記事も思いつかないが、ゲームと人生といえば大袈裟であるものの、私の成長とゲームの進化を重ね合わせてみた。

 

 

私のテレビゲームデビューは、今考えれば物凄く単純なピンポンゲームで、小学校高学年か中学校の頃流行り友人とよくやったものである。

 

 

高校の頃、お馴染みのインベーダーゲームが大ブームとなり、これは家ではなくゲーセンでやりまくって結構注ぎ込んだ記憶がある。

 

 

そしてそして、任天堂を大ブレークさせたファミコンを購入し、馬鹿みたいに毎日やってたのが20歳くらいだった。

 

その後、プレステやスイッチなど様々なゲーム機が登場し、競争が激化するのに合わせて、映像のクオリティも飛躍的に向上し驚かされた。

 

そんなこんなの私のゲームの歴史なんだが、最も時間を使ったゲームが、どうだろう30歳くらいの時にハマった桃太郎電鉄であった。

 

 

コンピュータ相手ではなく、人が相手で欲望とか駆け引きがあったのが麻雀にも似た刺激で、何百年やったのか思い出しようもない。

 

これからもゲーム機もソフトも進化をただけるのだろう。

 

桃電を超えるゲームに出会いたいものだ。

 

                        ・・・おの・・・

最近天気予報より悪い展開の天気が多く、今日も晴れ予報であった大阪地方、断続的にそこそこに厚い雲に覆われるのでバイクで遠くに行く気にもなれず、近場の万博跡に行ってみた。

 

開催中はすさまじい人が訪れたこの場所も、今や私のような野次馬的見学者と工事関係者だけが訪問する、閑散とした場所になっている。

 

 

開催中は交通規制で近づけなかったものの、今では万博会場近くまでは行けるのだが、やはり核心的な距離までは近づけず地下鉄の駅付近なのだろうか、適当にバイクを停めて写真を撮ってみた。

 

万博に来たことのある人にとっては、気の抜けたような寂しい景色なのだろうが、華やいだムードはなくせわしげに工事車両が往来しているほか、すさまじい数のクレーンであろうアームが見えていた。

 

 

国を挙げての大事業である万博で、建設も大変だったのだろうが後片付けも大事業で、そのまま何かに活用した方が無駄がなくていいようにも考えられるが、跡地にはIRというカジノを含む統合型リゾート建設が待っているので後片付けも大変だ。

 

様々な意見があるうえで、使いたい人が使いたいだけお金を落としてくれるカジノというのは私的には大賛成で、万博に負けないクオリティーのカジノを作って世界からの称賛の中、財政収入に役立ててほしいものである。

 

 

この閑散とした景色を見られるのもあと5年ほどで、順調なら2030年にはカジノ等が運営を開始して、多くの方が万博とは違った形でこの地を訪れることだろう。

 

画像も何枚かアップさせていただいたが、どれも地味で映えない物ではあるものの、万博からIRへのバトンタッチの隙間の貴重な画像なのかもしれない。

 

大阪府、大阪市、いやいや日本の健全な財政状況の向上に一役買っていただきたいものである。

 

 

                         ・・・おの・・・

昨日は少々飲みすぎたので、少し前に仕事で通りかかり気になっていたカフェにお邪魔することにした。

 

場所は

 大阪府堺市中区東山765-1

という説明が難しい閑静な住宅街の中にある。

 

 

ライダーズカフェと勝手にジャッジしながらお店に入ってみたのだが、バイク的な展示があるわけでなくオーナーの意向としてはライダーズカフェではないかもしれないが、唯一看板がバイク的だったのでライダーズカフェにする。

 

 

店内は多数のお客さんがいて、落ち着いた雰囲気の店であり、がつがつ写真を撮るわけにもいかないので、最小限の撮影とお借りした画像を張り付けてみれば

 

 

 

 

みたいな感じで、カウンターもあれば7つほどのテーブル席もあり、鉄骨や合板むき出しのインテリアだったりの部分はあるのだが、悪い意味での手作り感はなく、落ち着きの中にも華やいだ雰囲気もあって、ゆっくりできる空間である。

 

駐車場も広く、車でもバイクでも安心して駐車できるのはありがたく、高級車でやってきても全く不安はない。

 

