今日は朝からそこそこ本格的な雨の大阪、電車通勤だったので帰りは何か食べて家に帰ろうと考えた。
最近カフェの記事を多く上げており、中には食べて帰る内容もあるものの、実は主流は自炊で外食はあまりしない私のライフスタイルがあった。
思い起こせば、私の人生の中で外食のチェーン店といえば、せいぜいローカルチェーンのラーメン屋くらいしかなかったが、いつのころからか牛丼が安く食べられる吉野家がブームとなった。
今みたいに特盛とかなかったから、食べ盛りの当時は、大盛りと並みとか頼んで腹を満たしたものだった。
やがて、松屋とかなか卯とかすき家なんかもできてきたとは思うが、私的に最初に食べた吉野家の牛丼の味と価格は衝撃的だった。
今、どこの何を食べたいかと聞かれたら、牛丼から離れるが、なか卯の親子丼ではなかろうか。
チェーン店でありながらレシピがしっかりしているのか、卵がいい感じで仕事をしており、親子丼の満足感も結構なものである。
と言いながら、今日仕事帰りに食べたのは
松のやのロースかつ定食
で、久々のこんな店での食事であり、とんかつとご飯とみそ汁とキャベツという感じでシンプルな内容だったが、肉は690円の価格を超えたものがあり、ソースも多数の種類を用意してくれており、結構満足してしまった。
家でもとんかつを作ることはあるが、そこそこに豚肉も高く、油も使えばキッチンの油汚れも伴うので、選択としては外食のとんかつはありである。
食べていて悲しかったのは、50歳になるころまでは結構な大食漢があり、加齢とともに食事量が減ると言われながらも、私だけはそんなことはないと思っていた。
しかし、今日定食を食べながら、並みの量のとんかつの定食のご飯を多少無理しながら口にしている自分があって、年齢なりに胃の大きさは小さくなってしまったことを実感するディナーとなった。
・・・おの・・・
