今日は朝からそこそこ本格的な雨の大阪、電車通勤だったので帰りは何か食べて家に帰ろうと考えた。

 

最近カフェの記事を多く上げており、中には食べて帰る内容もあるものの、実は主流は自炊で外食はあまりしない私のライフスタイルがあった。

 

思い起こせば、私の人生の中で外食のチェーン店といえば、せいぜいローカルチェーンのラーメン屋くらいしかなかったが、いつのころからか牛丼が安く食べられる吉野家がブームとなった。

 

今みたいに特盛とかなかったから、食べ盛りの当時は、大盛りと並みとか頼んで腹を満たしたものだった。

 

やがて、松屋とかなか卯とかすき家なんかもできてきたとは思うが、私的に最初に食べた吉野家の牛丼の味と価格は衝撃的だった。

 

今、どこの何を食べたいかと聞かれたら、牛丼から離れるが、なか卯の親子丼ではなかろうか。

 

チェーン店でありながらレシピがしっかりしているのか、卵がいい感じで仕事をしており、親子丼の満足感も結構なものである。

 

 

と言いながら、今日仕事帰りに食べたのは

 松のやのロースかつ定食

で、久々のこんな店での食事であり、とんかつとご飯とみそ汁とキャベツという感じでシンプルな内容だったが、肉は690円の価格を超えたものがあり、ソースも多数の種類を用意してくれており、結構満足してしまった。

 

家でもとんかつを作ることはあるが、そこそこに豚肉も高く、油も使えばキッチンの油汚れも伴うので、選択としては外食のとんかつはありである。

 

食べていて悲しかったのは、50歳になるころまでは結構な大食漢があり、加齢とともに食事量が減ると言われながらも、私だけはそんなことはないと思っていた。

 

しかし、今日定食を食べながら、並みの量のとんかつの定食のご飯を多少無理しながら口にしている自分があって、年齢なりに胃の大きさは小さくなってしまったことを実感するディナーとなった。

 

 

                       ・・・おの・・・

 

60歳になり意識が変わったところがあった。

 

女房や子供を育て家庭に少しでも潤いをと、当たり前に閉塞的に過ごしてきた60歳未満の人生があった。

 

常識的にはそれが当たり前だと思うし、私自身それが当たり前だと思って、ある程度ストイックに生きてきた。

 

しかし、60歳になって定年退職が迫って意識に変化が現れた。

 

やりたいことをしてもいいんじゃないのか。

 

そんな意識が芽生えたら行動まではそれほど時間は必要なかっだ。

 

 

 

 

くだらないかと思われるかと思うのだが、芽生えた内容は、バイクに乗ろうというものだった。

 

女房に話せば、危ない高いと賛成とは程遠いレスポンスであったが、我慢できない私もあった。

 

高いと言われたので、最大限尊重して、オークションで格安の個体を手に入れたのだが、安かろう悪かろうで私を悩ませてくれた。

 

しかし、反対を押し切って買ったのだから私にも意地があり、コツコツと悪いところを直しながら、直すたびに愛着が深まりながらの今がある。

 

振り返れば、スクーターには乗ったものの、所謂オートバイに乗ったのは23歳以降初めてであった。

 

買ったバイクに乗った瞬間に若い頃の感覚が戻って、値段より感動がはるかに大きく、判断は間違いなかったと確信した。

 

楽しみという伴侶と共に生きていくから、人生に大きな満足が生まれることを実感する今日この頃である。

 

 

                       ・・・おの・・・

ここ数日忙しい日が続いており、今日も日曜日だというのにバタバタと忙しくさせていただいた。


大阪地方は昼くらいから小雨が続き、外での仕事を終えて事務所に引き上げしばらくすれば雨が止んだので、その隙を見てバイクで帰宅した。

最近女房は母親の介護で実家暮らしが普通の日常で今日も自炊の夕飯なのだが、創作意欲が湧かないので、天ぷらを買って帰って天ぷらうどんをやってみた。
 

 

