加藤辰雄先生は、

若い教師向けの「誰でも成功する」シリーズを

執筆されている方です。

私も初任の頃から、何冊か読んでいます。


今回の本は

初任の頃に読んでおきたかった一冊です。


誰でも成功する授業ルールの指導―授業態度、集中のしかた話し方、聞き方など…/加藤 辰雄
¥1,890
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大切であることはわかっているけれども、

普段の授業のなかで意識できているか。


具体的に列挙された「授業のルール」のいくつかは、

自分の授業を振り返る指針になりました。


ごく基本的なことですが、

たとえば、集中させることに関わって。


「合図があったら集中する」とか、

「話し手の目を見て聞く」といったルールを

子どもたちが守れているかどうかは、

授業者の意識が影響する部分も大きいのだと思います。





フィンランド教育への理解を深めるためにに読んだ1冊です。

オッリペッカ・ヘイノネン―「学力世界一」がもたらすもの (NHK未来への提言)/オッリペッカ ヘイノネン
¥998
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この本は、教育学者の佐藤学氏による、
元フィンランドの教育大臣、オッリペッカ・ヘイノネン氏への
インタービューをまとめたものです。

ヘイノネン氏が指揮した教育改革の理念、

教育の機会均等を重視する風土など、
教育社会学的な視点から、

フィンランドが「学力世界一」の背景を

描いています。


私が注目したのは、

フィンランドが学校教育へのITの導入に熱心だったことです。


90年代半ば、フィンランドは国内のすべての学校に、

コンピュータを潤沢に配備するという政策を実施したそうです。

あらゆる教科で「情報を読み解く力」を向上させようとしたものだといいます。

これが「学力世界一」の要因のひとつだったというのです。


ヘイノネン氏は、

「ITは学習の「道具」として利用すべき」だと述べています。


また、ネイノネン氏は、

これからの時代は、「未来がわからない世界」だといいます。

一生の間に何度も職業を変えるような時代。

周囲に溢れる膨大な情報から、

変化に対応して生き抜く能力が求められる時代。


学習指導要領解説の冒頭にも、

「21世紀は,新しい知識・情報・技術が

政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる
領域での活動の基盤として飛躍的に重要性を増す,

いわゆる「知識基盤社会」の時代」だとあります。


「知識基盤社会」において必要とされる能力は、

当たり前にICTが使える教育環境のなかで、

育まれるのだと思います。


テストを次の日に控えて、

まとめの練習問題に取り組む授業。

プリントの裏に印刷しておいた発展問題で

子どもたちの意欲が湧き上がる時間になりました。


単元の学習を一通り終え、

基本的な理解もできていない子がいる一方で、

十分に定着して飽きてしまっている子もいる状況でした。


練習問題のプリントを配布し、

できた子から個別に○付け指導。

すべての練習問題が終わった子から

裏に印刷してある発展問題に取り組みました。


早く終わった子にやることがあるので、

気兼ねせず、まだ終わっていない子の指導に

時間を割くことができました。


発展問題は○付け指導せず、

子ども同士で答え合わせをするように指示しました。

すると、どの答えが正しいのか熱心に話し合う姿が。

自分たちで答えを探そうとする意欲がいいなぁと思って見ていました。


今回使ったのは、この本です。

ザ・算数科発展問題216選―FAX版:発展学習おまかせプリント集 4~6年編/鈴木 詞雄
¥2,520
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その単元で学習する内容、既習の知識だけで

解くことのできる発展問題という点が、

とてもよいと思いました。