高みの見物
自分は文庫で読んだんでそっちのほうリンクしておきますけど、文庫は絶版みたいですね。
なぜこれを思い出したかというと、これも前回、前々回紹介した猫やドン松五郎と同じで、ただし語り手がチャバネゴキブリなんですね。そいつが襟元とかに潜んで人間観察するという、よく考えると悲鳴が出そうな設定です。
これは新聞連載だったんだと思います。だから起承転結はあまり明瞭ではなくて、どこから読んでもおもしろいような構成です。そこも猫と似てますね。思い出すのは、何人かで寿司を食べるシーンがあって、けっこう長く続くシーンなのだけど、ちっとも退屈ではなくて、それどころか読んでるうちにだんだん寿司が食いたくなってくるんですよ。やはり文章がうまいってことだろうなあ。
なぜこれを思い出したかというと、これも前回、前々回紹介した猫やドン松五郎と同じで、ただし語り手がチャバネゴキブリなんですね。そいつが襟元とかに潜んで人間観察するという、よく考えると悲鳴が出そうな設定です。
これは新聞連載だったんだと思います。だから起承転結はあまり明瞭ではなくて、どこから読んでもおもしろいような構成です。そこも猫と似てますね。思い出すのは、何人かで寿司を食べるシーンがあって、けっこう長く続くシーンなのだけど、ちっとも退屈ではなくて、それどころか読んでるうちにだんだん寿司が食いたくなってくるんですよ。やはり文章がうまいってことだろうなあ。
吾輩は猫である
- 夏目 漱石
- 吾輩は猫である (岩波文庫)
そう言えば、どちらも成金が出てきますね。
アマゾンからは岩波文庫の画像を拾ってきたけど、ぼくが最初に読んだのは、しっかりした装丁の上下巻の単行本でした。漢字にはすべてルビが振ってあって、だから子供でも読めました。とにかくおもしろかった。何度読んでもどこから読んでもおもしろい。誰かがどこかで言ってたけど、このような国民作家を持てたのは、日本にとって幸福なことだったと思います。
春風影裏に電光を斬る! 閑中忙あり! トチメンボー、東風「さいなら」事件、ガラス磨き寒月と鼻子二世の恋の行方は?
綺羅星のごとく輝く永遠のギャグの殿堂!
ドン松五郎の生活

- 井上 ひさし
- ドン松五郎の生活 上 (1)

- 井上 ひさし
- ドン松五郎の生活 下
あらすじはあらかた忘れてしまったけど、たしか、犬の独白で話がすすむんだった。
ブンとフン

- 井上 ひさし
- ブンとフン
- 井上 ひさし
- ブンとフン (新潮文庫)
これもナンセンスの極み。
父に貸したら、お行儀の悪いことに、家族でレストランで食事する最中にも読むのをやめずに、醤油こぼして笑ってましたよ。
モッキンポット師の後始末
- 井上 ひさし
- モッキンポット師の後始末 (講談社文庫)
- 井上 ひさし
- モッキンポット師ふたたび (講談社文庫)
オヨヨ島のことを思い出してたらこれも思い出しました。
教会に引き取られた孤児が主人公の話だけど、楽しくて大笑いできるんです。
お笑いって大事だよね。年末年始のお笑い番組を見ているとき、ふとそう思った。
今年も世界が平和でありますように。
オヨヨ島の冒険
小説の諸相

- E.M. フォースター, Edward Morgan Forster, 中野 康司
- 小説の諸相 (E.M.フォースター著作集)
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00059.htm
88..謎と答・其の九
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00088.htm
148.チェーホフを読む・其の四
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00148.htm
198.スウェーデン館の謎の謎・其の五
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00198.htm
250.モチーフとは何か・其の七
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00250.htm
264.中二階のある家を捜索する・其の十四
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00264.htm
314.知らないことを想像してみる・其の三
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00314.htm
びりっかすの子ねこ
- マインダート=ディヤング, ジム=マクマラン, 中村 妙子
- びりっかすの子ねこ (世界のどうわ傑作選 (5))
http://juji.hp.infoseek.co.jp/text/howto00060.htm