 

昼食は食べてきたので、

 カフェモカ

なる飲み物を頼んだら、淡い甘みに淡い苦みが絡みつく上質の味わいだ。

 

 

日曜だったので近所にお住まいの方なのだろうか、ご夫婦やご家族と一緒にゆるい微笑を浮かべながらのコーヒータイム、オーナーの出したい雰囲気がドンピシャで出せたお店ではなかろうか。

 

 

関係者ではないものの、私の記事を見てバイクで行かれる方がおられれば、店の雰囲気を壊さないためにも空ぶかしは絶対にやめてもらって、可能な限りアイドリングだけで駐車していただきたい。

 

 

                           ・・・おの・・・

今日は朝からそこそこ本格的な雨の大阪、電車通勤だったので帰りは何か食べて家に帰ろうと考えた。

 

最近カフェの記事を多く上げており、中には食べて帰る内容もあるものの、実は主流は自炊で外食はあまりしない私のライフスタイルがあった。

 

思い起こせば、私の人生の中で外食のチェーン店といえば、せいぜいローカルチェーンのラーメン屋くらいしかなかったが、いつのころからか牛丼が安く食べられる吉野家がブームとなった。

 

今みたいに特盛とかなかったから、食べ盛りの当時は、大盛りと並みとか頼んで腹を満たしたものだった。

 

やがて、松屋とかなか卯とかすき家なんかもできてきたとは思うが、私的に最初に食べた吉野家の牛丼の味と価格は衝撃的だった。

 

今、どこの何を食べたいかと聞かれたら、牛丼から離れるが、なか卯の親子丼ではなかろうか。

 

チェーン店でありながらレシピがしっかりしているのか、卵がいい感じで仕事をしており、親子丼の満足感も結構なものである。

 

 

と言いながら、今日仕事帰りに食べたのは

 松のやのロースかつ定食

で、久々のこんな店での食事であり、とんかつとご飯とみそ汁とキャベツという感じでシンプルな内容だったが、肉は690円の価格を超えたものがあり、ソースも多数の種類を用意してくれており、結構満足してしまった。

 

家でもとんかつを作ることはあるが、そこそこに豚肉も高く、油も使えばキッチンの油汚れも伴うので、選択としては外食のとんかつはありである。

 

食べていて悲しかったのは、50歳になるころまでは結構な大食漢があり、加齢とともに食事量が減ると言われながらも、私だけはそんなことはないと思っていた。

 

しかし、今日定食を食べながら、並みの量のとんかつの定食のご飯を多少無理しながら口にしている自分があって、年齢なりに胃の大きさは小さくなってしまったことを実感するディナーとなった。

 

 

                       ・・・おの・・・

 

60歳になり意識が変わったところがあった。

 

女房や子供を育て家庭に少しでも潤いをと、当たり前に閉塞的に過ごしてきた60歳未満の人生があった。

 

常識的にはそれが当たり前だと思うし、私自身それが当たり前だと思って、ある程度ストイックに生きてきた。

 

しかし、60歳になって定年退職が迫って意識に変化が現れた。

 

やりたいことをしてもいいんじゃないのか。

 

そんな意識が芽生えたら行動まではそれほど時間は必要なかっだ。

 

 

 

 

くだらないかと思われるかと思うのだが、芽生えた内容は、バイクに乗ろうというものだった。

 

女房に話せば、危ない高いと賛成とは程遠いレスポンスであったが、我慢できない私もあった。

 

高いと言われたので、最大限尊重して、オークションで格安の個体を手に入れたのだが、安かろう悪かろうで私を悩ませてくれた。

 

しかし、反対を押し切って買ったのだから私にも意地があり、コツコツと悪いところを直しながら、直すたびに愛着が深まりながらの今がある。

 

振り返れば、スクーターには乗ったものの、所謂オートバイに乗ったのは23歳以降初めてであった。

 

買ったバイクに乗った瞬間に若い頃の感覚が戻って、値段より感動がはるかに大きく、判断は間違いなかったと確信した。

 

楽しみという伴侶と共に生きていくから、人生に大きな満足が生まれることを実感する今日この頃である。

 

 

                       ・・・おの・・・