 


本当はかき揚げうどんにしたかったのだが、スーパーにかき揚げはなく、仕方なしの海老とちくわの天ぷらうどんとなった。

結構腹も張っていい感じの夕食であった。

さて明日は月曜日。

還暦も過ぎて久しいが、忙しいと愚痴を言いながらも働き続けられる体調と職場環境に感謝である。


                       ・・・おの・・・

大阪市からほぼ北に40キロほど行った場所に

 大阪府豊能町

という場所があり、そんなのどかなところにあるライダーズカフェに行ってみた。

 

 

新御堂を北に上がり、新御堂から一般道を右や左に何度か曲がり、大阪府とは思えないような緑の中の道路を抜けるとその店があった。

 

 

田舎の田園風景拡がる場所にある、カリブ海とかにありそうな鮮やかできれいな建物が目的のカフェで、駐車場も広く数台の自動車やバイクは問題なく停められる。

 

 

ドアを開ければ様々なテーブルや椅子、ソファーなどが広い間隔をおいて並べられており、どこに座るかもこの店の楽しみの一つだ。

 

 

店内には2台のレトロな自動車や数台の相当レトロチックなバイクが、まるでプラモデルのように並べられている。

 

 

並べてもいいですよと自分のバイクを店内に並べることを認められたとしても、絶対に断るであろう一般的に道路を走っているバイクとは格違いバイクたちである。

 

 

個人のカフェでこれだけのラインナップを揃えているのは、日本でも有数であろう。

 

 

 

 

 

そんなお店で頂いたのは、ローストビーフの定食で、ローストビーフからの和定食だったのが意表を突かれたが、レトロな車やバイクに囲まれて食べるランチは車やバイクが好きな人にとっては格別な味わいになるのではなかろうか。

 

 

外に出てタバコを吸えば、きれいにマリーゴールドが咲きそろい、間もなく冬だっというのに、まるで春が来たかのような雰囲気であった。

 

 

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車を使おうと車に乗ったら、なんとハンドル前の液晶に

 

 

電池残量低下との表示が出た。

 

ただ、直ちに乗れないというわけではなく、もうすぐ無くなりますよという警告的表示だったのだが、その日から何日使えるのか分からないし、出先で完全に電池が無くなったらどうしていいのか分からないので交換することにしてみた。

 

 

いくらなんでも1日では無くならないだろうと、アマゾンを見てみれば、最安で10個入りで1000円程度の価格で売っていたが、10個買うのも値段は安いけど絶対に使えないので、割高の5個で800円ほどの商品を注文した。

 

 

電池が届いたので交換しようと思うが、似たような経験をされる方もいるかもしれないので、画像と解説を入れながら作業を始めることにする。

 

 

①ロックを外しながら物理キー(メカニカルキー)を取り外す。

 

 

 

②ドライバー差込用の溝を探す。

 

 

③溝にマイナスドライバーを差し込んで、ねじってキー本体を分離させる。

 

 

④右手で電池の入っている側の本体を左手に軽くたたきつける。

 

 

⑤外れた電池ホルダーに新しい電池を入れる。

 

 

⑥本体を押し付けながら元の形にする。

 

 

抜いた物理キーを差し込んで終了となる。

 

 

コツは使うドライバーのサイズがあっていないと本体の樹脂を変形させてしまうことと、電池は全部金属の面がプラスで周囲に黒い線が入っている方がマイナスなので、元通りに入れること。

 

使わなくても常に電波が出ているキーなので、昔のリモコンキーよりもはるかに早い段階で電池交換が必要なのだ。

 

今回の費用は150円くらいだが当然のことながら業者に頼めばこんな金額ではないので、私としては自分で交換することをお勧めする。

 

あくまでも私の乗っている日産車の場合を紹介したが、他のメーカーや他の車種の場合はネットで調べた上でチャレンジしていただきたい。

 

ちなみにミニオンは存在感は大きいものの電池交換に全く関係ない。

 

                        ・・・おの・・・