待でもただただ座っちゃって、
”お酌したことがないのか?気の利かない女だ”って、
陰口たたかれていたわよぉ~。苦手なのね、しかたないわよ。
きっと、大学でバイトをする必要もなかったのね。
いっぽう私は、夜のバイトからキャンギャル、イベコン。と、あなたと
は男も女の修羅場も、見てきた数が違うのよ。
そんな私もどうかと思うけど(笑)
でも、もう少し臨機応変に会話もできないといけないんじゃないの。
秘書の仕事は出来そうだけど、それだけじゃ出来る女って言えな
いんじゃないかしら?人の痛みもわからなそうよ。
樹 『申し訳ありません。お時間を取らせてしまいました』
部 『いや。・・・私はテレサ・テンが好きでね。君の「愛人」はよかったね
今度は「つぐない」でも聴かせて下さい(笑)』
樹 『あはっ、本当に恐縮です。部長の「いとしのエリー」と「東京砂漠」
もとてもよかったです。また、お聴きしたいです』
部 『わはははっ、いやいや』
また、彼女に怪訝な顔をされてしまったわ。はいはい、帰りますって!
でも、部長の「いとしのエリー」と「東京砂漠」をコンマ3秒で思い出す
ところが私のすごいところよ。
私はこれから、企画の女トリオは並じゃないぞ。って思わせなきゃいけ
ないの。悪いけどあなたに構ってる暇はないわ。
しっかりね。お嬢様。
樹 『確かにお預かりいたしました。失礼します』
部 『ご苦労様。あぁ、○○君(麗子のこと)をよろしく頼みます』
樹 『はっ?はい』
よろしく頼むと部長に伝えてくれ。という意味だろうが、なんか変な
感じがした。
部長室を出ると、またジロジロ見られた。
だから、見るなって!あぁ、次はもっと嫌な秘書課だぁ~(笑)
麗子の姿がなかった。
総務部のフロアを出ると、柱の影で麗子が手招きをしていた。
・・・つづくのぉ~。
GIULIA&JULIA゚・:,。☆
こんばんワン!ワン!゚・:,。☆
迎えに行って来ました。成田。
仕事の事で頭がグチャグチャの時に、帰ってくるんだなぁ~これが!
すっかり恒例になった成田でのハグ&キスをして(笑)車の中。
『カトリーヌは元気だった?』 ジュリ
『えっ?誰?』 翔
『カ・ト・リ・ー・ヌは元気だった?』
『だから誰だよ!それ!』
『じゃあナターシャは?』
『いやいや、だ・か・ら誰だって!』
『あはははっ、いいからいいから。あっそうだ。イタリアの女の子
の名前って、どんな名前が多いの?』
『そういうことかっ!カトリーヌなんていないと思うよ。いるのかな?
イタリアの女の子?ローラとか?クラウディア?シルビアとかかなぁ?
最後にーナがついたり、リアで終わったりする子が多いかな?』
『チョチョリーナとかぁ~?』
『いたねぇ~。あと、ジュリアとか多いと思うよ』
『えぇ~~~っ!』
『なんだよ、急に』
ここで解説しますと、ブログ上では彼は私の事をジュリアと呼んでいる
ことにしていますが、リアルには本名なわけで、ジュリアのジュの字も
彼の頭の中にはないわけですよ。(ややこしやぁ~あ、ややこしや)
私の言っていることわかりますよね?彼は知らなくても、
私は「ジュリア」にめちゃくちゃ反応してしまったわけです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
『あぁ、いやいや。えっ、ジュリアって英語圏に多いんじゃあ?』
『いるよ、もちろんスペルが違うだろうけど』
『そう』
ボロが出る前にこの話はやめておこっと!
