最近天気予報より悪い展開の天気が多く、今日も晴れ予報であった大阪地方、断続的にそこそこに厚い雲に覆われるのでバイクで遠くに行く気にもなれず、近場の万博跡に行ってみた。

 

開催中はすさまじい人が訪れたこの場所も、今や私のような野次馬的見学者と工事関係者だけが訪問する、閑散とした場所になっている。

 

 

開催中は交通規制で近づけなかったものの、今では万博会場近くまでは行けるのだが、やはり核心的な距離までは近づけず地下鉄の駅付近なのだろうか、適当にバイクを停めて写真を撮ってみた。

 

万博に来たことのある人にとっては、気の抜けたような寂しい景色なのだろうが、華やいだムードはなくせわしげに工事車両が往来しているほか、すさまじい数のクレーンであろうアームが見えていた。

 

 

国を挙げての大事業である万博で、建設も大変だったのだろうが後片付けも大事業で、そのまま何かに活用した方が無駄がなくていいようにも考えられるが、跡地にはIRというカジノを含む統合型リゾート建設が待っているので後片付けも大変だ。

 

様々な意見があるうえで、使いたい人が使いたいだけお金を落としてくれるカジノというのは私的には大賛成で、万博に負けないクオリティーのカジノを作って世界からの称賛の中、財政収入に役立ててほしいものである。

 

 

この閑散とした景色を見られるのもあと5年ほどで、順調なら2030年にはカジノ等が運営を開始して、多くの方が万博とは違った形でこの地を訪れることだろう。

 

画像も何枚かアップさせていただいたが、どれも地味で映えない物ではあるものの、万博からIRへのバトンタッチの隙間の貴重な画像なのかもしれない。

 

大阪府、大阪市、いやいや日本の健全な財政状況の向上に一役買っていただきたいものである。

 

 

                         ・・・おの・・・