2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。


合格祈願グッズを集めてみました。

 


 


 

 


 




どうもこんにちは。


以前書いた記事をちょっと見返してみましたら


かなりテーマがごちゃごちゃしていることに気付きました…。


なので、ちょっと整理してみました。


意外と面倒くさくて

ホントにちょっとしか整理していませんが


【受験体験記】というテーマを新たに作りまして

そこに、長男の受験のことを振り分けました。




さて、

今日はその中から

こちら↓


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これねぇ……

この時期のことを思い出すと

一年経った今でも

その時のシンドさを思い出してしまって

なんとも言えない気持ちになる……。


冗談ではなく

禿げそうでした。

実際、一部丸く禿げまして

なんとか髪の毛で隠しておりましたが


受験だけならともかく

色々と一気に押し寄せた形になって

完全にキャパオーバーになったんでしょうね…。


そんな私なんぞよりも

もっともっと辛かったのは

他ならぬ長男。


あんな状態で

よく踏ん張ったなぁと思います。


豆腐(絹ごし)メンタルなのにね…。


それだけ、3年間の塾通いで鍛えられたんでしょう。


とは言え

長男自身も

「あの頃のメンタルがヤバ過ぎて

所々記憶が抜け落ちてるんだよね」

ですと。


記憶が抜け落ちるというのは恐らく

自己防衛本能なんですよね。


自分自身を守る為に

敢えて、辛いことを思い出さない(思い出せない)ようにしている。


小学生の子供に

それだけ辛い思いをさせてしまった

ということ。


受験生みんなそれぞれが

それぞれに辛い思いをしているのは分かっているけれど

目の前に居る我が子が、メンタル限界となっているというのに

何もしてやれない、


それどころか

そんな弱った状態の子に鞭打つようなことをしなければならないというのが

あまりにも辛くて。


「そんなに辛かったらやめていいんだよ」


と、そんな言葉が

喉まで出かかる。

でも

それを言ってしまうと

長男の3年間の努力を

全て否定してしまう気がして。

それだけは言っちゃダメだと

思っていました。


この状況からどうすれば救い出してあげられるのか

私には分からなかった。

だから結局SAPIXの先生に頼りました。


電話で何を話してくださったのか

私には結局分かりませんでしたし

長男に聞いても

「そこの部分も記憶が抜け落ちてて…

何か話したこと自体は覚えてるんだけど…」

って。


でも

ずっとお世話になってきた先生が

自分のことを心配して

応援してくださっている

ということは

しっかりと伝わったようで。


SAPIXの先生には感謝しか無いです。

本当に。


この入試直前期に

学校をお休みさせることについては

以前にも書きましたが

まだコロナ禍だったんですよね。
新型コロナ感染の追試も
学校によっては有ったり無かったり。

この時期に感染させるわけにはいかない、
ということで休ませましたが
学校に行くことで発散出来ていたり
気分転換出来ていたりしていたものが
急に無くなって
受験勉強だけに集中することになった。

それが
良い面もあったけれど
悪い面もあって。

長男の場合は
学校に行くことでなんとかバランスを保っていたのに
学校をお休みすることで
一気にバランスが崩れたんでしょうね…。


それにしても

中学受験の伴走が

ここまで難しいものだとは。

想像すらしていなかった。

それが正直な感想です。



2024年組の皆様。

もう既に進学先が決定された方もいらっしゃるでしょう。

でも千葉、東京、神奈川は

これからが本番です。


とてつもなくシンドい思いをされている方。

きっといらっしゃると思います。


でもあと残り半月です。


なんとか踏ん張って

なんとか耐えてください。


ご武運をお祈りしております。


それではまた。



風邪をひいている場合ではない受験生に。

免疫力をアップしよう。