『とにかく、浮気はしてないわよねっ?』
『してるわけないだろ』
『ウソだったら、今首絞めるから』
『勘弁してよ。それ、ハンドルを放すってことだから。
そんな感じじゃないんだって。もう、太ったおばちゃんしかいないし。
もう行かなくてもいいかも』
『あらっ、よかった。でも、それならそれで違う所に行くんでしょう?』
『うぅ~ん?かもね。・・・あっ、ジュリ。きた?なった?』
『はぁ~?・・・あぁ、気にしてたの?』
『そりゃ~ね。ジュリの体のことでもあるし、心配だよ』
『どっちでもいいと思ってるんでしょう?まだよ。日数的にも。でも、
もうすぐなりそう。今すぐなりそう。ほらほらっ急がないと(笑)』
『そりゃ大変だ!(笑)でも、わかるの?』
『日にちで近い事わかるし、お腹のあたりに少し違和感が』
『具合が悪かったら、いいんだよ』
『あらぁ~久しぶりに逢ったのにぃ~?(笑)いいこと教えてあげようか?
女の子は、生理が近づくとそんな気になる子が多いのよ』
『聞いたことはあるよ。
じゃあ久しぶりに何処かに寄ってまいりましょうか?姫様!』
『よきにはからえっ!ほらっ、携帯ナビで調べて』
プチ『黒い巨♂』3゚・:,。☆
・・・つづきです。
懐かしい感じさえする・・・真由美。
樹 『とうとう引き離されちゃったわね』
真 『悪く言うとね』
樹 『よく言うと?』
真 『独り立ち・・・させてもらった?みたいな(笑)』
樹 『ふふっ、モノは言いよう、考えようね』
真 『ありがとうね、樹里』
樹 『えぇ?何?』
真 『今まで・・・あなたがパートナーじゃなかったら、今のあたしは
ないわ』
樹 『沙希がね・・・沙希にね、私達が大変だった時のことを話したのよ。
そして、真由美じゃなかったら私はやっていけなかった。って言ったの。
そしたら沙希は、真由美先輩も樹里先輩じゃなかったらって思って
ますよって・・・』
真 『・・・沙希の言うとおりよ』
樹 『・・・』
真 『ずるいわよ、先に泣くのは』
思わず抱き合ってしまった。
真由美とこんな事をするのは初めてだった。
樹 『・・・また・・・一緒に出来るよね?』
真 『あたしがそのうち、必ずそうさせるわ』
樹 『・・・うん・・・』
真 『ねぇ、樹里?・・・あなたを信じていいのよね?』
樹 『・・・信じてくれてるから何も言わなかったんでしょう?私は、
あなたに恥をかかせるような事は、いっさいしてないわ。信じて』
真 『わかった』
真由美と別れてエレベーターを待っていると、後ろからブラウスを
軽く引っ張られた。沙希がいた。
樹 『沙希ちゃん。いつの間に後ろにいたの?びっくりしたぁ』
沙 『・・・先輩・・・』
また、悲しい顔かよっ!ギュウ~としたい衝動に駆られたが、
女同士で抱き合ってばかりいるのもいかがなものかと。
樹 『この前も言ったでしょう。どうなってもいつまでも沙希ちゃんは
私の可愛い後輩よ。彼が出来たら紹介してね』
沙 『・・・いやです(笑)』
樹 『えぇ~?どうして?』
沙 『樹里先輩を好きになられたら、いやですから』
樹 『あははっ、バカね。そんなわけないでしょう。私のお墨付きが
ほしかったらそう言ってね(笑)』
沙希の少し肩を落とした後姿を見送る。・・・いやぁ~、超可愛い!
どうしてくれよう(笑)
総務部の前に来ると緊張してきた。普通ならばなんてことはないの
だが、おそらく今私は噂の注目の人物なのだろう。
いやだなぁ~。もぉ~!しゃあ~!気合を入れて入った。
『企画部の○○です。○○総務部長に、部長室に失礼します』
バッと見られた。有名人は辛いわぁ~(笑)。男性が部長室に連絡
を取ってくれている。
少し見回すと、麗子がいた。今は彼女の受付の時間ではないのか?
それとも、もう外されているのかもしれない。
いつもの派手で強気な彼女の面影がない。麗子も私に気づいた。
ただでさえ大きな目が、さらに大きくなっている。
ほんの軽くウインクしてあげた。男性社員に、こちらへと促され進むと
また何人かの男が顔を上げて私を見る。
見るんじゃない!そんなに美人が珍しいのっ!(笑)
部長室のドアを秘書らしき女性が開けてくれている。
『○○企画部長の使いでまいりました。○○です』
『入って』
『失礼します』
父と同じくらいの年齢の部長が迎えてくれた。
・・・つづく。


